On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

冬散歩

2022-12-10 20:55:00 | Diary
夏はリハビリと、陽にあたるために週末散歩に出ていたのが、
通勤も普通にするようになり、散歩しなくなってしまっていたので、
クリスマスマーケットの様子を見に赤レンガへ。

象の鼻からの大さん橋。


赤レンガは想像通り激混みだったので、ほんとに冷やかし程度。
早々に迂回して、ワールドポーターズの方に。

お昼を食べていなくて、おなかすいたなあ…とお茶しようにも結構どこも混雑。

久しぶりに(少なくとも5年以上か)に入ったワーポ、若者たちで大混雑。
わー、昔に比べたら若がえりしてるのかも。
ハワイアンテイストのお店が並ぶ中、お店入れ替えも激しかっただろうに
ここだけは変わらなかったのか!とワーポができた頃によくきていた
回転寿司のお店がまだあった!
しかも空いてる!

ということで、サクッと。


このあと、同僚が横浜まで遊びにきてくれるから少しだけ…と言いつつ
母とこれもあれも、とそこそこいただきました。
久しぶりのお寿司、美味しい
いまは感染対策やロスもなくすためか、廻らずにタブレットから注文したら運んでくれるのもいい。

クリスマスの飾り付けがあちこちに。
一気に年末感。

万国橋を抜けて帰る道が、フォトスポット。
たくさんのカメラマンたちが構えている横でパシャリ。




iPhone8でも夜景がキレイに撮れる技があるはずなんだけど
今度ちゃんと調べよう。
(といって何年よ)

県庁のライトアップが、タワーオブテラーっぽい。



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幻想的

2022-12-04 23:55:00 | Diary
長くお世話になってきているご家族に冬のご挨拶に。

住んでいる頃に、駅の開発が進んでいたらここのベンチで本読んだり、
ひなたぼっこしたりしたかったという山の上の公園には
星の王子様モチーフのイルミネーション。
きれい、きれい!

節電のご時世だけど、気持ちが少しでも華やかになることも大事だよなあ。








山手の空は、よく星が見える。
近所だけど山を下りた、いまの家からの空は明るすぎて。
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転院ならず

2022-11-24 12:30:00 | Diary

 

11/21に転院先の空きベッドが出たと連絡があり、本日いよいよ転院だったところ。
 
現在の病院で、同じ病棟から陽性者が出たため、延期になってしまった。
祖母は無事だそう。
 
13時に退院手続き→介護タクシーで転院先へ移動、14時に入院手続きの予定だった。
 
年末調整でバタバタのところ、全休は厳しく…
朝出勤して、昼前に抜けて、また夕方に会社に戻ることにしていたので、
抜けている間の算段をつけていたら、母から10:30頃会社に電話あり。
全然、自分のスマホみていなかったら、着信が何度も残っていた、ごめん。
 
朝の時点で急遽延期なんて、そうかこんな影響もありうるのね。
本当にコロナの影響を受けてばかりだな…
医療従事者の皆さんも予定通りに進まず何度も手がかかってしまうことだろう。
 
ものすっごい早口で同僚に説明したりなんかしていたのが、
なんだか、急に、気が抜けた。一日仕事終わった気分。
 
待機期間を考えると、確実に7日〜10日は延期だろうけど、なんとか祖母はかからないといいな。
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もの思い

2022-11-09 23:55:00 | Diary

祖母が転院したときのための手続きと、本入所したばかりだけど特養の退所手続きを母と叔父が済ませてきてくれた。

色々考えて、
・特養施設には戻さない
・提携の終末期病院に紹介してもらう

ということにしました。
当面、コロナで面会できない以上、祖母の身体に移動の負担をかけないのが一番かと。

施設もショートステイから3ヶ月半、ちりつもですごい荷物だったそう。
持ち帰ってきた洗濯物の多さが物語っている。

さびしいな…
もうこれ着ないんだな、とか、あまり着替えさせてもらってなかったのかな、とか、
あまりおやつとかももらえてなかったかな…という残り方だったけど、
我が家のデフォルトで考えてはいけないね。
母がマンツーマンでついてたら、そりゃだいぶちがうもの。

