On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

免許取得

2012-02-28 23:55:55 | Driving

2/19に、教習所での技能検定を卒業。

とはいえ、卒業証明書ほか二俣川にある神奈川県運転免許試験場へ
持参する書類が2/20午後でないと受け取れず、なんとなく実感ないまま…
卒業に向けて頑張ってくるけど、終わりがくると割とあっさりというか(笑)

20日の夜、会社帰りに書類を取りに行く予定でいたけど、
帰り際に上司に見せた書類の件で話が長引き…会社から1時間かかるゆえ
お詫び連絡のうえ、翌日に繰り越し。

21日の夜21時頃、無事受領。
遅くまで教習所がやっててくれるおかげで、なんとかスムーズに来れました。
説明を受けて、不明なことがあったので一度適性相談窓口へ連絡を入れることに。

あとは二俣川での試験対策…。

なんとか2月中に片付けたい→土日で勉強→平日スケジュール空けて受験、と
どこで行こうか、スケジュールとにらめっこ。

2/29という四年に一度しかない日に行くのもいいなと思っていたけど
スケジュールが無難な2/28に行くことに決めた。

そこから、教習所のEラーニングで試験練習問題をがつがつ解く。
なかなか100点満点とれず。90点で合格だから、一度はとりたかった…
点が安定しなくてちょい不安。

ゆえに試験前日の夜も帰宅してから練習問題やっていて、寝るのが遅かったのだけど
当日朝、家を出ようと思っていた時間に目が覚めて、焦る。
起きるなりえーっと叫んでドタバタ支度し、20分弱で家を出た。
やればできる、とはいえ心臓に悪い。駅までは大人の手段じゃ。

横浜からの相鉄線には予定通り乗れて、試験場にもオンタイム。
適性相談窓口に8時に行くと、7月に適性検査をやってくれたおっちゃんSさんがいた。

卒業してきましたー、というと、よしじゃ見てみようと検査準備。
あとひとがんばり、と励まされつつ、なんとか検査クリアで証明書類に捺印いただく。

その後、「手続きに行くよー」と促され一緒に部屋を出て、一般の受験の方が
受付待ちで並んでいる横をおっちゃん顔パスで通りぬけ、「ここで待ってて」と
座っている間におっちゃんが全部手続きまでしてくれて、さらに試験会場の部屋まで
道案内をしてくれる特別待遇。かえってすみません…。


この日は、とにかく受験者が多かったらしく、軽く300人は超えていた模様。
試験開始時間になっても、まだ次々に人が入ってくるくらい。


9:15にスタートして、ゆっくり読んでやっていたら制限時間まであっという間。
でも教習所でもらっていた練習問題のおかげで、結構いけた感覚はあり。

またゾロゾロと退出して、結果発表まで待機。

11:00の発表は、巨大電光掲示板にて。
全体的に地味なというか、昭和の雰囲気がバリバリ漂う館内のなかで
ひときわ最先端というか…シーガルくんも映し出される派手な電光に続いて
合格者の受験番号がばーっと並ぶ。

あった!

たくさん数字が並んでいるなか、自分の受験番号はすごくわかりやすい数字だったため
すぐに見つけられてほっとするー。

ああ、よかった、受かったよ!2月中に取れたよ!!


ふたたび、教室へ集合し、写真撮影待機。
おどろくべき流れ作業というか、ほぼノンストップではけてゆく手際に
感心しつつ中途半端な寝不足顔の写真も撮り、14時の免許証発行まで、また待機。
ここまでで12時前だったのかな。

徒歩15分の道のりを駅前まで歩いていってまた戻ってくるのも面倒だしなあ、と
仕事の電話したり、メールしたりで結構時間はつぶせました。
ブログ記事も1本書けた。


14時に、また300人近くいると思われる殺到のなか免許が無事交付されました。
やっと手にした、身分証明書。
自分も頑張った証として、なんだかいとおしいぞ。思い切ってたくさん運転しよう♪



家族の今後を考えて自分が運転できたほうがいいはず、とずっと思いながらも
20年近くなかなか踏み出せなかったところ、きっかけとなったのはやはり震災の影響大。
運転できたら、いざという時に誰かの役に立てることも多いはず、と強く思えたから。

震災発生から1年を迎える前に、
自分の生活を少しだけ、自分が出来ることを増やせたのは、とても大きなことでした。

お世話になった教習所の、のべ30人以上のインストラクターの皆さん、
落ち込んでも励まし支えてくれた家族、
やりくり都合を快諾、応援してくれた上司、同僚、
声援おくってくれた皆さん、本当にありがとう!

