On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

いつもそばに

2024-01-07 13:01:00 | Diary
早いもので祖母が亡くなって1年。
一周忌という法要ではなく、家族で集まっていつも通り拝むのみ。
いつも思い出してるよ、と思いを込めて。
それが何よりの供養になっていたらいいな。

もはや祖母の遺言だと思ってすらいる、カステラ。
金曜に立ち寄ったお店では、いつものフクサヤキューブこんなときに限って売り切れだ!

これはもっとたっぷり食べたいという思し召しかと、一本購入。

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観劇初め

2024-01-06 23:55:00 | Takarazuka
雪組ー!
Jちゃん最愛の推しが今公演で退団。
本当に惜しくて仕方ない、三拍子以上揃った逸材なの。

その輝き、より増して感じるのは、これが最後と出し惜しみのない勢いと
能ある鷹が爪を隠さない感じがして、いい意味でトップにも2番手にも遠慮がなくて、
だからこそ「惜しすぎる」。
いやーもっと観ていたい。

お芝居、私は好きです。
咲ちゃんもあやちゃんもこういうお役がよく似合う。
生田先生のホームズ愛が存分に詰め込まれていたし、宙組で履修済みで
細かな登場人物にもついていけたしね。

ショーも年越したけど、エンドレスクリスマス&大晦日。2月まで
大勢の足技を鏡で見せるの、新しい。
団体戦の素晴らしさを堪能。

そらちゃんの場面、どこもかしこも美しくて、キレッキレな踊りと
その歌声、眼差しにじんわり。
美しすぎる、もったいない、と思ってしまうほど今のこの脂ののった時期を
タカラヅカの舞台で観ていたい。
でも外部のミュージカルにも引っ張りだこになるだろうな…!

2月の卒業まで、一公演も欠けることなく舞台をつとめられますように。


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なんて年明け

2024-01-02 21:00:00 | Diary
昨日の大地震から、どうしたものかと思いながら眠りについて。

この遠征を励みに年末乗り切ってきたといっても過言ではなかったのだけど
行けるのか、大丈夫か、不安を口にする高齢の母を連れての
しかも日帰り遠征、無理があるなと早々に決断。

や、東海道新幹線は動いているし、梅田は大丈夫であろうし、上演もされる。

何より激戦チケット、やっとの思いで取ったのだ。
(そして外部ミュージカルの、このチケット代)

11月から指折り数えて心待ちにしてたのよ?!

くうーーーーー


ひとりだったら行くところだ。
日帰り観劇強行軍、帰宅は24時を回るコース。


でも決めた。
行かないことにする。


自粛ではないけど、無茶はさせられないもんな…

泣く泣く諦めて、EX予約も、ランチを予約していたイタリアンもさっさとキャンセル。
幸いなことに、新幹線は地震影響で全額払い戻し。

でもすでに発券したチケットは当日では誰か近隣の方に観てほしくてもどうにもならず
空席を作ってしまう。
チケット代も戻らないしね…

出かけるつもりの早起き後、ごろごろして、年末からの繰越掃除、部屋を片付けてみたり。

あーあ、観たかったな…今頃どの場面だろうなんて思っていた矢先、
ひっきりなしの地震速報に追い討ちをかけるような、
これまた信じられない羽田の事故。

燃え盛る飛行機の映像に口をあんぐり。

被災地に向かうはずだった海保機と札幌からのJAL。
Uターンピークの今日の混乱と事故のショックで現場は騒然としていただろう…

羽田はすべて欠航になり、新幹線に変更された方に
わずかだけど私達の席が有効活用されていたかもしれない。
そう思えば、少しは報われる。

事故に遭われて怖い思いをされた方々が心身ともに快復されることを
そして任務中に命を落とされた方々のご冥福をお祈りいたします。
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まさかの年明け

