On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

GO! GO! US Project 2013

2013-09-20 08:00:04 | Traveling



二年連続、渡米の機会に恵まれました。
しかも今年は大勢で!

いつも忙しいみんなが、万障繰り合わせてアメリカへ一週間も行けたのは
奇跡的なことだなと思いながらも、そこには、しかと意志があったからだと思う。
全員のチャンスにも縁にも健康にもサポートにも感謝、感謝です、本当に。

仕事をバタバタ片付けての脱出。
夜の空港での集合。
出国に向けて景気付けの乾杯。

サンフランシスコ空港での喜びの再会。
意外にもターキッシュ料理での祝杯。
ヨセミテへのドライブ。
圧倒的な大自然への感動。
ビール買うたびのID提示。
ロッジでピザやカップヌードルを囲む気さくな食事。
朝4時起きで真っ暗な中を車で向かった日の出ポイント。
時とともに移ろう色。雲の流れ、日の光り。
目の当たりにした陽射しの強さ。
その景色を共有した喜び。

次の街へ向かう途中のトレジョやアウトレットでの買物大会。
慣れてきた朝食準備。
いっぱいになってきたトランクとの戦い。

一軒めワイナリーでの満足テイスティングツアー。
美味しくて納得のワインにゆるむ財布と本数制限との戦い。
二軒めワイナリーの美味しいデリと市場不出のワインともに楽しんだピクニック。
どこまでも青い空、目に眩しい緑。

小高い山から見下ろした、趣味友人の集いの名の下にふさわしい、ゴールデンゲートブリッジ。
4日お世話になったレンタカーと別れて入ったガガ様押しのホテル。
体力あるうちにと頬張ったステーキ食べ比べ。

満腹のパンケーキ朝食。
市内デパートでの買物大会再び。
名物ケーブルカーで堪能した坂の街並。
フィッシャーマンズワーフでのクラムチャウダー、カニ!

海を臨み大リーグ観戦、ビールにホットドッグ、歌ったボールパーク。
体調の優れない友人を置いて心配しつつ、フェリーに乗って行ったアルカトラズ島。
フェリービルディングでの買物大会みたび。
先に帰国する友人たちを見送ったサンフランシスコの街角。

この街で孤軍奮闘する友人の後輩との散歩、会食。
かなり慣れてきたスーパーでの買物。テイクアウト。

最終日の昼、市電に揺られていったピア39。
名残り惜しい、おおらかな港町の風景。

ワインが入っているなら鍵はかけられないと、昨年に続き開けられそうになるスーツケース。
(TSAロックだからいいんだと周りの皆さんの口添えで収まったけどね。なんで私だけ?!)

「次は日本で待ってるよ」とハグして別れた空港。

なぜか乗るなりくしゃみが止まらなくなった機内。
今年も無事の深夜帰国。
おつかれさまと手を振って、そしてそれぞれ翌朝から日常へ。

大切な友人たちとのキラキラした思い出がたくさん、また増えました。
ありがとう、仲間たち!


Comment

鬼太郎空港にて

2013-07-27 08:41:15 | Traveling
おやじがお出迎えしてくれまして。


羽田は晴れていたのに、米子はあいにくの雨降り。降り降り。

出雲大社、夕方はあがりますように!



同僚のお子さま、Aちゃん5才が旅の晴れを祈願して、てるてる坊主絵を送ってくれた。
かわいい激励に、雨部はなりをひそめたい!
しかし、空港から松江に向かうバス車内にはなぐりつけるような雨音が響いております。
Comment

GO! GO! US Project

2012-10-27 11:43:34 | Traveling





楽しかった一週間をぎゅっと。
年末落ちついたら、久しぶりの海外旅行記残したい。
なにしろ、写真が500枚を超えていて、時差ぼけながらいかに興奮していたか。

強行軍だったけど本当に世の中新鮮で、
言葉も習慣も違うところに滞在するのはドキドキワクワクして
大げさだけどその鼓動が「あー、生きてる」って感じだったのでした。

まあ、友達に任せっきりでHelloとYesとThank youでほぼ乗り切った感ありますが。


それにしても、まさか。

2005年9月に始めたこの「ゴスが好きなんです」ブログが縁で友達になった人と、
2012年10月にマンハッタンで待ち合わせする日がこようとは
7年前の私は思いもよらなかった。

ゴスにも、友情にも、感謝。
8周目に入ったこれからも末長く♪


Comments (2)

お伊勢さんへ遠足

2011-06-30 02:10:34 | Traveling

集いの翌朝日曜日、初経県の三重県に向けて名古屋から出発。
遠足の目的地は伊勢神宮!
天照大御神にパワーをいただきにあがりました。

名古屋からはお得な回数券を使ってJR「快速みえ」で。



なんか変だと思ったら折り返し始発の電車を撮ったので、まだ行き先が
名古屋になっていたのね。
先頭車両にもジャバラっていうのがなんとなくローカル。

そして最近の関東では滅多に感じない、寒すぎる車内クーラー。
直下型で融通のきかない寒さに縮こまりつつ。
え、ここで止まるの?という信号停車でナナメになったのを面白がったり。


伊勢神宮HPの、お伊勢さんの歩き方を参考にまずは外宮から。
伊勢市駅から徒歩10分かからずに到着。

雨部ふたり、晴れ女ひとりで、降りそうで降らないお天気。



なんだろう、「伊勢神宮と呼ばれますけど、うちは神宮です」という
正真正銘の場所に来たんだなー、と玉砂利を歩きながら思う。
圧倒的な木の高さがそう思わせるのかも。
何年ここにあるんだろう、という。
それだけ、成長を促す「気」のある場所ということなのでしょうね。