←教習所でプレゼントしてくれるものだったんだね!

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卒業検定

2012-02-19 23:55:55 | Driving

★1回目・・・1/22(日)

「次に電話がくるときは、と覚悟しておいて」と
上司から連絡を受けていた先輩同僚の危篤状況を心配しながらの
ドキドキ第一回目卒業検定。

教室で、3人一組の自主経路と所内試験の説明をまず受けて、
コースは先日特別項目で散々だった日産スタジアム近辺。
走ったことのある道のなかで唯一の60km道路がある。
所内は、方向転換左バック。

仮免試験のときと同じ試験官でした。
きゃんきゃん喋る感じが結構苦手な感じなんだけど、
つられず落ち着け、私。

いざ、車に乗り込む、トランクに荷物を入れようとしたとき
会社のPHS、上司からの着信。
ああ、とこみあげてくるものをぐっとこらえつつ、留守電応答。

3人中、私は2番手。
おひとり目が運転しているときも、手順とか注意して
集中してはいたつもりだけど、気付くと先輩同僚のことを
思いだしてしまっていた。というか泣いていた。

自分の番になって、道案内されての運転中、速度標識見落として
スピード違反。
60km道路に入る前、40kmのところを50kmで走行し注意を受ける。
50kmだと勘違いしてた…(ってありえないことですが)

信号のない横断歩道の手前、対向車線の車のかげに立っていた人を
見落として、ブレーキ踏まれる。

ああ、これはもうだめかー、と思いつつ、所内での方向転換は
それまで自分がやったなかで最高の出来、というくらいの
なめらかさだった…。

結果は、中止。
後日、教習原簿についていた卒業検定の採点表には、方向転換に
ハナマルがついていた。口惜しい。


★2回目・・・2/4(土)

苗場をはさんで、補修を受けて2度目のチャレンジ。
なんと、この日は高速教習で一緒だった△△と、また同じ組。
またか!と思いつつ、フレンドリーな奴も2度目の挑戦であることを知る。

この日も3人中2番目なので、1回目とコース一緒。
1番手の△△が運転している間もシミュレーション。

なんとか走りきったものの、問題は所内だった。

この日は方向転換右バック。
出られる距離が短いけどぎりぎりまで行かないと、縁石にひっかかるコース。

…行けると思ったけど、距離感うまくつかめていなかった。
切り直し4回カウントになってアウト。

△△は、相変わらず大胆かつスリリングに入れて、入った!出た!と
雄叫び&ガッツポーズ。
車内全員よかったね、と苦笑ながらも、こういう子がいるほうが、
こちらもムダに緊張しなくていいよなあと心底思う。
なんか、シャクだけど(笑)


★3回目・・・2/11(土)

いや、もう今度こそ三度目の正直でしょう、と鼻息荒く。
女性ばかりの3人組。

私が一番手に。
コースが変わるけど、ここまでくるとコースの地図をずっと眺めて
シミュレーションの回数も増えているので、比較的スムーズに
運転できていたと思う。

一度、交差点直前で信号が黄色から赤に変わったところで急ブレーキしてしまった。


所内戻ってきて、方向転換は右バック。
前回と同じコースではなく、比較的余裕のあるコース。

だからといって油断していたわけではないのだけど、
少しだけ幅寄せをして、良かった今日は入って、といざ出ようと
ウィンカーだして、曲がってほっとしていたら。

からだにトッスン、と鈍い衝撃。

ん?

んんっ?

もしかして、今縁石に乗り上げて、落ちちゃいましたかっ?!