2024-01-01 20:30:00 | Diary
喪中ゆえ、お正月らしいことは特にせず…
でも、やはり新しい年。

・こまめに片付け、身の回りをすっきりさせておく
・躊躇せず物を減らす
・やろうと思ったことは手をつけてみる
・忘れっぽくなってきたのですぐ書き留める
・英語は勉強し続ける
・寝る前と起きた時にストレッチして身体を温める
・仕事、何ができるか謙虚に本気で
・よく寝る環境を整える
・更年期に負けず、体重落とせ!(声大)



ちょっと外に出ようか、と散歩に出た16時頃。

近所の山下公園、冬の空がきれい。
空気が澄んでいて、波も穏やかで。
海風が冷たいけど、今年はここでジョギングしようかな。


マリンタワーの灯りもキラキラ
いい空の色だった。


まさかそんな大きな地震が起きているとは知らずに、散歩から帰ってびっくり。
家を出てから10分もしないうちのことだったのでは。
…知ってたら、絶対ドンキに買い物行かないわ。

こんな元日に…、一番日本人がリラックスしている日、時間じゃないか。
容赦ない地球、自然の力に震える年明け。

どうか、おひとりでも多く無事でいてほしい。
寒冷地の災害に、いまここでできることはわすがで、祈るばかり。
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大忘年会in仙台HERE&NOW

2023-12-23 23:55:00 | 2023 HERE&NOW
旅した土地でライブを心から楽しみ、余韻とともに仲間と味わうビール。
こんな時が戻ってきて本当によかった。
今年もありがとう、おつかれさま!






年少組が用意してきてくれたサンタ帽かぶって面白集団になっていた…



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昭和のこども

2023-11-23 20:00:00 | Diary

亡き伯父の家にあった古いアルバムを持って、いとこが遊びに来てくれた。

こまめに、写真の裏には日付と場所と、誰かを書いてあって
何にでも日付を書く母や伯父にも、祖父の几帳面さは伝わっていると
こういうところでも実感する。

かわいいね、3才と2才の兄妹。

写真を眺めて、この時を語り合うのも貴重だな…


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My Favorite 高崎音楽祭GBB

2023-10-15 02:24:00 | Gospellers

 

第34回高崎音楽祭、今年も最高ってでした。
誰よりも高崎音楽祭を愛するゴスペラーズ を
流麗なアレンジで輝かせてくれる笹部さん、
音楽を愛する者同士、GBBによる迫力あるぶつかりあい。
 
ああ、毎年なんて楽しいんだろうと思いながら観ていました。
私の思う「これぞゴスペラーズ」が詰まっている。
今年も会場を埋め尽くした老若男女が、大歓声、拍手喝采。
手振りも、マイクを向けられて歌うのも戻ってきた客席。
そんな光景を眺めるのも好きなんだ。

最近は土日公演でも両日でなくいずれか一日のみ参加が増えたけど
明日も観たくて聴きたくて仕方なかった。

連続7回目、今年で9回目の参加ですって。
ツアー中でどうしようかと考えたとてっちゃんが言っていたけれど
そして早くも来年、10回目の参加が発表されて喜ばしい。よっ常連!
 
set list
 

Overture
SING‼︎
Summer Breeze

永遠に
約束の季節

Silent Blue
8月の鯨
Fly me to the disco ball

MC

浪漫飛行
銀河鉄道999
八木節
Asterism

休憩

ひとり
アフタースランバー

My Favorite Things
Isn't She Lovely?

Mi Amorcito
いろは2010

一筋の軌跡
終わらない世界2007

青い鳥

星屑の街

 
 
Overtureはやはり何度聴いてもワクワク。
あー、一流のミュージシャン!と何年か前の笹部さんMCを思い出し、
このオープニングを心から感謝しちゃう。
特別感に、客席から誇らしくなるの。
 
なんて言いながらOvertureの最初の曲を忘れているというね…
永遠に→promise→ミモザ→新大阪→ひとり…かな?