雨あがりの森林浴、すずやかないい匂いでした。



豊受大御神にまずはお参りして、先日も訪れたnaoちゃんから
一番のパワースポットは荒御魂を祀っている別宮だと聞き、敷地内の
そちらに移動中、みんなが手をかざしている場所があった。



 こんな感じで。

円陣気合い入れでもなんでもなく、
この三つの石の上に手をかざすと、熱気を感じるの。
じんわり温かい、めぐりズム的な。なんでだろうー。
不思議な場所だ、やはり…。

そしてまさかのばったり、foliadaさん。お久しぶりでした。

外宮は、ゆっくり歩いて参拝して40分くらいだったのかな。
外宮から内宮へはバスで移動。15分ほどです。

到着した先は、ザ・観光地のような大型バスにタクシーに…という
感じだったけど、鳥居をぬけて、五十鈴川を渡る橋を見渡す先からは
もう、荘厳。静謐。




この川で身を清めてから、神様にお会いするんだね。
気持ちは禊いでおりまする。

  こんな感じで。



外宮と比べものにならないほど、森のなかを歩き進んで、
やっと見えてきた本宮。

TDRなみの行列!

石段をのぼり、さらに奥深くおわします天照大御神の御手前まで、
実に13分かかりました…。



手をあわせて、心に強く願うことは、どの場所に行っても同じこと。
力をもらえるよう、しっかり念じてきました。



さらなるパワースポットは、荒御魂をまつる「荒祭宮」とのこと。



そして、この荒祭宮へ向かう途中にあった、この木!



中に何かいそう…

 

曇り空をつきぬけ、この木の頂上は晴れ間を知っている、みたいな。
圧倒される気配のあるものばかり。


たっぷりと気を浴びたところで、もうひとつのお楽しみ「おかげ横丁」。

久しぶりに伊勢うどん食べたいなー、と思っていたのだ。
もう10年近く前、会社のみんなで取り寄せたことがあり、その味に
一時はまっていました。

ネットで「伊勢うどん」と検索すればよく出てくるこちらのお店にて。



キャッシュオンデリバリーなので(笑)
陣取りしつつ番号呼ばれるのをしばし待ちます。



朝ごはんを快速みえのなかで食べて、この頃14時近く。
おなかもほどよく空いて、のどもカラカラ。



うどんよりも、先にビールがまずは運ばれてきたので・・・

 

いえーい、かんぱい!わたしたちに幸あれ!
美味しかったよ、ビール。おとなの遠足の醍醐味。

ほどなく、伊勢うどんも運ばれてきました。



辛そうというかかなりしょっぱそうにみえますが、食べてみると
そんなこともなく、もちもちしたうどんに、生醤油がよく絡んで
つるりといけちゃいました。

ここの横丁には、きゅうりの一本漬けとか豆乳ソフトとか
食べ歩きグルメも充実していて、せっかくだからビールのあるうちに、と
狩猟チームが探索に。私、陣取りしてビールの番をしていました。


 お肉屋さんのコロッケ。

学校部活帰りを思い出す味!
お肉屋さんのメンチカツとかコロッケの揚げたてってさくさくしていて
本当に美味しいよね。ラードとかで揚げてるからかな。

ぐるりとおみやげなどを物色しつつ横丁歩いているうちに、小雨から
かなり本格的な雨に。参拝のすんだあとで何よりでした。

ふたたび、伊勢市駅へのバスに揺られ、快速みえで名古屋へ。
JRはお得な回数券があるけど、列車間隔がかなりあるので、
のんびりと時間のあるときに向いてるかもね。
時間的には近鉄特急を使うほうが断然早いはず。

歩いた×ビールの効果もあって、1時間ほどすとーんと寝てしまった…。

名古屋上りホームといえば、酒井さんのツイッターでもおなじみの
きしめんやさん。このときも大盛況でした。
いつか食べられるときがあるかな?




そして、帰路。乗り込んだらお約束~

前の晩、酔った勢いでさらなる部屋飲み用にしこたま買い込んで
結局開封されなかったり、中途半端に開いていたりの(さきいか…)
世界の山ちゃんおつまみシリーズをお供に。

山ちゃんの手羽先風味イカフライ、持ち帰らせてもらったんだけど
母、大喜びでした。



今回もまた、いい旅でした。ありがとーう!



Comment

杜の都から葉山へ

2011-01-01 23:07:01 | Traveling

12/25クリスマス。

仙台からの帰り道、葉山の美術館へ行くというsちゃんの
お供をさせてもらい小旅行。

天気や、展示や、展望や、いろんなことを見て感じて、
気持ちのよい一日だったのでテキスト最小限で綴ってみよう。



AM8:47 白化粧 

 仙台の朝雪パウダー


AM11:55 ランチ@ホリデーグリーン 


 PM13:06 快晴の逗子


PM13:32 R134、バスからの海、遠くに富士  


 PM13:45 県立近代美術館着


 マリーナならではの水着禁止


14時からの学芸員さんのギャラリー・トーク。
こういうのを聞くの初めてだったので作品背景教えてくれて親切だな~と
思ったけど、どうやら親切すぎちゃうこともあるのね。

大型作品も、小品も、広々として明るくて清潔感のある展示室で
のびのびと、羽伸ばしているようにみえたなぁ。

ともしび…ことしのともしび……考えているうちに年が明けた(笑)

作品をみるときに、あれくらいの空間があると、単独の作品として
むきあえる気がしました。
美術館は久しぶりだったし、この葉山館すごくいい場所だったな。
また訪れたい。


外に出て海越しの富士山 


   絶景かな、絶景かな!