転院は空きが出たら、とのことだけど、もう点滴だけでしか栄養とれないなんて。

家にいたからこそ、食べる力も鍛えられていたのが、食べられなくなったら飲み込む力も衰えてしまう年齢なんだね。

私の骨折がきっかけで生活が一気に変わって、誤嚥性肺炎にもなってしまい、心苦しい。
あまり食に対して貪欲なタイプではなかったし好き嫌いも多かった祖母だけど、とんかつとか、すき焼きとか、お肉は大好きだった。
お洒落も大好きで70代になってもロングブーツはいたり、コートを仕立てたり。
それがもう好きな服も着られない、お気に入りのストールも持ち込めない。

私が骨折した日、我が家での最後の食事ってなんだったかな、なんてぼんやり思う。
一日、一日が本当に大切。
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442年ぶり

2022-11-09 22:55:00 | Diary
会社を出たら、道ゆく人が同じ方向を見上げていた。
 
ビルの谷間に浮かぶ月、いよいよ皆既が始まった!というとき。
仕事を終えたのが19時過ぎだったから、ちょうどタイミングよかった。
19:20頃の空。


これはもしかしていつも行く展望フロアからよく見えるのでは?と
途中下車して寄り道。


 
しかし、月は見えず…
夜景を楽しんでから、外に出て見上げたら、もうそろそろ皆既が終わるころ。
20:30過ぎかな。




買物して、KAAT越しに見上げたら半分戻ってきていた。
 

天体ショー、いつまでも眺めちゃうな。
ほぼ丸い状態に。




織田信長の生きていた時代ぶりの皆既月食、
古のひとは空に赤く光る月、欠けていく月をみて何を思っていたのだろうね。

 

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これからどうする

2022-11-07 23:55:00 | Diary
祖母の病院から連絡があり、主治医から説明。
平日ゆえ、母ひとりで行ってもらう。

肺炎は急性期をすぎ、落ち着いてきているとのこと。
それで亡くなる方も多いなか、持ち直したばあちゃんすごい。

ただし、食べる力がもうないとのこと…

肺炎後によくある、のどの筋力が衰え、自分で食べようとしなくなってしまう状態に祖母もなっており、今は点滴からの栄養のみだそう。

口に流動食を運んでも、押し戻すような動きが何度かあったみたい。

急性期を過ぎた以上、そして年齢的にも終末期ケアの病院に転院する必要がある、という話でした。
入所した特養施設では医療は受けられず、点滴を外すとなると食べられない状態では一週間もつかもたないか、と。
今入院している病院から、提携している終末期ケアの病院なら紹介できるとのことで、持ち帰り。

主治医の先生は涙する母も励まし、優しかった様子。ありがたいね。

横浜市内とはいえ車で1時間かかるうちの近くまで祖母を連れてこれるのか?
そもそも終末期ケアやっている病院に空きはあるのか?
それなら家に連れて帰る、在宅医療を受けるという選択はあるかないか?

考えれば考えるほど、祖母の寿命を自分たちが決めるようでつらい。
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お祝い

2022-10-29 15:30:00 | Diary
叔父の誕生日祝い、祖母の入院などで延ばしていたところ、
はとこが仕入れている美味しいお肉をいただいたので、すき焼きパーティ。
ありがとーーーーRくん!!
飲食店経営というコロナ禍が直撃の職種、通販にも広げて乗り切ったのすごいよ。