八月の鯨、久しぶりで客席からもどよめき。

最新のEP曲も3曲あって、この短期間にアレンジを仕上げられるってすごい。
そして、笹部さんアレンジでGBBに生まれかわった曲、本当にたくさん。

定番曲も、新曲も色褪せずに新鮮に聴けるのはありがたいことだなあ、と
昨今起きたあれこれを思いながら、変わらず変わり続けていく姿に
羽を休ませてもらう気持ち。

「My Favorite Things」って
どんな曲?とてっちゃんに振られたサカイさん
「好きなものに囲まれてるといいよ」「そうだ京都行こう!・・・って曲です」

こわいこと、いやなことがあったら推し(仏像)に癒されにいくってことだという
結論に着地させるのさすがとしかいいようがない(笑)




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19週目へ

2023-09-23 13:22:12 | Diary


ブログ開設、丸18年。
よくぞここまでサービスが続いてくれているもの、と感謝です。

今年の始め以来、久しぶりの投稿ですが、
1月に祖母を見送り、6月には推しの宝塚歌劇団の卒業を見送り、
生活の変化を感じる年です。

何かができる、できないも本当にそのとき、「いま」のことだな、と。
祖母の喪中ではあるものの、母が元気な今のうちに、行きたい場所に行ったり
美味しいものを食べに行ったり、ゆるりとアクティブに過ごしてます。
あとから、写真だけでも記録に残しておこう。


そして、ブログ開設のきっかけになったゴスペラーズは、
同世代の年輪を感じつつ、相変わらず私の前を走り続けてくれる存在です。

彼らのツアー「HERE&NOW」にまもなく地元横浜で参戦予定。

「いま、ここ」というEPタイトルも、それを冠した坂ツアーも
なんて私の気持ち通りなんだろうとその偶然にも胸熱。

出逢った頃のように、ゴス友さんたちと一緒にライブを楽しめること、
変わらぬ友情、本当にありがたいなと思っています。


数日前に大学時代の先輩たちと飲んだとき、「終活」という言葉も
会話に出てくるようになって、数年でこどもたちの手も離れたら、
今度はあの頃のように合宿で語り明かそうね、なんて。
そのときには、大量にあるあの頃の写真とか謡本とか、思い出話とともに
お焚き上げしなきゃね、と笑いあっていてふと思った。

このブログも。
デジタル遺産ほどこわいものないよな・・・・・
ゆるゆると続けてきた場ではありますが、丸20年で終了にしよう、と。
2025年9月23日をゴールと決めました。

祖母の遺品を整理していても思うのですが、なかなか家族のものを
処分するって感情的に色々思うところもあり、手が止まりがち。
独身であればなおさら、他に委ねず、自分でやっていかないとね。


書籍化っていまもできるサービスなのかな。
デジタルではなく、青春のページとして遺す気満々ですが(笑)

そんな決意を記す、19年目のスタート。

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リハビリ散歩、ふたたび

2023-07-22 17:07:00 | Diary


まだ室内用のリハビリシューズしか入らなくて、ぺたぺたと散歩。

足をつくとまだ少し痛い。

しばらくベンチで海をぼけーっと眺めつつ休憩。

夕方の雲行きの怪しさ、大さん橋が何かヴィランズの基地みたい。

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骨折記録 抜釘編

2023-07-06 14:25:11 | Diary


1年後、6月くらいですかねーと言われていた抜釘手術。

1月と4月に診てもらって異常なしで、いつにしますかと問われ、
推しの退団を無事見送るまでは出来ない、と7月に予約。

骨折した1週間後に入院して手術したのと同じタイミングです。
・・・ほんと、給与とか賞与計算終わってからの絶妙さだったんだよな。


昨年は初入院で、いろいろと看護師さんや事務さんからガイドがあったけど、
今回はもうわかっているよね、と特に何もなく。
前日入院して、どんな風に過ごしたかも案外覚えているものだね。