乗りあがったことに気付かないってどういうこと!
と、時すでに遅し。

ここまで順調だったのにー!!
泣きつきたい気分ではありましたが誰の目にも明らかな失敗により、中止。

「今日は行けると思ってたんですけどねー」とは試験官談。
おいらもそう思っていたよ…
まるちゃんのバーコード&さらさら消え行く感じの帰路。



☆4回目・・・2/19(日)

最初に卒業検定受けはじめてから、ほぼ1ヶ月。
落ちたら、補修を受けないとまた検定を受けられない。
平日も通えるなら同じ回数落ちても、間髪入れずにいけたんでしょうけど
検定で時間とれるのが土日だけとなるとね。

この日は3人中3番目。

なんとなく、今までみていたなかでも自主経路コースが簡単な気がすると
思っていたのだけど、実際運転してみるとやたら細かい右左折が多い。
横浜アリーナのあたりの一方通行を細かく曲がっていく。

自主経路の最後、通行帯間違えやすいから気をつけて、といわれていた場所まで
無事戻ってきてほっとするも、車を停めた場所があまりよくなくて;;
試験官がドアを開けられない事態に。
しかし、これは採点には入らなかった模様…すみません。


所内は方向転換、右バック。
2回目のときと一緒。

所内でやっているときから、縦列駐車は最初こそ苦手で、
会社で昼ごはん食べてるときもJAFのHPで「縦列駐車のコツ」も
ずっと見ているうちにわかって、これが課題に当たってくれたらと
願っていたんだけど、結局一回も当たらなかったな。

方向転換は、補修を受けるたびに、インストラクターから何がうまくいかないのか、
どうしたらうまくいくのかアドバイスをもらうんだけど、人によって
やはりやり方が違うので、若干混乱しつつあった。

4回目の直前に受けた男性インストラクターのやり方でやってみたけど
3回目に受ける前の女性インストラクターから教えてもらった方法のほうが
私にはやりやすかったみたい。

最後、フィードバックを受けたときにも、女性インストラクターの
やり方のほうでやれば、幅寄せの必要はなかったんだろうな、と合点がいく。

ということで、やっとこさ合格!

やったー!という達成感よりは、身体中から気が抜けるほど、安堵のためいき。
もうさすがに3回落ちたときは、卒業できないんじゃないかと思ったもんね。

しかし、ここからまた他のみなさんと手順が違うとのこと。
卒業証明書は私だけ今日はもらえないと聞いて、がっかり。

翌日月曜に、卒業検定に合格した旨を教習所が県警に届け出て、
おそらくあのおっちゃんの部署がOKの印鑑を押さないと
私はまた先に進めないのだそうで。

なので、明日午後以降に書類を取りにきてください、と帰される。

なかなかさくっと終わらないなあ。
もうこれでこの駅に来るのも最後だろう、と毎回検定のたびに思いつつ
駅そばにある美味しいパン屋さんのパンを食べおさめてみたり、
チェーンなのに自宅そばよりもなぜかやたら安い薬局で買いこんでおいたり、
もうやりつくしているんだけどなあ…

また平日書類をとりにくるのはハードル高いけど仕方ない。
最悪21:30くらいまでに教習所に来てくれればいいと言われ、御礼を言って帰る。


14時すぎに集合して、17時すぎに教習所を出ると、いい夕暮れでした。

遠くに富士山と、暮れなずむパープルの空。
10月に通い始めてから、何度も何度も通った橋のうえから。




混乱することも多かったけど、わからないことはあれこれ聞いて、
失敗した分、その分練習もたくさん出来て、最後の1ヶ月があってよかった。

座学で知ったことを、現場でやれなきゃ意味がない、ということも。
失敗した経験のほうが、強烈だということも。
いろんなことが腹落ちできるようになっている運転教習って、本当によく体系化された
プログラムだよなーとつくづく思う。

仕事にリンクすることが多かったことも含め、免許をとろうと挑戦してみて
本当によかったと思います。

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高速教習

2012-01-08 23:55:00 | Driving

連休中日。

この日ドキドキだったのは、高速教習があるのと第二段階みきわめ乗車前に
学科全部終えて、効果測定90点以上で合格しないと明日入っている乗車に進めないから。
スケジュールがギリギリだったのだ。

混雑期の貴重な予約、外したくないもんね。


二人組での高速教習は、第三京浜の三ツ沢~多摩川間。
教官に苗字呼ばれて返事をしたら、「あ、男性の方の○○さんのほうね」と言われ
あら同じ苗字なんだ、と。
彼は大学4年で、今日乗るのが3週間ぶりだとか。自分からよく喋る。
雰囲気は「北の国から」の純くん。

インストラクター指示で彼が往路、私が復路。

ただでさえ高速ってことで緊張してるけど、このスクールは高速用に車が変わります。
普段はマツダのアクセラ、今回はBMW。オートマのBMW!