PM15:17 風と波の強い音 


 PM15:33 バス停で仰ぐ夕陽


再びR134、マリーナ停泊ヨット越しに 



美術館からの帰り、キマグレンバスなるもので。
キマグレンのおふたりがなにやら陽気に車内アナウンス、
「次、止まります」「ご乗車ありがとうございました」的な役割を
果たしていたんだよねぇ。

これがゴスペラーズ号だったら…
「もう降りちゃうんですか」
「いいじゃないですか、よかったらまだハモっていきませんか」
「サンキューです」
ブザー押してもいちいちハモってくるバス、みたいな。


逗子から鎌倉へ一駅、クリスマスだからケーキ!

 PM16:45 チョコフォンデュの下は冷バナナ
 

私の記憶違いで、鳩サブレ本拠地への案内が微妙で失礼!
無事に大きな缶でのおみやげ買えて何よりでした。
愛されてるのう、神奈川銘菓。
しかし、あんなにたくさんのグッズがあるとは知らなかったよ…!


横浜駅でお見送り。
朝から日が暮れるまで、満喫の一日でした。
朝雪降ってたのに、昼はざっぱーんと晴れた空の下にいる不思議さよ。

久しぶりに絵画に触れて楽しかった♪
ありがとう!


Comment

SEOUL POWER--2

2010-10-31 00:09:01 | Traveling

ソウル2日め。
前夜23時消灯のおかげで、すっきり7時起床。

今回泊まったのは、繁華街・明洞より少し離れた高台にある
ミレニアム・ヒルトンでした。

親切なベルオフィス、日本語も通じて、広々。
アメニティもCRABTREE & EVELYNづくしで快適でしたが
このホテルでよかったなぁ、としみじみ思っちゃったのが朝食ビュッフェ。

今回のツアーパック、トリプル使用だと滞在中1回朝食付だったので
元々1泊分はついていたのだけど、簡単に朝ごはん食べに行けるような
ところも他にないので、最終日分もキムさん通じてお願いしました。

何にテンションあがったって、パンの美味しさ!

 

どれにしようか迷うくらいのラインナップ。
祖母がいつでも、ホテルの朝食で楽しみにしているワッフルもあってよかった。
パンケーキはよくあるけど、ワッフルって実はあまりないような。
新宿のヒルトンで食べたワッフルの美味しさが忘れられないそうだ。

 一人分じゃないよ…!

私はお皿の右寄りにある、くるみとメープルのデニッシュがいたく気にいった。
明日も食べよう、と決意するほど(笑)
フレンチトーストもじゅわっと美味しかったなぁ。

 お国柄なキムチも種類豊富。

 

素材たくさんなので、サラダも自分が好きなようにアレンジできちゃう。
お豆腐、きのこマリネ、いんげんで作ってみました。


たっぷり満腹になったのち、さて出掛けようか…と10:30すぎ。

15時の予約のエステ以外は、メガネを買いたいという希望以外
特に予定もしていなかったので、ひとまず街へ出てみようということで
ホテル前からタクシーに。

前日、空港からソウル市内に入るまでの間、キムさんからソウル観光の
レクチャーをうけたとき、黒いインターナショナルタクシーに乗れば日本語が
通じるので安心ですよと聞いていたんだけど、ちょうど列の一番前に
並んでいたのがその黒いタクシーで。

おお、でもドキドキするぞ~と乗り込んで目に入った運転席横に飾られていた、
かわいい赤ちゃんの写真。
…うん、いいひとに違いない、と安心(笑)

移動するにも目印になる、昨日覚えたての場所「ミリオレまでお願いします」
はい、とにこやかに対応してくれた中年の運転手さん、案の定ぺらぺら。
「3世代ですか?お買い物ですか?ハルモニもお元気でいいですね」

15時の予約以外、あまり決めてないんですよーと言ったら、観光の提案。
1時間くらいで北朝鮮が見える展望台までも行けちゃうとのこと。
時間もあるし、メーター関係なく、日本円1万円でそのエステまでの時間、
ご案内できますよ、と!

祖父が戦前に朝鮮に曽祖父や曾祖母といたことがあって、いつもその話を
聞いていた祖母は機会があればみてみたい場所だったそう。
行ってみたいわねぇ、と祖母も母も同意したので、急遽目的地変更。

まさかの展開で、38度線まで行かずとも北朝鮮が見えるという休戦ライン近くの
烏頭山(オドゥサン)統一展望台を目指すことになりました。

 タクシーにはこんなステッカー。

G20とか、SEOULSUMMITとか、ちょいちょいかぶるものがあって
改めて見ると気にせずにはいられない…。
や、行ったときは、空港なんかでも警備練習で毒ガスマスクみたいなのを
かぶって訓練しているほどピリピリしていたんだけどね。

しかし、この運転手・オさんは若いうちからとても苦労しながら仕事をこなし
日本語を演歌から、四字熟語はドラえもんのマンガで、勉強したという、
何かとても説得力というか裏打ちされたところがあって、でも今も怠らない、
なんとも刺激的な方でした。
ちなみに写真の赤ちゃんはお孫さんで、アメリカにいるそう。
11月に会いにいくと嬉しそうだったな。

ふと、ネイリストのイさんやキムさんを思い出した。努力家が多い、韓国。


なので、オドゥサンに向かう途中の車内で流れていたのは日本のCD、演歌。
↑の写真を撮ったときは前川清「そして神戸」でした。
まさか韓国に来て、これ聞くと思わなんだ。

韓国では日本のCDって出回っていないんだそうで、オさんも日本人の
お客さんからもらったり、自分で初めて2月に函館に行ったときに買ってきたそう。

日本のお客さんからもらう…?と思ったらオさんがおもむろに見せてくれた
スマートフォン。でーっとアドレス帳に並ぶ日本人顧客。お医者さんが多いそう。

やはりドラマの影響でロケ地めぐりなんかをする方が多かったそう。
(最近はパクヨンハの墓前参りが多いそうだけれども)
終日、あれこれのドラマのあちこちを周り、よくヨン様が訪れるという焼肉屋で
一緒に食事をしながら張ったこともあるそうで(笑)