このマークも。




昨年の大部屋であったあれこれに備えて耳栓とかPCとか持ち込んでいたものの
部屋が空いていなくて個室に案内されてラッキー。
昨年は海が見えていたけど、今年は少し窓からのぞき込むと見える位置。




昨年はえらい苦労した各科あいさつ回り的な術前説明も、
歩けるとこんなに楽なものなのか・・・と。

麻酔科で、ここまでの説明で気になることはありますか?と聞かれて
「昨晩食べた鮭の小骨がなんとなく引っかかっている気がして」と伝え
困惑されるも、一応当日手術に立ち会われる麻酔医に申し送りしてもらうことに。

お昼のカレーを食べて、忘れた眼鏡ケースを母に届けてもらう。
去年と違うのは、短い時間ながらも家族も病室に入れることだね。

ちょこっとおしゃべりして、
仕事の電話を受けたりしているうちに、もう夕方、
シャワーお早目に、と看護師さんに声をかけられて、慌てて準備。

夕食も食べて、あとはのんびり。
母や友達とLINEしたりしているうちに、消灯時間。
スマホがあると、いくらでも時間がつぶせてしまう。
元々ぼんやり何もしないの得意だけど。


翌朝、朝のお水を飲めるうち、5:50に起きて、水分補給。
一日絶飲絶食、点滴が入るから脱水はしないと言われるけど
ごくりと飲むことはしておきたいのだ。

10時すぎ、点滴準備しはじめた男性看護師さん、割と上から目線な
雑談される方だなと思っていたものの、なかなか針が入らず、
数か所刺されてこちらが不安に思い始めていたところ、なんと立ち去ってしまう。

いや、なんかさ、一言他の人呼んできますとかさ、あるじゃん。





しばらくして、彼の先輩と思われる女性看護師さんがおひとりで
「すみません、針が入らなかったみたいで」とまた逆の腕に試すながらも、
血が逆流すること度々で、見ているこちらがこわい。




ちょっと待っててくださいね、と今度はついに先輩が師長さん伴って再登場。
すでに11時近い。
早く点滴しないと、脱水症状を起こしてしまうと焦った言葉を口にされるも
「ああ!ぷにぷに系女子なのね」と私の腕をみて言う。
すみませんのう、たっぷりお肉がついているもので・・・・

針を刺されると思うと血管が委縮するそうで(そりゃそうだ、これだけ刺されたら)
血管が見えなくなってしまうらしい。
「だから見えている血管より、心の目で見ないと…」
「私が決めないと…立場がない」
呟きながら、血管を探る師長さんは穏やかで面白い。

抜釘手術だから輸血ということにはならないと思うけど、万が一のときのため
かなり太い輸血用の針にしておく必要があるそうで。
しかし、あまりに入らないので麻酔科とオペ室に連絡してくるとのこと。


細くて短い針でよいか承諾とったのち、やっとなんとか完了。
もう11時半だよ。

我ながら、痛々しい・・・


朝お水飲んでおいてよかった、とつくづく思いつつ、
手術は午後の部2番目との連絡。
12:30頃と言われていたけど、少し遅くなるのかな。

昨年は点滴と車椅子で手術室まで移動したように思うけど、
今年はベッドのまま移動。
眼鏡かけていないから、何も見えない…手術室見学したいのになー

なんて思っているうちに、手術台にのったらすぐ麻酔かけられて、
意識がなくなり、呼び起こされて、終わったことを知る。
たぶん、13時から1時間強で終わった模様。

最初に聞いた言葉が「鮭の小骨はなかったですよ」だった
ありがとう、麻酔科の先生。

前回は術後寝たまま12時間固定だったけど、17時すぎにトイレに起きられる。
行きは看護師さんに車椅子で押してもらったけど、帰りはもう歩いて大丈夫、
むしろ歩いたほうがいいと言われて、早速80メートルほど歩く。
相棒の室内履きも、入らないほどまだ足首曲がらず、むくんでいる。


