本「しがみつかない生き方」香山リカ 幻冬舎新書

本屋で見つけて、衝動買いした本だけど、世間の考え方に疑問を呈する、とても良い本です。読むほどに、なるほどそうですね。と言いたくなる。子育てワーキングマザーに急に有利になった社会、若者が自己PRすることが求められる社会、お金に関する考え方の変遷 ｅｔｃ。
最後の「勝間和代を目指さない」は特に秀逸。人生100点を目指すわけでなく、目の前のことを一所懸命して、いろんなことに悩んで楽しんで、それでそれなりに幸せな人生。
成功本なんか読むのではなく、自分の好きなことを読みたい、と思いました。

山梨ヌーボー＠日比谷公園

今年も楽しめましたが、とにかく人が多かった。入場するまで並ぶこと一時間以上。来年は同じ形での開催は難しいですね。ボトルも1時半には売り切れていました。天気にも恵まれて楽しめましたが。腰痛いのでフリスビー持っていって座布団代わりにしました。情け無い。

本 「オルゴオル」朱川湊人

一番好きな小説家の長編小説です。小学生にも推薦されるだけあって、読みやすいです。懐かしい朱川ワールド。小学生が大人になる冒険に引き込まれます。超オススメです。

本 「地下鉄に乗って」 浅田次郎

蒼穹の昴で初めて読んだ作家さん。中原の虹と一緒に、彼の初期作品の同作品を買いました。一言、めっちゃ面白い。主人公がメトロに乗っている際にタイムスリップして、気分の小さい頃、親父の小さい頃に行って、また帰っての繰り返し。その切り替えがいい。そして、どんどんわかる事実。いろんなことがあったんだな、と。知らないことがいっぱいあって、その中で頑張っていたんだなと。でも自分の人生を生きる。離すことができない本になりました。

本 「雑談力が上がる話し方」齋藤孝

齋藤孝先生の本を先週に引き続き読もうと思って、買いました。要するに30秒の雑談がコミュニケーションをよくして、自分を鍛える。雑談して雑談力を鍛えなさい、という本です。朝から一気に読みました。マンガで学習する雑談力、me tooの英会話力、雑談するにはおばさん、赤ちゃん連れ、犬連れに話しかけるなどを参考になることも。軽く読める本です。