そうだ、確かオさんからリュ・シウォンが結婚することになったって聞いたんだ。

韓国に来るときにはオさんご指名で、というか直接オさんに電話して
1日予約する人が多いそうだ。なんて人気者。
私も名刺頂いたけど、わかる気がするなー。ほんとジェントルだしフレンドリー。

そしてなぜオさんが初の日本旅行で函館を選んだかといえば、
「はーるばるーきたぜ はこだてへー」ゆえ。
北島三郎が大好きだということもあって、その生地に行きたかったそうだ。
そのときの写真も見せてもらったんだけど真っ黒いサングラスかけて
どーんと海を背に構えているお姿でした。

そういえば、日本のポップスで初めて韓国にCDが置かれたのはゴスペラーズだ、と
何かで目にしたことがあるんだけど、違ったかな。


平日だったので、道も順調。統一展望台には11:30過ぎに到着。

 いいお天気。

コスモスがたくさん咲いていましたが、祖父方ゆかりのお花なんです。
それも感慨深い、と母がさかんに写真を撮っていました。
オさんがいてくれるおかげで、3人一緒の写真もたくさん撮ってもらえました。

統一展望台は、統一教育の体験場として作られたところだそうで
展示やビデオから北朝鮮の生活の一面を垣間見ることのできる場所です。

臨津江(イムジン川)を境に、南北分断を目の前にみることができ…



ちょっとかすんでいる、川の向こうが北朝鮮。
10円分くらい入れて見られる大きな双眼鏡で、農作業をする人々や
建物の様子が見えました。すごーい!
ニュースでしか知らない場所を、TVよりはちょっと体感。


 

展示コーナーで解説してくれるオさん。

必ずあのふたりの写真が飾られている一般家庭の部屋や学校教室の
再現展示など、40分くらい見ていたのかな。
全体的にやはり冷たさや貧しさや、時代が止まったままの一般庶民の
生活レベルを強調しています。人々を守るために、統一が必要だという。


ふたたびソウル市内へ戻る途中、オさんが私達の興味をもとに今後の予定を
考えてくれて、時間も中途半端になるためエステの予約を1時間後倒すことに。

オさんの元同僚が経営されているお店へ、その後ジャージャー麺のお昼コース。

14時頃に向かった先は、サッカーナショナルチームの選手の
お母さんが経営されているという、キムチの卸屋さん。
この夏の異常な暑さで白菜高騰、キムチの値段がぐんと上がっているとか。

チャンジャや肉みそ、海苔の佃煮などたくさん試食させてもらいました。
明太子みたいに辛いキムチはごま油をつけて食べるとマイルド、とは!

キムチが苦手で、それだけで韓国に行きたいと思っていなかった祖母も
これは美味しいと絶賛したため、何やらたくさん出していただいたような気がする。

ごはんまで出してくれて、即席ビビンバまで作ってもらっちゃいました。



なぜか梅や木苺系のジュースや高級はちみつまで試食し、親戚へのおみやげや
自宅用で考えているうちにすごい量、結構なお値段の買い物となりました。
まさかキムチ屋さんで、日本への送料込みで●万円も使うとは思わなかったさ…
いいか、働こう。

そのサッカー選手(肝心な名前は忘れてしまった)のお母様、とても美しい方で
祖母をにこにこしながら見守ってくれていたのだけど、帰り際、はるばる来てくれた
ハルモニにぜひおみやげをお渡ししたい、と。

韓国のり、写真にあるのがたっぷり15g入りで、1箱40パック入り。
さすが卸なので、1パック約100円。
それを美味しいしお土産に1箱いただきましょう、まあ軽いので、これは
持ち帰りにしてもいいよね、と話していたところ。
(いとこが帰国翌日に遊びにくる予定だったので確実に持たせたくて)

おみやげに出してくれたのが、その韓国のり20パック。

…韓国のり、60パックもあるとかなりかさばる…( ̄□ ̄;)!!

ならば1箱を半額にしてくださいよ、ともいえない太っ腹なご厚意に敬服しつつ
ありがたく頂戴してきました。

うーん、あちこちでハルモニ効果。

しかしホテルに立ち寄って荷物を置く時間はあまりないので、お店から
届けてくれることに。結構ソウルではそういうサービスが当たり前みたい。


卸屋さんで若干のんびりしちゃったけど、お昼に案内してくれたのが
よくオさんも運転の合間によるという中華屋さん。
どの道走っているのかよくわからないでいたけど、私達が泊まっていたホテルに
非常に近いところにあったみたい。

 どーんとボリューム。

 こうやって混ぜるよ、とオさん。

甘いお味噌がからんで美味しかったー。
おなか空いていたはずが、食べても食べても減らない感じの量にギブアップ。
でも韓国は残したほうがマナーとのことで、無理には食べなくてよし。

こんなにあちこち快適にガイドしてくれて、長時間お付き合いしてもらったので
オさんにごちそうしなきゃ、と思っていたら。

オさんが「ここは私が」と、ごちそうしてくれたのだ…!( ̄□ ̄;)!!