ワイヤーを抜いただけだから折れていないんだけど、なんとなくおそるおそる。
まだ麻酔も切れきっていないからなのか、あまり痛みは感じないな、と
思いつつ、飲んでいいですよと言われたお茶をごくりと飲んでうとうと。

術後の点滴が切れて、逆流してる!と気づいてナースコール。

また新しい点滴と抗生物質つけかえてもらって本格的に寝る準備。
何もしていないけど、ごろごろと寝られるよね、いくらでもね・・・

といいつつ、夜中2時、5時とトイレに立つ。
なんとなく1時間おきくらいに目が覚めていたかな。
おなかすいたなーと思うくらいには元気で、6時頃検温と点滴も外してもらう。
少々足はズキズキしている。

7:30やっと朝ごはん。去年と同じメニューな気がする。
牛乳もらって帰ろう、ということまで。


そして9:30退院なのにまだ心電図つけたままでいいのかな、と思う9時頃、
やっと看護師さんが来てくれて、着替えて外へ。

ナースステーションの前で師長さんから昨日は申し訳ありませんでした、と
声をかけられて、笑顔で送りだしてもらう。
お世話になりました~

タクシーで帰宅して、ほっと一息。
明日は在宅勤務にさせてもらって、週明けから出勤。
久しぶりに、赤い杖もスタンバイ。
ちょっとまだ痛みがあるうちは、電車移動中に使おうかな。

こちらは、記念に?もらったワイヤー。
1年、支えて骨をくっつけてくれてありがとねーーーー!!





 

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楽しい時間はあっという間

2023-06-24 23:55:00 | Diary

翌朝、普段の朝ごはんラインナップだけどまた皆で食卓を囲めてうれしい。

 
しかし準備に手間取り、本日のメインイベント前に家でのんびりしすぎてしまった。
 

結果、tsuyuちゃんとIちゃんにはゆっくり来てねと言い残し、Oちゃんに汽車道を激走させることに。
 
あの観覧車の時計が11:20になる前にこの道を渡り切りたいんだ!という
こちらの無茶にOちゃんはよく付き合ってくれてほんとに申し訳ない。
 
ぜいぜい言いつつ、集合時間になんとか間に合ってスタンバイ。
(しかし受付が長蛇の列だったため、スタッフさんに事情を伝えて優先してもらえた)
 
近所にありながら、初潜入。
カップヌードルミュージアムの、チキンラーメンファクトリー
 
 
 
遊びにきてくれることが決まって、すぐに申し込んだものの、
2ヶ月以上先でも予約はかなり埋まっていて人気なんだなーと実感。
何はともあれ、Oちゃんのウィッシュリストを叶えられてよかった。
 
ひよこちゃん三角巾に、エプロン、手洗いなどなどして
ビデオで工程を確認したあとは、世界にひとつだけのパッケージ作り。
各工程の待ち時間中も、あれこれおしゃべりしながらお絵描きできます。
 
 
真剣なOちゃん、一筆めから綴られたアルファベットに、おおう…となったわ。

 
捏ねたり伸ばしたりする作業を経て、蒸した麺を一気に揚げて、
その場でパックに入れて持ち帰れるなんてすごいね。
手持ち無沙汰な時間がないよう、ファクトリー側での調理時間との調整が
それはとてもよく考えられているプログラム、動線だなーと感心しきりでした。
 