いろいろ使い勝手も違うわけで、○○くん、乗車からの準備点検にかなりとまどう。
エンジンかけずに色々動かそうとしたり(苦笑)、そもそもな感じはするが。

その度に「○○さん!ちゃんと指示を聞いて動かして下さい!」
と注意が飛び、余計焦るんだと思うけど、一番気になるのは彼が返事しないこと。

後部座席に乗っている私のほうが、車内がシーンとなるのに気を遣い
積極的に返事をする居心地わるさ。
なんだよゆとり世代、返事をせんかい!と私まで喝入れて
不安な運転されても困るのでぐっとこらえて。

高速入口に向けて出発してしばらくした頃、彼が直進と右折ラインを
間違えフラフラ迷走する。

明らかに不機嫌なインストラクター、「○○さん、よく見てください」
「…。」

「○○さん、聞こえていますか、返事をしてください」
しびれを切らしたインストラクターに注意され、ぼそりと、はい、と答える。

なんなんだ、こいつはと思いつつ、後ろの座席からインストラクターの手元の
教習原簿とそれにくっついている仮免をチラリと見て「?!」

私と同じ名前じゃないぞ、この子。

アアアイ、という母音は一緒だけど字面も全く違うし!
インストラクターが勘違いしてるの?
仮免の名前は戸籍上のもので、通称が違うとかそんなややこしいことあるか?


聞いていいもんか悶々としていたら、しばらくしてインストラクターが
「あ、あなた△△さんていうのか!」「…はい」


さっさと言えやー!


ちょっと前に、うちの新人も違うな、おかしいなと思うことがあっても
言わないで同期とかうちうちでなんでかな、としか言わず解決に向けて
動かないのがいたのを思い出す。

名前が違うから返事しないっていう前に訂正しておくれ。

そうこうしているうちに、高速に入る。

本線へ合流、途中合流してくる車のために加速車線へ進路変更、
元に戻る、の繰り返し。

しかし、△△、(もういい、呼び捨て)ミラー確認をまったくしない。
そもそもスタート前に直してなかった。

また次、合流してくるよー、はい合図ー、と言われるなり、
ハンドルを右に切った!

ひゃあああああ!

後部座席にいる私がサイドミラーに確認できていたワゴン車、
スピード落とさず走ってくるのにつっこみそうになるのを
インストラクターが危ないっと叫んでとっさにハンドル奪い、危機回避。


すごい近いところにワゴンの車体があったの…
息が止まった、ホントにっ


多摩川で降りたのち、休憩交代。
車を寄せて、ハンドルつかんだままうなだれる△△、
インストラクターが後ろを振り向き、口だけ動かして、こわかったねえー、と。

インストラクターが休憩で車外に出てから、
まあでも叱られながら緊張状態が続くなか、最後までよく頑張ったよと伝えたら、
「ありえない、外車はホントに運転しにくい。全然思うように動かない。
絶対自分は日本車にする」



ここまで棚上げされると…。

この恐怖感どうしてくれよう、ってところでしたが
グーでなぐりかかるのは我慢。うちの子だったら容赦しないぜ!


帰りの私は、インストラクターの言いつけをよく守るいい子だった。(と思う)
というか、△△がたくさん注意を受けていたおかげで、あたまの中で
シミュレーションがたくさん出来たから、ここは感謝。

ちゃんと技術やルールが身体に入ったら、高速のほうが運転しやすいのかなーと思ったり。
ほんのちょっとのハンドルで十分進路変更できるとか、いやはやスピードってすごい。