一枚ずつ包まれてる…

あーもういい匂い。
シンプルに、ねぎだけでいただくスタイル。
甘くて美味しかった…また食べたい…
そしてばあちゃんに食べさせてあげたい。

お祝いのケーキ、買いにでたものの、
ふと気になって、プリンアラモードに。
いつもとは違う、華やかなのもよいか、と。

ニューグランドの新館入口の装花。
季節やテーマでとても華やかで大好き。



そして、ちゃっかりエクレアまでゲットしちゃったさ



年々、老いていくのは仕方ないことだけど、家族皆、健康で過ごせますように。

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日干し

2022-10-29 11:30:00 | Diary
クリーニングから保管までお願いしていた布団、最近めっきり朝晩冷えてきたので返却のお願い。

もう何年も使っていてだいぶ傷んでいるけど、おかげさまできれいになって、岩手から戻ってきたよ。

早速、天気もよかったのでベランダに干す。
ぺたんこだったのがみるみるふっくら。

羽毛布団3枚で保管料、送料込みで18000円くらい。
夏場に家にないのはすっきりありがたかったー。




銀杏の色付く季節にかわりつつあるね。
海の色も深くなってきた。


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通院の休日

2022-10-26 22:00:00 | Diary
本日、通院日。
いつもなら午前半休のところ、終日休みをもらった。
 
レントゲンでは骨もくっついたとのこと。
あとは足の甲全体に感じるこわばりはどうしたらいいのか…
先生は靭帯も痛めているだろうから、だけなのでなんとも。
おとなしく足首のリハビリに励みます。
 
次は3ヶ月後、年明け1月の予約。
もうさ、ニヤリとしつつゆりかちんのリサイタルと予約日を合わせるよ、休み確定よ。
 
病院出たら、散歩するのにちょうどいい天気。
前回は断念したショッピングモールまで歩いて行く。
すたすた歩けるようになってこれたなあ…と実感。

秋晴れ、という高い空になってきた。
入院、術後の通院は真夏だったのにな。
時間は経過していくのに、なんとなく気持ちがまだついていってない感じもする。
 
 
今日の休みにあわせて私が行く予定になっていた、母の推し、のぞ様コンサート。
配信決定で、それなら母にライブで観てもらい、私が家でみればよいかと。
 
実は昨日も観に行った母、祖母が入院した今、こんなときに連続でいいのかと言うのを、背中を押す。
推しは推せるときに推すしかないのよ。一期一会。
 
なんてことを言いつつ、土日ではなかなか行かないエッグスンシングスへ遅めのランチ。
マリンタワーに再オープンして初、というか二度目ですが前回は何年前…
 
エッグベネディクト久しぶりだー。


このパンケーキも久しぶりだー。
(なんなら10年ぶりくらいかも…)


あらら、くったりしちゃったよ。


お店を出て山下公園を腹ごなしに散歩している間に、なんとなく母が不調になり
やや心配になったものの、頑張って行くと決意した母を送り出して、私は配信待機。
 
やりたいこと盛りだくさん、こう見せたいという期待にも応えて、
てんやわんやだっただろうな、というコンサート。
のぞ様の歌う「帰ろう」、風くんの歌うそれとはまた違ったノスタルジーがあってすごくよかった。
 
祖母のことを思うと、最後にほんとに持っていられるものは少なくて切なくて、
そういう気持ちとシンクロするところもあって、ほろりとしたのでした。

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新しい気を入れるために

2022-10-20 20:55:00 | Diary
 
少し家の中片付けよう、と惰性でとってあったものとお別れ。
 
申込するときに、洋裁用の人体って何の種目になるんだろうと思ったら
マネキンでOKでした。なるほど、そっか。
 
このマネキン、祖母が洋裁をしていたときのものですごく重い。
祖母の体型に合わせた補正をみながら、ジェンヌさんたちもこんな風に型をとっているんだろうな、と思ったりしつつ。

祖母は何着、自分や親せき、子、孫たちの服を作ってくれたことだろう。

小学校4年生のときにマリンバの発表会のときに祖母が作ってくれた赤いワンピース、実はまだ、とってある。
当時は着るのが恥ずかしかったけど、今みるとトロピカルフルーツ柄、パフスリーブででかわいい。
 


あとは祖母が本入所となって捨てる思い切りがついた、こたつね。
前の家から、もう30年以上使っていたんじゃなかろうか…
こたつとしてはもう火事になりそうで使うの危なくて。
祖母のソファでの食事用ローテーブルとして使っていたけど、いかんせんこたつでないなら大きいし。
 
あと、こちらの椅子。
私が生まれたときから、祖父母の家にあった、ダイニングの椅子。

 
もう、50年以上、我が家の喜怒哀楽を見てきた椅子。
 
足が不安定になり(きっと折れている)置いてあるだけでここ18年は座ってはいなかったけど、
なんというか愛着のある椅子でした。本当に長い間、おつかれさまでした。

 
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入院連絡

2022-10-15 23:55:00 | Diary
18時過ぎの電話。
もう滅多になることのない家電話、こんな時間に鳴るなんて施設から?と思ったら的中。

祖母が夕食中に、誤嚥でのどを詰まらせ吸引するも苦しがっているとのこと。
熱もあるので救急車を呼んでいるとケアマネさんから電話。
病院決定次第、向かう準備をしておいてほしいとのこと。