外から参観してくれていたつゆちゃんが収めてくれた一枚。
たぶん、伸ばした生地を製麺機に流してハンドル回しているところかな。
 

Oちゃんがしっかりと、リズミカルに力強くハンドルを回してくれて
アシスタントの私は生地が曲がらないよう、流し入れていくのみ。
 
フライするところは、窓ガラスの外から見ることができるよ。
 


独特なくぼみ、たまごポケットも自分たちで作って、整形した状態で揚げられます。


中のキッチンに運ばれていっても自分たちの番号がわかるようになっていて
これがあなたのですよ!と見せてもらえます。
Oちゃん、いい笑顔。
 
揚げたてが先ほど描いたパッケージに入れられて、手元に戻ってきます。
瞬間で揚がって冷めるの、すごいね。

 
おみやげの本物(?)と一緒に。
このエプロンとてもお似合いだったけど、こちらは残念ながらおみやげではなく。

Oちゃん、tsuyuちゃんが言っていた通り、ほんとにいい子でこちらが困るようなことも一切なく
フレンドリーに、きっと彼なりに配慮してくれていてね。
 
「早く見せたいな」
この体験を早く伝えたい、かあちゃんと一緒にやりたかったに違いないけれど、
そのピュアさと健気さに、おばちゃんほろりとしつつ、Oちゃんとの時間を
楽しませてもらっていたよ。

体験終了後、ミュージアムの外で集まってくれていたnaoちゃんKちゃん母娘、
Jちゃんと合流して、ランチタイム。
Kちゃん初対面だったのか!まだおなかにいたときに会ったのみだったんだね。
時が経つ、いつもそれをお子さんたちの成長で実感する。

趣味友人のお子さん世代と乾杯できるなんて、嬉しいねえー!
母たちを差し置いて、あまりの暑さにビールいただいてしまいました。




こうして会っておしゃべりしていると、普段そんなに遠くにいるなんて
思えないくらいなんだけど、お別れが近づくと、そんな簡単に来月会えるとかでは
ないことに寂しくなってしまう。

お子さんふたりと、電車移動ではるばる会いにきてくれたtsuyuちゃん。
常にフル回転でいろんなことに対応しながら、目配りして日々おつかれさまです。尊敬。


本当に楽しい時間はあっという間。
きっと次に会う頃には、もっと成長していて、いろんな体験をして、
またなんてことのない気さくなおしゃべりができることを楽しみにしているよ。
もはや親戚くらいに思っているから(笑)

そしてたくさんのお土産をありがとうー!
もう10年前、トレジョで楽しんだ思い出話が出来るのも嬉しく、
Iくんおすすめのチップスとビールを晩酌でいただく。





今度は私がアメリカにお邪魔したい。
母が元気なうちに行けるかな?
今はアジアンスーパーも充実していると思うけど、行く暁には
スーツケースにいっぱい、食材や普段使いのものや、日本のあれこれ入れていくからね~

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待っていた!

2023-06-23 23:55:00 | Diary
アメリカから一時帰国の連絡をもらって、指折り数えて待ってたよーっ

盛りだくさんのスケジュールの中、横浜に来てくれる日を作ってくれて
本当にうれしすぎる。
tsuyuちゃんとOちゃん、Iちゃんが我が家に遊びに来てくれました。

金曜日の学校終わり、夕方の混雑の中、電車で来てくれた3人と
武蔵小杉で合流したとき、久しぶりできゃーきゃーしちゃいつつ
でも話せばあっという間に時間が埋まっていくような。
顔を見て、すごくほっとした。

せっかく家に来てくれるなら、何でおもてなししようかと考えつつ
あまりお待たせしないですぐ出せるもので結局いつもの晩ごはんに・・・
Oちゃんが春巻喜んでくれてよかった。Iちゃんもとうもろこし大好きでよかった。

そして神奈川県民、すぐにソウルフード、シウマイを出すものでね(笑)
 
↓tsuyuちゃんがキレイに撮ってくれた
 



うちもうまく片づければ、ゲストルームをちゃんと作れるはずなんだよな、と
こういうとき毎回思うんだ…
近所のホテルをとってくれていたおかげで、Oちゃん、Iちゃんの寝る時間超えるくらいまで
母も交えて、のんびりおしゃべりさせてもらって。
Oちゃんも食事したりゲームしたりくつろいでくれつつ、Iちゃんにしたら「ここどこ?」と
アウェイな環境で怪訝だったかも。

