美と知

 美術・教育・成長するということを考える
( by HIGASHIURA Tetsuya )

学年通信 2012年4月26日

2012年04月28日 | 学年通信
◆部活と勉強の両立
授業も一巡して、この1年どんな授業があって、どんな勉強をしていくのかも大体つかめたことと思います。新しい気持ちでいいスタートが切れましたか?
さて、高校生活は学校の勉強だけではなく、積極的に自分から取り組んでいくものを絶対に持ちたいです。自ら探求する勉強、クラブ活動、読書、学校行事、ボランティア活動などなど・・・
選択する自由、チャレンジする自由を十分に具体化してください。
「部活と勉強の両立はできるかな?」という不安はあると思いますが、クラブ活動を一生懸命やることで抜群の集中力が鍛えられます。その集中力で授業にのぞめば全く問題ありません。
クラブがあるから勉強ができない・・・というのは、結局はクラブも中途半端になっている姿です。
「やる時はやる強い意志」と「時間(スケジュール)管理」を今からしっかりと意識してください。
どんなことがあっても予習、復習の時間を毎日設ける。部活の或る日は短くても集中した時間の確保。部活のない日は長めの勉強時間確保。そして、リラックスできる時間も持ち、1週間をメリハリあるリズムで構成してください。部活で疲れているとなかなかやる気になりませんが、そこは「決めたことはやる!」という君自身の強い意志が問われるのです。
勉強と部活の両立を目指すことは、精神を大いに鍛え、人間を成長させます!





◆大切にしたいこと③「思いやりの心」と「責任感」
人として生きていくために最も大切なことは「思いやりの心」です。
家族への思いやり、友達への思いやり、自分が出会っていくすべての人たちへの思いやり、そして、自分自身への思いやり。身近な所での思いやりの心が限りの無い連鎖を生んでいき、その連鎖がいい社会を生み出すのではないでしょうか。
さまざまな場面で各々の役割を果たすということが求められます。事の大小にかかわらず自分に与えられた役割をきちんと果たすという「責任感」が集団、社会を支えるのです。
思いやりの精神の無い学びは空虚です。責任感を求められない生活も無意味です。
一人一人の『思いやりの精神』と『責任感』は、人と人の信頼関係を生み出します。
お互いを思いやり、認め合い、高めあおうではありませんか。


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