特養施設の提携病院があり、そこに行くはずなんだけど、
救急からの連絡で先方の先生の受け入れOKがないと動けないらしい。

こちらも一気にピリリとしつつ、支度しながら続報を待つ。
こういうときに、電車で一時間以上かかる場所はやはり不便…

運ばれるのも施設から車で10分ほどの予定通りの病院と確定し、電車で行く方が早いか迷ったけど、
こちらも初めて行く病院なのでタクシーで向かうことに。

つい3、4日前に母と夕食をとりながら、祖母のことを話していたところだった。

けんかも多かったし、これまでの衝突だって相当だったし、それでもいなくなるとさびしい、と泣いていた母。
小さい頃から、ずっと祖母の愛情を欲していたんだよね。
もちろん愛情がなかったわけではなく、兄や弟に向く愛情とはまた違くて、
でも母は女の子でも対等に接してほしかったんだろうな。

何も説明できないままに、本入所の契約をしてしまったという後悔なのかもしれない。
本当に、こんなに早くとんとん拍子に進むと思ってなかったから。
それは私も胸が痛む。
私の骨折だけで、こんなに一気に祖母の生活が変わっていいんだろうか、と。

周りからは、99まで家で暮らせてよかったじゃないかと言われることもある。
ここまでよくお世話されましたよ、とケアマネさんたちも言ってくれる。
でもこれからも叶うことなら、ここまできたら家族のもとで過ごさせてあげたいという気持ちで揺れる。

でもそれには家族の支えという時間の犠牲もあるんだよね。
プロに任せられて安全な暮らしを提供していると思いたい。
でも家族といるほうがいいと口に出さずに祖母は我慢してるんじゃないかな、と
思うことで迷いが生じる。

またそんなことをタクシーで話しながら、病院へ。
連絡した叔父も先に来てくれていた。

結局19時前に家を出て、タクシーでも1時間くらいかかって、20時前に到着したかな。

30分ほどして、診察してくれた当直の先生から説明。
まあよくそんなにばっさり言えるな…という感じの先生だったけど、処置には感謝して。
誤嚥性肺炎を起こしているので、当面入院が必要とのこと。

何度ももう99でしょ?とどうなっても仕方ないと言わんばかりの口調にかちんときたけど、これまで誤嚥はしたことなかったのよ。
家で好きなだけ時間をかけてゆっくりとれていた食事、施設で時間通りに、10人にひとりの介護士さんが
ケアしてくれるのはきっとわけが違うから…
うちにいたときも促されないとなかなか箸が進まなかったし、
何かちょっと急いでしまったのかもしれない。
そう思うと、ごめんねばあちゃん、という気持ちがまた湧いてくる。
しかし、本入所からまだ2週間でこんなことになるなんて。

コロナ禍の病院は本当に本人との対面が一瞬で。
また月曜に入院手続きと主治医になる処置室からベッドのまま出てきた祖母の顔をエレベーター前で見ることができた。
衝立で距離をとられた先のベッドに向かって呼びかけたら
顔を向けて、手をあげて少し振ってくれた。
なんかもう、すごいね。苦しかっただろうに、よくその気力がある、と思ってしまう。

施設から付き添ってきてくれていたヘルパーさんから、タクシーを呼ぶ間の時間で日頃の祖母の様子なども聞けて、ありがたかった。
21時頃に病院を出て、最寄駅までタクシー、今度は電車で帰宅。

なんだかせわしくて落ち着かないけど、家に着いてどっと疲れが出た…おなかすいた…


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ありがとう

2022-10-06 11:15:00 | Diary
祖母の本入所決定に伴い、これまで介護保険利用してレンタルしていたものを返却。

車椅子室内外用各1台、室内手すり3本、ベッドから起きあがったとき音の鳴るセンサーマット。
色々助けられたなあ。

祖母がショートステイに行っている間は、費用がかかっていなくて、それも驚き。
ショートステイとダブルで費用がかからない仕組みらしい。

ほんとの主がいない間に、むしろ私がお世話になった手すりや車椅子。

センサーマット、ハイホーの音楽に起こされイライラしながらも、
介護には欠かせない器具でした。

いつも親切に、必要かつ安全な提案や設置をしてくれたIさんにも感謝。
本当にお世話になりました。


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本入所契約

2022-10-02 11:00:00 | Diary
くるに違いないと構えていた退団発表と同日に、まさかのスピードで祖母の本入所決定の連絡あり。

40人待ちと聞いていたのに?!