祖母にも、カステラをありがとう。
母も孫体験というか、OちゃんやIちゃんに何をプレゼントしようかと考えるのも
とても楽しんでいて。先日の羽田の本屋さんで、真剣に絵本選んでいるのも微笑ましく。

翌朝の食事も来てもらう約束して、おひらき。

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空港で遊ぶ2

2023-06-17 19:55:00 | Diary
飛行機に乗って旅に出るのは躊躇するのに、
空港に飛行機見に遊びに行くのが好きな母。

私の観劇強化月間が無事終了し、
週末の遊び相手に手ぐすね引いて待っているであろう。

空港のコンビニで買物しても「行ってらっしゃい」と
言ってもらえて、ちょっと旅に出る気分になれるしね。
私も空港好き。


家のすぐ近所から羽田行きのリムジンバスが出ているので、
気軽に行けるのもいいところ。
 
今日は第一ターミナルへ。
 
飛行機がスタンバイして飛び立つのを見ているの本当に飽きない。
ぼーっと、いろんなことを考えながら、たまに空っぽになりながら。

 





しかし、日差しは強い。
UVカットパーカー大活躍。



展望デッキでの日光浴を終えて、遅めのランチ。
ずっと天ぷらそばが食べたかった念願叶った



帰りのバスから工業地帯。
昔、仕事をしていた頃のことを思い出しながら眺めているのかな。



私はこういうジャンクションを眺めるのが好き。



夜は、何にしようか空弁コーナーから選んできたこちらのお弁当。
ご当地で食べるのがもちろんいいことも知りつつ、雰囲気を味わう。





 
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一夜明けて

2023-06-12 12:55:00 | Takarazuka
祝、宙組大千秋楽。

「あの子はスターになる。ここでどう立ち振る舞うべきかわかっている」
初舞台生が並ぶ中、センターにいる背の高い女の子を一目見て、
ワイルドホーン氏が、小池先生に伝えられたエピソード。

「何も宝塚のことをわかっていないのに、この夢の世界で自分に何ができるのか、
無性に心を駆り立てられていた」

ゆりかちんが燕尾服で大階段を降りたあとのご挨拶でそう話した言葉と繋がって、
氏が恵まれた容姿だけでなく、その心構えを、一瞬で見抜かれていたことに敬服するし、
入団したときから一切ぶれずに宝塚の男役という「任務」を全うし、
観客、ファンの日々を勇気づけるために走り続けてきたんだな、と改めて尊敬します。

彼女は、感動を「与えたい」という言い方をせず、
組子が芸事にまい進することで、心に灯が生まれたり、活力が湧いてきたりする、
その一助となればと、観る側の心が動く力を信じさせてくれました。

その言葉の選び方、言動一致が何よりも温かく、かっこいい人だと思っています。

ゆりかちんのおかげで、自分もがんばろうと思えた日々、
ときめきと彩りをありがとう。
改めて、出会えてよかったです。

これまで自らを「トップスター」とは口にされなかった彼女が
「第8代宙組トップスター真風涼帆、本日をもって任務を完了いたします」と
走り続けてきた本当に最後の日に名乗るんだと、最高に素敵だった最後の役
007ジェームズ・ボンドにかけて任務完了と、その道のりの回収に拍手喝采。
さわやかで、きりっとした万感の美しい顔に、こちらは涙、涙。

ムラの千秋楽では正装の袴姿、東京の千秋楽は黒燕尾。
これはトップスターにだけ許された姿だそう。

5年半前、まぁ様ラストデイを思い出す。
「ゆりか!いらっしゃい!」と太陽の笑顔で袖から舞台上に呼び込まれた時が
まるで昨日のことのよう。
感涙と緊張のうちに引き継いだゆりかちんが、今度はキキちゃんに託す夢の続き。