行きはETC、帰りはおじちゃんにお支払い。
停めた位置が若干寄せきれず、ものすごい手をのばすはめに。

横浜の市街地に戻ってきてほっとする。
よかった、命があって。

しかし、自分の運転のことより、他人のことのほうが印象的だった高速体験でした。

あ、効果測定は無事合格でした。


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第二段階

2011-12-20 23:55:00 | Driving


11/12(土)から第二段階の学科スタート。
乗車は11/21(月)20:40~が初。夜間しかも雨。
まずは所内で点検や幅寄せについて。

初路上も、17:40~ですでに真っ暗。そしてまた雨。そして祝日。
わあ、こんなにいきなり「まずはやってみろ」と外に放り出されるのか!
というのが感想。

所内と違うコース、他の車がばんばん走ってくる中をはい右、はい左と
運転する緊張で1時間あっという間だった。
曲りなりにも仮免なんだから、練習の場は一般道なのは当たり前だけど…


二回目の路上も20:40~。
三回目の路上は夕暮れ16:30~。続けての四回目17:40~。

夜の運転はこわいという先入観はなくいけたのは良かったかな。
それが当たり前というのも違うけれど、注意深くあちこち見るようにはなった。

インストラクターに「試験は昼ですから、昼間も走ったほうがいいですよ」と
言われるものの、組まれたスケジュールになかなか昼間が入ってこない。

やっと、所内での方向転換や縦列駐車の課題の頃に
午前中の乗車ができるようになる。

12月は、年内卒業したい人々で大混雑。
確かに思うようにとれず(旅行の予定も二度入っていたしね)
12月中は11・17・18・20と乗って終わり。

本当は年内最終日の12/30に高速教習が入るはずだったけど
他のスケジュールと折り合いつけて繰り延べ。
年末の第三京浜走るのも緊張するなあと思っていたけど、
三連休中日というのもどんな感じなんだろう、ドキドキ。

次は年明け3連休で自主経路スタート&高速教習&特別項目。

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仮免取得!

2011-11-06 19:30:20 | Driving


乗車で1時間オーバーしたものの、土日とたまに夜間を費やして
仮免にたどり着いた!


10/8から開始して、約一ヶ月でした。

最初はそれこそクランクやS字に苦戦したり、
いったい何をどう動かしているのかわからなくなったり、
気持ちと自分の体幹だけ動いていて、ハンドル動かしてなかったり。

んー、スリリング。
認知と判断と行動がこんなに結びつかなくて大丈夫かと思ったけど
ひとつひとつやっていくうちに、なんとなく身体に入っていったかな。


学科をすべて受講したのち、ラストの第一段階の見きわめまでに
受けなければいけない「効果測定」という45/50点で合格のテストも
10/29に、46点で一応一発合格。なんてギリギリ;;;

それにしてもなんであんなにひっかけ問題が多いんだ、と
遠い目しつつ集中力と注意力みがけってことなのかしら。


11/6、仮免試験。
まずは技能修了検定から、とペアになった子は平成四年生まれの19歳。


…へいせいよねんて、わたしがだいがくにゅうがくしたとしですよ。


私、この子がこんなに大きくなる間に何をしていたんだと一瞬遠い目に
なりかけましたが、いいのだ、今がタイミングなのだから。


緊張しすぎてあまり覚えていないけど、S字でいままで出来ていたところで
タイヤを縁石に擦ってしまったり、ミラー見ずに寄せようとしたりで、
結構やらかしてしまったのでダメか、落ちたなー…と思っていたのだ。

もう自分のタイヤが縁石乗りあげちゃったのか、こすってるだけなのかも
わからないってなんだという。

でも、インストラクターがブレーキふまなければまだ望みはあるかも、と
なんとか奮い立たせて。

待機の教室から、呼ばれて結果を言われる前に
「ほんとに危なっかしかったですよ!」と叱られる。

が、かろうじてギリギリでか、合格!で胸をなでおろす。
ふう、このドキドキ感、心臓に悪いね。


続いて、仮免試験。
また面倒なことに視野検査つき。
何回も同じ事説明しなきゃいかんのが面倒。
そして不要と思われることをしなければいけないのが理不尽。

試験は、今までの練習問題よりもストレートな問題で
見直しも十分できる時間に終わった。
教室に十数人いたうち、ひとりふたりは荷物をもって外へ
呼ばれていき、残ったメンバーが合格。

大きく息をはきだしましたさーーーーーあー、よかったっ


午前中から7時間近い緊張状態、帰りの電車は短い区間も爆睡。
明日会社休んでいいですかクラスだった(笑)