こちらで言うところの学食や社食的金額だったと思うんだけど、
ハルモニはじめ、今日は案内できて楽しかったから、と。

オさんの顔も立てられたのかなと思うところもあり、ありがたくごちそうになりました。

この時点で15:30。

私がメガネを作りたいことを覚えてくれていたオさん、これまた近くだからと
お知り合いの店へ弾丸突入。

今かけているメガネと同じようなプラスチックフレームで軽くてスクエアで、と
伝えたら、とにかくショーケースからたくさん出してダーッと並べてくれて。

こういうのにしよう、と思っていたイメージに近いのがすぐに見つかって決定。
すぐに私のメガネの度も調べてくれて、着々と進んでいく。
あれこれ色々かけてみよう、という時間がないのが残念だったけど(笑)

そして驚異的なひとこと。「1つでいいですか?」

近視+乱視で、特殊レンズで作るのに時間もお金もかかるもんだという
あたまがあるものだから、まさかそんなこと言われるとも思っていなくて。

しかし、ほんと調べていたとおり安い!
フレームが2300円くらい、レンズが7700円くらいで約1万円。
そんな特殊じゃなければ、もう5000円くらいで作れちゃいそうよ。

時間があったらちゃんともうひとつ見たかったよ~
日本で買うのに比べて、1/4くらいだもの。

じゃ、あとは出来たらホテルに届けておくよ、と。
ヤクルトをふるまわれ、滞在10~15分ほどでお店を後にしたのでした。

 読めないけど、たぶんヤクルト。


韓国のメガネ屋さんって、お茶飲んだりできる休憩所みたいなのが
充実しているらしいけど…作っている間の待ち時間過ごす用なのかな。

あとで記録みたら、15:45くらいに作り始めて、18:30過ぎには
ホテルに届けられていたみたい。すごいねぇ、仕事早いねぇ。

そして、またエステサロン近くまでオさんが送り届けてくれてお別れ。
あまり歩けない祖母があちこちにラクラク行けたのもオさんのおかげです。

半日、本当に本当ーに!お世話になりました。いい人に出会えてよかった。

Comment

SEOUL POWER--1

2010-10-24 21:40:13 | Traveling

2001年以来の出国、韓国へ。10月の3連休前、10/6~8に行ってきました。

我が家に冬ソナブームが来て以来の念願で、5、6年越し?
飛行機があまり好きじゃない祖母が「韓国なら行けるかも…」と
お盆あたりに呟いたところから、一気にクロージングかけて
やっとこさ叶っての家族旅行となりました。母、狂喜乱舞。

…しかし、祖母は飛行機キライと言っても、もうちょい若い時分には
スペインやらオランダやらあちこち行っています。
母も前職でイタリアやフランスに2年に一度は行っていたもんね。
2001年のハワイ家族旅行以来、海外4回目の私よりも断然行っているのだ。

夏は働くので秋に休みがほしい!と計画休暇の算段をとり、
ある程度フリーなパックで手配。
あまり長いと祖母が疲れちゃうかな、ということで2泊3日。

羽田出発にしても、3日じゃそんなに滞在時間はとれないんだけどね。

友達もリピート続出だし、割と気軽に行けるお隣の国だし、最初は様子見でさ、
なんて、なにゆえ偵察のつもりで行くのかわからない会話を母としつつ。
買い物ざんまい、おいしいもの食べ放題、に期待が高まる。

しかしここまでは良かったのだけど、9月半ばあたりから当日までが怒涛。

新しいCREAに目を通したり、ネットで少し見るレベルでしか調べておらず
あまり自由にあっちこっちと連れ回せない祖母や母となのに大丈夫か。
ほぼ行き当たりばったりになる可能性大…。

でも、まあいいか、あのふたりはお友達の話やドラマを通じて、私なんかより断然
韓国には詳しいぞ、と信じて出発準備。
平日3日間休む分、ほぼ徹夜でデータ作ったりメール送ったりなんだり。
あまりに夜深い時間にメール送ったり回覧したりするのはどうかとも思い
(強がりといえば強がり)早朝に送りつけて、2時間爆睡。

予約済ませたエステで癒されるんだ!それまでがんばれ!と自分を励ます。


◆10月6日(水)

YCATからバスで空港に向かう間は、乗るなり気もちよく寝たー。
10:30頃に羽田着。11時に空港カウンター集合。フライトは13時過ぎ。
出発ロビーで待機している間も、休みと知らない人々から電話。
自分からする以外は電源落としてしまえばいいものをできない小心者。

羽田の国際線ターミナルは、まだ仮の状態で地方空港のような手狭さが
あったけど、10/21オープンのターミナルはかなりすごいことになっているようで。

大韓航空、搭乗して割とすぐに機内食タイム。
3時間もないのに機内食が出るのがなんだか新鮮。
栗と鶏肉のカレー、美味しかった♪

キャビンアテンダントのみなさん、肌がきれい。
そして変に媚びない姿勢が潔し。制服も白×若草色で、さわやかきりり。

ガイドブック開いたものの、寝落ちしてしまい、結局食べて飲んで
気付けば金浦空港に降り立つ衝撃で目が覚めたのでした。早い~15:20着。

空港には現地ガイドさんが迎えにきてくれていて、ソウル市内へ。
50代かと思われるキムさん、日本語ぺらぺら。
「家政婦は見た!」に出てきそうなんだけど、落ち着いた感じの方。
現地スケジュールを確認しながら、ソウルについて解説してくれる。



車窓から、路線バス。なぜかこれが韓国について初めて撮った写真…
これから3日、大事なことが書いてあってもまったく読めないハングル文字に
囲まれるんだなー、なんて。

うちの家族のほか、母娘さんと思われるもう1組をその方たちの泊まる
ホテル前で下ろし、まずはロッテ免税店へ。この時点で16:50くらいだったのかな。

17:50までの1時間の自由行動、BBクリームやらシートパックやら、
きゃっきゃ言いつつ早々にごっそりと買い込みました…。ビバ韓国コスメ。

キムさんが免税店くらいしか店舗ないので、と勧めてくれたElishaCoy、
ここの保湿美容液がなかなか良かった。
お医者さんが処方したBBクリームですよ、とは日本通販番組と同じく
なにやら説得力があります。