ゆりかちんは「絶対的信頼感を与えてくれた」「いつも隣にいてくれる大切な人」と言い、
キキちゃんは「いつもその背中を見てきた」と言い…
先輩は肩を並べていると感じていて、後輩はいつでも追っているという関係性。
まかキキはいつでも観ている側をワクワクさせてくれる最高のバディです。
一期違いの、星組から宙組で、苦楽を共にしてきたとはいえ
全然違うタイプにお見受けするのだけど、舞台にかける根っこの部分でわかりあえているような、
そんなふたりがそれぞれの立場でバリっと引っ張る舞台、どれも好き。

「芹香との思い出を語りだしたら、それこそ【朝までかかるかもしれない】から…
止めておきますけど」
嗚咽から、ボンドの台詞を囁き、ダンディに品よく、ユーモアを忘れない、
流石のスマートさで、客席を笑顔に一転させるこの感じも忘れたくないな。

さらに重みが増したバトンを受け取るキキちゃんとの抱擁、
ふたりのあふれる涙と温かな時間に、さらに涙腺決壊。
大丈夫、見てるよ、と華奢な背中をぽんぽんとさするゆりかちんのエールを受けて
きっと、キキちゃんが率いていく宙組も多彩な世界をみせてくれると信じています。


観劇記録

3月19日 11:00公演
当日の朝、現地で譲っていただける方に出会えてよかった!
 


3月26日 11:00&15:30公演
お席はほぼ同じ位置…





4月17日 13:00公演
ムラ千秋楽、配信にて自宅鑑賞。



5月6日 13:30公演
いよいよ始まる、東京公演。
友会の友になったNちゃんの友としてあやかりました。
貴重な初日、体験させてくれてありがとうー



5月10日 18:00公演



5月11日 13:30公演
2階席、初めての上手から。



5月14日 11:00公演


5月25日 18:00公演
2階席の最前列、花道を去る姿までじっくり追えて見晴らしがよくて最高でした。


6月1日 18:00公演
スカステ貸切に応募して、初めて当たりました。
ほんとに当たるんだ…!と思ったけど何か念が通じたのでしょう。




6月6日 18:00公演



6月7日 18:00公演





6月9日 13:30公演
これが劇場で男役を観るのは最後・・・と覚悟して臨んだ日。
 


この看板もきっと最後。



名残惜しくこちらの看板も。



6月10日 15:30公演
まさかのご連絡で急遽観劇できた前楽、昨日覚悟して観たもので予想以上にリラックスして観てしまった。
サヨナラショーを生で観ることができて感動。







6月11日 13:30公演
劇場そばでライブビューイング。




全くチケットが取れなくて焦っていたものの、多々ご協力いただいてよく観ました。
振り返ると、よくこれだけ仕事抜け出せていたな…

自分なりに濃く追いかけて、走り切ったので、今日はおつかれ休み。

我が青春に悔いなし、です。


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卒業おめでとう、ありがとう

2023-06-11 23:55:00 | Takarazuka
文字通り、朝から晩まで一色。

最後の日比谷ライビュを当ててくれて寄り添ってくれた友人たちに心から感謝を。
そして全身白い娘に怯みつつ送り出してくれた母にも。
今日という日のイベントを、一日を共にする気持ちで心ゆくまで味わいました。
永久フォルダ保存の日々、今日で保存するのが最後なんだ。

もう、こんなことないんだろうなー、ということたくさん経験できて
ありがとうの気持ちがご本人に伝わっていたらいいな。

お別れは、奇跡的な席で間に遮るものが何もないところで、
目をみて手を振ることができて幸せだった

最後の最後で実感するかのように穏やかながらちょっと感極まった表情、
口元の笑み、凛とした袴姿、いつまでも覚えていたい。

ありがとうー大好き!!

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