課題をひとやまひとやまクリアしていくのは、楽しいね。
久しぶりの達成感だったなー。

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教習開始

2011-10-08 00:00:00 | Driving

教習所生活がスタートしました。

基本的には、土日祝日での通学と、平日20:40~と遅い時間での
スケジュール組みのため年内にとれるかどうか、という感じです。

やっぱり年末まで、というのがひとつの目標になっている人も
多いらしく、夏休み・春休みについで非常に混む時期らしい。

急ぎでとらねば、というほど切羽詰ってはいないのと
ツアーが始まるのでなかなか土日に通えない状況(そこかい)なので
じっくりいこうとは思っていますが。

実際にハンドルを握ってみると、感覚忘れないうちに
どんどん叩き込みたくなってくるのでガツガツいこうと思います。

ひとまず10月中に第一段階の学科と技能が全部終わる見込み。
月のスケジュール見ると、すかすかして感じるけど、
あっという間なんだろうね~

 
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免許への道

2011-07-30 00:44:45 | Driving


年始にうっすらと立てていた、ひみつ目標のひとつでもある。

もうずーっと長いこと「免許どうしようかな」と考えていた。

数年前にドクターストップが解除されたこともあって
いずれは介護とか現実的なことでも運転できたほうがいいと
思いつつ、自分が運転…となると恐怖がつきものだったのだ。

右からくるものが視界に入るまでの時間、距離。
時速で動いているものを想像するだけでんー、やっぱりこわいな、と
腰がひけてしまう。自分のみならず、いろんな命をとりまくものだし。

さらに機械音痴な自分に車の操作ができるのか?や、結構危険よ、と
自問自答のくりかえしで今に至る…

でも震災後、被災地での大型免許の取得支援やその希望者が
増えていることとか目の当たりにして、やはりまずは普通免許、
あるに越したことはないね、とチャレンジしてみることに。

まずは普通をとらないと、大型クレーンとかフォークリフトも
扱えないんだもんね。

しかし、いきなり教習所に入会手続きするよりも、せっかく
無料体験コースがあるなら説明聞いて試しに運転させてもらってから
本格稼動しようと、同僚たちへのヒアリングの中からあがった
スクールをピックアップ。

Webで申し込んだらすぐに返事がきて、翌日には体験できる運び。


7月2日(日)

自宅からは30~40分かかる場所だけど、送迎バスが来てくれる駅までは
電車で一本、15分くらい。
平日遅くまで開校しているのが何より、と選んだスクールです。
実際、会社は定時に飛び出す勢いが必要だけど。

ひとつひっかかることがあったけど諸々丁寧に説明をしてくれたあと、
いざ乗車体験へ。
通常の教習車は日本車だけど、なぜか外車の教習車があり、
せっかくなのでそちらに乗らせてもらうことに。ミーハーだなあ。

母の運転とか、小さい頃から見慣れているはずだけど
いまいち仕組みがよくわかんなかったのが色々わかった。

そうか、AT車って、ブレーキから足をはずしたら動くんだ。
右足と左足それぞれでアクセルとブレーキ踏んでるんじゃないんだ。
意外にブレーキはちょっと踏んだだけでぐっと止まるけど、
アクセルは思い切りよく踏まないとそんなに動かないんだ。とかとか。

ん?白い線の上を走ってちゃだめだよね?
おおー結構ハンドルってぐるぐる回さないと曲がれない!
あれ、ハンドル戻すのに手が絡まりますけど!
これでウィンカーとか出せるのか?!

初心者まるだしで、初運転席、10分ほどスクール内のコースを
周回させてもらいました。
アクセル踏むにしても、おそるおそる20kmが精一杯。
こんなにのろのろ動くBMはないね。

ただ、なんとなく大丈夫そうだなー、という感覚はつかめました。

入校手続きをこのままするか確認されたけど、最初の説明で
ひとつひっかかっていたことをクリアしないとダメなのでは…、と確認したら
「さきほどこちらで検査もしたので、なくて大丈夫です」との返事。

一応他とも比較して、週明けに入会の返事をします、とその日は帰宅。


7月10日(日)

出張でばたついていて、結局他を調べることもそんなにはできず。
でも夏混雑期ゆえ、仮予約で押さえておいたスケジュールもあるし…と
電話で確認の上、入会に必要なものを諸々持参して窓口へ。

手続きを開始して少し経ったところで、それまでの若い女性から
おじさまへバトンタッチ。
実は、私はこのまま申し込みはできないとのこと。
体験の日に確認していたひっかかり、県警の書類がないとだめなんだそうだ。

それ先週確認したとき、いらないって言われたからそのまま来たのにー!