レスポも欲しいと思っていた自分好みの色柄合いのがあったし。
安いよねぇ…6掛けくらい。

ホテルに向かう途中、今後の時間の使い方をキムさんに相談。
ルートはたくさんお持ちなので、ミュージカルや汗蒸幕はどう?と勧められる。
汗蒸幕はアカスリや頭皮マッサージも一緒らしく、2時間強でひとり5600円ほど。
祖母も興味を示したので、早速3人分手配してくれてOK。
チェックイン15分後、荷物をおいてふたたびキムさんとともにワゴンに乗り込む。

18:30は、車社会ソウルでも一番の激混みタイムだそうで、本来なら10分ほどで
着くところが40~50分かかっていたかな。

その間のおしゃべりで、キムさんが気功をやっていることがわかり、
最近母が五十肩で腕があがらなくなっているのを見抜いて、何やら施してくれて
母はいたく感動していました。
「教えてあげましょうか?」とキムさんに言われ、ぜひ!なんて言ってたけど
いったいどこでどうやって習うんだ(笑)
狭い車内、キムさんのサービス精神で3人とも気を流してもらいました。

さすが儒教の国だなーと思ったのは、誰もが祖母を守るように接してくれること。
車の乗り降りも、運転手さん、キムさんはじめ、支えてくれる。感謝。

着いた汗蒸幕、日本人専用だそう。
韓国人と日本人がはちあわせてのトラブルもないのよ、とはキムさん談。

渋滞で遅れて、汗蒸幕のあとにごはん、と思っていたのもかなり遅くなりそう。
機内食を食べて以来だから、ちょいとおなかもすいてきた。
でも、あまり満腹で行くのも、空腹で行くのもよくないと言われ…むー。

大丈夫かなー、と話していたらキムさんが「牛乳を軽く飲んで入るといいかも」

私達が中に通されて準備をしている間に、300mlくらいのパック牛乳を
コンビニで3つ、買ってきてくれたの。
「おいくらでしたか?」と聞いたら、「あら!いいのよ」と肩をぽんぽんと笑顔…
なんて温かい。うう、ご親切ありがとうございます!

で、何を準備していたかというと。

ロッカーのある部屋に通され、まずは下着の上にこれを来てね、とすとんとした
ワンピースみたいなのを渡され、カメラを持ってくるように、との指示。
なぜにカメラ?!と思っていたら。

 

チマチョゴリで、なぜか等身大ヨンさまとの撮影大会が待っていた…!
さすが日本人相手の観光産業…!

顔かくしてますが、母、めちゃいい笑顔してまする。
この色のセレクトもキレイだった。

ちなみに私がすすめられて着たのは、こんな色合い。
祖母はこの鮮やかマゼンタ1色のを着ました。白髪とよくお似合い。



なんかこの色組み、どっかで見たことあるなー、と後から考えて
昨年かな?SOULPOWERでゴスが着てたクリームスーツと赤紫シャツに
似てるんだ!と思ったのでした。

 

もっと寄って~とか肩に顔寄せて~とかいろんなリクエスト。ええい。
しかし、ヨン様って何cmあるんだ?でかっ!とパネルに向かって思わず声が出た。

無事、撮影大会を終え、クレンジングしてから、いよいよサウナへ。
寝転がってじわり汗を出すよもぎ蒸しほか何種類かを経て、水を飲みつつ
たどりついた汗蒸幕。

雑誌なんかで目にはしていたけど、実際自分がやってみたら苦行~(笑)
しかもひきわり納豆か、雪の時期の兼六園の松の木になったような気分。
避難訓練しているような感じもしつつ、ものすっごい汗が出るのよ。
そしてやはり熱い。もういいかな…だめかな…と言いつつ適度に切り上げ。

足風呂、ややぬるめのお風呂から出て、アカスリ&マッサージ&シャンプー。
これがまた気もちよかったー。
毎日お風呂入っているのにこんなに?!ってまでのアカの山でしたが…
私を担当してくれたおばちゃん、本当に上手だったなぁ。

なにしろお風呂、水場なので祖母の足元が心配だったのも、
おばちゃんたちがしっかり支えて助けてくれて、無事に泥パック風呂へ。
顔面に泥ぬりつけて、ほぼ乾いたら洗い流すの。つるる。

ほかほかにシャワーを浴びて仕上げ、すっぴん。
こういう状態になるとわかっていながら、化粧道具一切持たずに来ちゃったよ。

この時間で21:30くらいだったかな。
今から焼肉も厳しいものがあるので、近くにある韓国家庭料理のお店に
キムさんが案内してくれたこちらへ。
すみません、こんなに片っ端からガイドしていただいて…

 この似顔絵はオーナーだろうか。

 巨大しゃもじがメニュー。

 次から次に並ぶ!

ずらりと小皿。陰陽五行説にのっとって25皿以上あったかな。
これらを、白いごはんと熱々の豆腐チゲでいただきました。
中央のおさかなはイシモチ。身がほくほくでした。

韓国では完食したら「足りない」ってことになるんだって。
なので、もったいないと思いつつも、ちょこちょこと残して終わります。
いや、量が量なので、ちょこっとでないくらい残したけど…
ほかのテーブルみてても、かなり残されていた。

24時間営業のお店だったけど、22時をすぎて閑散。私らも退散。

ふたたびホテルまでキムさんがタクシーで送ってくれて、ホテルにあるカジノにも
行ってみるだけ行ってみたら、と案内してくれた。

たぶんキムさんの行動ノルマ的なものもあるんだと思うけど、そういうものを
越えたホスピタリティで快適に過ごせました。

ほんと、言葉が通じないってすごいストレスなんだと実感していたんだけど
キムさんのおかげですいすいといろんなことが出来ちゃう。
語学習得見習わねば…

部屋に戻ったのは22:30頃。

何の予定も立てていなかったのに、随分いろんなことしたねー、と振り返り
ほんと歯磨きだけして、バタンキュー。23時消灯。

韓国では衛生法律上、ホテルに歯ブラシとかは置いてないそうで
日本から持参したんだけど、部屋のミニバーにジュース、お酒、ミックスナッツなどが
置いてあるところに購入用歯ブラシも(笑)そのブランド名が「t.4.2」だったんだよ!
写真とりそびれたー。