保育園の待機児童のように、待機されている方がいるのか…と
入所できるというか、空きの出る理由からすると
それを待つのもなんだか切ない。

けど、長くなったショートステイで生活が変わった祖母が、この先我が家で同じように生活できる可能性は残念ながらもうない。
日々足腰も弱くなり、トイレやお風呂も我が家の設備と家族の介助ではもう厳しい。

それを考えると早めに申し込んでおかないといつまでも入れない…と
本入所を申し込むことにした。

私の骨折からなし崩し的に施設に入ることになってしまって、
祖母はどう感じるだろうというのが一番の懸念。
面会にいけば、みんな親切だから大丈夫、というけど本音は早く帰りたいんじゃないかな。
私の足が治るのを待っているんだろうな。

色々葛藤しつつも、お互い安全に暮らす、ということを考えたら
やはり祖母はプロに、整った設備のある場所でお任せさせていただくのがいい。
私も健康に暮らすために睡眠時間の確保が必要。
いつまで続くかわからない介護を乗り切るには人の手を借りないと、ほんとに共倒れを起こす。

でもなーばあちゃんごめんね、本人に相談もしないで、という気持ちが最後までありつつ。


祖母の場合には、ショートステイでお世話になっていたところに希望一本で
申請を出したほうが通りやすいとのこと。

これは保育園と真逆の発想…
要介護レベルごとに待機がカテゴライズされていて、その空き状況によるんだろうな。


住んでいる区、近隣の区はすでに埋まっていて
ショートステイも電車とタクシーで小一時間のところ。
市内で一番特養ホームの多いところでもある。

コロナ禍で、面会もままならず、頻繁に会えるわけではないから
多少遠くても、施設のケアマネさんや介護士の方が親身になってくれるところ、
祖母も多少は慣れたところがいいだろうと今までお世話になった地域のケアマネさんと母と相談して決めました。

それが9月の上旬。申込締め切りの中旬に向けて申請書を整えてから
ほんの数週間で決定連絡がきて驚き。

本日手続きとなった。

手続きに施設に行っても面会できるわけではなく、
ちょうど食事時間にかかったところで、ケアマネさんが
窓際まで祖母を連れ出してくれた。

のを、階下から手を振る。



見えてるのかな?わかるかな、この距離で。

いま手続きしたよ、ずっとここで生活することになるよ、と
直接話せないのが、さびしいわ。

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18周目へ

2022-09-23 15:00:00 | Diary
2005年に始めたブログも、丸17年。
毎年、この日に「今年も早いな…」と変わったこと変わらないことをふりかえる。

2020年9月に転職した会社でも丸2年が経ち、こちらは全くの
膠着状態というか、変わらない、変えられない絶望感。
といって、そんな悲愴な感じではなく、あきらめのほうが大きいけど
簡単にあきらめてはいかん、という妙な責任感もあり、それが
良いのか良くないのか、よくわからない。

出る杭にならず、言われたとおりに言われたことしかやらなければ
持たなくていい不の感情に疲れることもないのかもしれないけど
それは嫌だと我の強さも出てしまうしね。
そもそも言われたこともそのうち気が変わるんじゃないかな、とやっていないし

とはいえ、まだやりつくした気もせず、中途半端だから
こんなもやもやを抱えているんだろうなーーーーー

何か持病があるわけでもなく、そんなに認知症が進んでいるわけでもない
動ける祖母の夜中の介助で睡眠不足が加速し、自分の体力の衰えを実感している最中の
朝いちの骨折。これは何とかしないと、と改めて色々考えこんだ。