決まりであろうことも世の中の安全考えても理解できるけど、納得いかない。
わざわざ申し込みにだけ来た「のに感」ね。
がっかりした勢いがとまらず、クレーマーと化しました、わたし。

自分で調べているときにもその検査のことは気になりつつも、
窓口でいらないといわれてそのまま鵜呑みにしちゃったのが
いけないんだけどね。


7月11日~15日

ただ、ここに通うにしても通わないにしても、いずれにしても
県警に行って免許本部で適性検査を受けて合格しないと始まらない。

しかし、これがまた基本平日。でも月に一度第三日曜日だけは
検査と相談会を実施しているとのこと。

この問い合わせにも、四苦八苦。なんで直通電話出ないんだよーう。
日中の午前、午後、日をかえても、電話鳴ったり留守電だったり。

しびれを切らしてHP調べてメール問い合わせに切りかえたら、
あっさりと矢のように返事が来た。そして別の電話番号を案内される。
なんだったんだ、最初の電話番号は…

ばさばさした物言いのおっちゃんに、7月17日の午後を案内されて
まずは行ってみることにする。


7月16日(土)

ぷりぷりと顛末を話した上司、家族からは
「でもやっぱりそのスクールに行ったほうがいい」と言われておりました。
そのスクールの成長のためだよ、という上司のことばに
解せないなーと思いつつも。

そんななか、教習所の校長先生からお詫びが届く。
ちゃんと報告があがるものなのね、ということときちんとしている印象。

やっぱり自分の生活環境に合わせて選んだところだし、
自分も調べが甘かったことは否めない。
お詫びに対しての返事は送っておこう。


7月17日(日)


SOULPOWERの翌日、Nちゃんのご近所に免許本部があるので
連日ながらランチに付き合ってくれた。ありがとう。

ライブ後、夜中まで宴会していたのに、また12時間後には
とんかつを食べているという…暴飲暴食でしたが美味しかった!
いいなあ、地元商店街のおいしいお店。



かつ、で景気づけしたところで駅からバスに揺られ、免許本部へ。
ここかー、みんなが免許を取りにくる場所は!

適性検査の担当は、門を入ってすぐのところに。
障害をお持ちのかたが多く訪れる場所でもあるのでその配慮かな。

13時過ぎの暑い時間帯、その部屋のなかはめちゃめちゃひんやり。
奥のデスクにぽつんと座っていた、おそらく電話で話したおっちゃん
(失礼ながら)とおぼしき方が対応してくれる。

いやー、今日は午前中本当に忙しくて。あなた午後にきて正解だよ、と
おっちゃん。

いやいや午後に来てくれといったのはおっちゃんですから!

なんでも、普段は9:00~12:00の時間帯に3~4人のところ、
今日は7人来ちゃったとか。7人目のひとは3時間待ちだったそう。

視野検査と視力検査、私の疑問にもあれこれ応えながら、
検査状態も気を遣って進めてくれて、「うん、今は大丈夫」。

公務員的書類を作成しているのを机越しに眺める。
書く文字の角々しい感じ、眼光の鋭さ、頭部のひかり具合などから、
おっちゃんプロファイルしつつ。
きっと所轄とかでたたきあげてきたんだろうな…


今の段階では運転適合で、教習所にも行ってOKだけど、
またここで試験受ける前にもう一度適性受ける必要はあり。
だから現時点では可。

「今は目が見えない人以外は免許とれる可能性がある。
がんばって。またここで待ってるから」

と、おっちゃん、たくさんのひとをそうやって励ましてきたんだろうなと思える、
はっきりした口調で力強い激励と相談回答書をくれた。
ありがとうございます、がんばります。


これもって入学の手続きをすることから、またすごろくのスタートに立った、
というところです。

ふうう、道はながいぞ。


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