Comment

松島紀行

2010-02-07 02:33:19 | Traveling
一度は行ってみたかった念願の松島。
先週の土曜、出張のおまけで駆け足スキップ観光~

仕事のついでだったこともあってカメラ持っていかなかったのが
悔やまれたんだけど、ケータイ見返してみたらどんだけ興奮してたんだと
連写ばりのカモメの写真ばかり出てきたのでアップしておこうと思います。


金曜夜は、子会社のメンバーと19時過ぎから飲み始め、散会26時過ぎ。
タオルおしぼりがパリパリに乾いたのを初めて見た…。

ホテルに戻って、爆睡。
奇跡的に7時前に起きられて支度し、朝食もしっかり食べる。
ブッフェのついているホテルの恩恵に初めてあやかれた気がするぞ。
9時少し前に電話し、10時の観光フェリー予約。

仙台から仙石線で、本塩釜まで。
のんびり揺られて降りた先にはあまりに人気がなくて、びびりつつ早足。
でもこっちから潮の匂いがするし、間違っていないよなぁ…

 …人がいない。

 …人がいない。

駅から徒歩10分弱で、マリンゲート塩釜に到着したのは出航10分前。
急いで発券所にいったら、「○○さんですね!」と予約電話で出てくれたと
おぼしきおじさんにフルネームで呼びかけられる。

あの船ですよ~と指し示された方へ向かって小走りに向かう先に、
「mihoさーーーーん」と大きく手を振る女性が。

「なぜこんなに人のいないところで名前を呼ばれる?!」と目を凝らしたら、
昨夜24時頃まで一緒に飲んでたMさん!
目の前にいても、何が起きたのやらとっさにわからなくて。
えええー?!と、ほんとに声に出た。

「確か10時のフェリー乗るって言ってたから、待ち伏せしちゃったよぉー」
「忙しい中仙台メンバーの話聴いてくれてありがとう。それが嬉しかったから」と、
小学生のお子さんと一緒に港まで来てくれていたの。

ご近所にお住まいとはいえ、何かその気持ちがホントに温かくて、泣きそうに。
夜遅くまで付き合ってくれていたのに、朝早くから見送りだなんてっ
しかも今日の私、完全に遊びだし。
酔ってめげていたら…この気持ちを無駄にしてしまうところだった。
起きてこられて本当によかった~…

そしてもうその時点で出航まで5分切り、完全に私が乗り込むの待ちと
なっているフェリーゆえ、少ししか話せず名残惜しくもおわかれ。

船内に入ってからも、窓ガラス越しにぶんぶんと手を振る。
フェリーがゆっくりと岸から離れるのにあわせて、お子さんが港の端まで
ぱたぱた走って手を振ってくれるのを見て、これまたジーンとする。
なんだもうーこれ。映画みたいじゃないか。

ありがとう☆

そのMさんからよかったらフェリーの中ででも、と頂いたなまどら。

 帰宅してから美味しくいただきました。

栄太楼のなまどら焼、大好き~♪
これはノーマルな小豆ですが、期間限定のカフェオレ味とごま風味も
いただいて。あわせて5つも。ありがとうございました。
初めて食べたカフェオレ味、これがまたえらく美味しかったのだ。
うーん、お取り寄せしたい。

話をフェリーに戻して。

60名乗りのフェリーには、私以外にカップル1組と売店のおねえさん2名。
そして操縦のおじさん。以上。

…運営は大丈夫ですかっ!?
とはいえ、オフシーズンだもんなぁ。

カモメのえさはかっぱえびせん、と聞いていた通り、売店の方からも
「残ったら食べられますから」と勧められる。

せっかく乗ったフェリーだからそんなイベントは楽しんでみるか、と
出航5分ほどでかっぱえびせんを手に外に出てみる。

後ろの海に向かって投げたらすぐにかもめがきますよ、と教えてもらい早速。

 まだいない。

 お。1羽きた。

 投げたらばさばさっとたくさんきた。

 おおー器用!波間にうかぶかっぱえびせん。

 だーっと食べて、だーっと復活、近寄ってくる。

 「早くよこせ!」と急かされる。

 若葉マークの車が後ろから追い上げられるよう。

 気づけば相当数がわらわらと!


何しろこれをやっているのが私だけなので、独占感がすごいのだ。
かなりの数のかもめを手玉にとっているような(笑)
フェリーとかもめの飛ぶスピードにあわせて、ばっさばっさと夢中で
投げてしまった。

フェリーの中まで飛び込んでくるんじゃないかと思うくらいに至近距離。
面白かったー。満足。

オフシーズンだから、えさをあげる人も少ないんだろうなぁ。
がっつき度合いがすごかった。
結局、自分で食べる分なんて残らずに一袋完売。
10回くらいに分けて投げてみたのでした。


その後は落ち着いて、座席からガイドアナウンスを聴きながら。
カップルの女性、寝てしまっていて、ますます広がる閑散さ。

   

 鐘島、音の響きを聞いてみたい。


 この雲は…


塩釜から松島まで所要時間50分の、一番短いコース。
奥松島のほうまで出られたら、また見晴らしもよかったのでしょう。

到着する頃の暗雲は、やはりざあざあ降りの雨に。
傘ないけどいいや、と東北仕様にフードをつけてきていたのを幸いに、
どらやきを大事に胸に抱えつつ、雨の中打って出る。

 まずは瑞厳寺


 五大堂

 すかし橋。雨だし、ちょいとひやり。


 確かに。

ご実家仙台の東京の同僚が、フェリーに乗って島巡りをしているときが
一番楽しくて渡っちゃうと意外に肩透かしなんですよ、と教えてくれたんだけど
確かにそんな気もしたな。

雨も相当降っていたので、なんとなく動きも鈍くて。
近場の酒屋さんや、海の幸を焼いて出してくれるお店などをちょこっと
のぞいて、地元の味を堪能。牡蠣美味しかった!!