一見、なんとか出来ているように見えて、出来てないんだな。
生活が成立するうえでの脆さも感じて、何をとるべきかと。

あまり今まで感じたことのない、あれもこれもうまくいかない感を
認識して、今年はそんな年回りなのかな、とも思ったり。

四十代、五十代?は苦難のときが続きます、と中学生の頃にもらった
コンピューター占いに書いてあったことをうすらぼんやり思い出す。
いや、三十代と四十代が苦難だったか。

何しろ「あなたが家長なら家に梅の木を植えるといい」と「晩婚」という
言葉しかはっきり覚えていない。(それはそれでなんなんだ、という)
五十代か六十代になってから開花する的なことが書いてあって、
なんだか働き盛りのころが苦労しそうなのはいやだなー、と思った記憶。

不確かな時代をどう生きるのか、そもそも人生をどう設計するのか、
きっと自分の人生も折り返しに入ってきているだろうことを
いつかくる終わりに向けて意識していかないとなあ、と思うようになってきた。

なんて、言いつつも何をしたらいいやら、なかなか腰があがらないとは思うんだけどね。
この先の仕事のことは考え続けなければ。


シーネを固定する包帯。洗って、固く巻いてしわをのばしているときにふと思った。
FWMで、りっつ店長がゆりかちんに投げつけた、金額打ち間違いのレシートに似てる。




えいっ



一回やってみて、満足なり。



松葉杖を返却し、とはいえ、やはり通勤電車には支えがあるほうがいいな、と
ネットの口コミを調べて、リハビリ病院でよく使われていると見かけてこちらの杖を購入。

折り畳み式のとどちらが便利だろう?と思ったけど、出かけたら
そんなにしまって持ち歩く機会もないような気がして、しっかり支えてくれるタイプにした。
グリップ部が持ちやすくて、カラーバリエーションも豊富。
黒・白・紺・グレーがデフォルトの自分の服装考えて、杖まで暗くすることはないかと
これはワインレッドにしてみたよ。
くすんだ赤、という感じでよいです。

いま履いている黒の介護スニーカーも履くことにはストレスなくよいのだけど、
歩いているとやや薄さが気になって、他にも探していたのだけど、
面ファスナーのがなかなかサイズや求めるものがなくて。

たまたま見かけたメルマガで、思いがけないところでばりっと面ファスナーの
こちらのスニーカーを見つけて、ごついかもと思いつつ購入。
ムーンスターって、月星製靴、小学生のころのスニーカーでお世話になったよなあ。

自分をケアしつつ、着実に歩んでいこう。




 
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松葉杖とお別れ

2022-09-21 12:12:00 | Diary
本日の通院で松葉杖返却。
1日100円で借りておりました。
1万円予納して、残金1400円。

日数 87日
週数 12週と3日
月数 2ヶ月と26日

これだけの日が経ったんだなあ…

1ヶ月前くらいから片方を外出用に、片方を室内用にしていたから、
杖の先のゴムの減りが違うかも。

先月の通院時に
「そろそろ松葉杖も飾りのようなものなので、自信が持てたら返却してください」
とのことだったので、次回返却しようと思っていたのだ。

飾り…(ゴクリ)と先生すごいこと言うなと思いつつ、
使わずに歩けるようになるのが一番だもんね。

返そうと意気込んでいた割に、きちんと拭き清めてもいないまま
そのまま使いながら病院まで来てしまって自己嫌悪。
窓口に声をかけてから気がついた😭

窓口の方も返却ですねーとすぐ受け取ってくれて奥に入ってしまい、
ああ…お世話になりました、ケアもせずごめんなさい、と
見送りつつ心で手を合わせる。




相棒だった3ヶ月、6/27からお世話になりました。
心細いような気がしつつ、ぎこちなくも歩けるようになり、
手放すタイミングとふんぎり。

松葉杖なしで通勤してみた昨日、やはりあるとなしでは対向者の
回避度が本当に違うのも体感したしね。

周りとペースが合わないのろのろ歩きには違いないので
転けたり蹴られたり突き飛ばされたりしないように
距離をとって慎重にしないとだ。

今日の通院では足骨のほうもくっついているとのこと。よかった。

でもレントゲン見たら、もやもや〜っとうっすらしていて
あまり使っていないと骨がいらないのかなと判断して存在が薄くなるんだって。

そんなことあるの?!

歩いていれば戻ってくるとのことなので、頑張って動かそう。

足首を上に向ける動き、強化。
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