苗場でちょうど酒井さんが牡蠣に当たる当たらないの話をしていたところで。
さらにこの前日金曜日は、堺さんからゴスへの友達の輪。
堺さんの映画は仙台舞台だしね。色々なつながりも感じつつ。

行きは仙石線で、帰りはちょっと歩いて東北本線の松島駅から仙台に
戻ろうと思っていたのだけど、結局近い仙石線の松島海岸駅へ。


 レトロ。

14:13の新幹線で帰路についたのでした。
せわしい旅だったけど、満喫♪

Comments (2)

岐阜&名古屋おみやげ

2009-05-17 20:27:19 | Traveling

早いです。

先週岐阜で楽しんでから1週間が経ちました。

早い、とは思うものの、土日めいっぱい遊んだこともあって。
新人との研修やら給与やら査定やら新会社やらの最前線でバリバリ戦う週だったため、
月曜日から「明日は金曜日」と勘違いし、みんなに心配されるほど擦り切れてました。

疲れたと思う間もないほど盛りだくさんだったから、結構元気ではあったけど
極めつけの金曜日は、研修を終えたあとで、会社の年1度の全国授賞パーティのため
21時からの2次会手伝い。会社のパーティルームでのいわば皿洗いです。
終了予定24時すぎ、とはこれまたご挨拶な、とへろーんとしたアタマで思っていたら
結局撤収は26時=午前2時でした。

でも後輩Yが栄えある賞に選ばれて、本当に嬉しかった。
600人からいる中での9名のひとり。
自分がとったときよりも、本当に嬉しくて。聞いたときは嬉し涙にくれました。
去年から密かに自分が目標としていたことでもあって、何より地道に頑張ってきた彼女を
他部署の役職者が多数、選んでくれたことに感謝でした。

そんな彼女を2次会からでもお祝いできてよかった。

が。

締めの時間になって、別で飲んでいた部長達一群がどーっと入ってきて、
いつの間にやら3次会になったから。

誰だ、顔出そうっていったヤツはーーーっっ!!←事業部長でも容赦なし。

授賞者たちも近くにとってあったホテルに帰ったり帰らなかったりで。

しかも最後帰したのにまたなぜか戻ってきたりで、酔っぱらって正体がない人を
かついでホテルまで連れていったりで、もう土曜日は帰って午前3時すぎ。
昏々と眠り続け、起きたら16時回っていた…しかも身体中痛い。だるい。
絶対酔っぱらいを2人も担いだからだ…

そんなこんなで、相変わらずな1週間。
更新もせずでしたが、先週のおみやげがなかなかのヒットだったので記録。





醤油?アイスにかけるの?

組み合わせにひょえ~っと思ったものの、ちょっとかけるとキャラメル、
たっぷりかけるとみたらしだんごの味と聞いて、買ってみました。

通販などでは結構有名なものらしいですね。知りませんでしたー。
岐阜のお醤油専門店「たまりや」さんのものです。

ウチの母は、大のみたらし好き。
なぜか最近「みたらしだんご屋をやるのはどうかなー」と呟くほどです。
どうかな、ってそんなに需要のある話とは思えないし自分が食べたいだけじゃ。

早速試してみたところ、母も「!!」
なかなかに美味しいです。弾力のない冷たいみたらしだんご食べているみたい。

ひとひねりがほしいときにはgoodだと思います。





名古屋駅新幹線ホームにて購入。170円也。

名古屋といえば、「世界の山ちゃん」。
年に1度はみんなが行きたいと言い出し、田町駅にある山ちゃんで
ウチの部署は宴会しています。

そのピリッとした塩胡椒の手羽先が、せんべいに再現されてる…!
こりゃあ進むわ、ビール!

実は、山ちゃんが出している手羽先味のあられをお土産屋さんで見かけて
それを会社に…と思っていたのですが、改札の関係で買えずだったのを
新幹線ホームのキオスクにて、偶然、naoちゃんがみつけてくれました。

会社には持っていかず、自宅で堪能~ふふっ


さてさて、来週も怒涛。研修ラストスパート最後の1週間。
これから母の元同僚とのホームパーティでワインを楽しみ英気を養います。



Comment

琵琶湖遠足日記

2008-10-19 21:00:39 | Traveling



最近のエントリーでは京都京都と言っていましたが、主目的は酒井さんの声。

すでに1週間前の出来事となりましたが遠足記録。
どうしても、またあの声が聴きたくて、琵琶湖まで行ってきちゃいました。
07年5月以来、1年5ヶ月ぶりにプラネタリウム。
ありがとう、再演!


前日までの研修でへろんへろんになりながらも、これを楽しみに
乗り越えてきたんだもんねー。


新幹線で爆睡したおかげで、3連休中日の日曜日、観光客でごった返す京都駅に
着いた途端、遠足モードにエンジンがかかり、すごく浮かれた気分になったのでした。

改札にて、「歓迎」の横断幕を持って迎えてくれた(嘘)soyちゃんと4ヶ月ぶり再会。
この間は、ZURUIの名古屋だったねー
いつもいつも自分たちの住む県ではないところでお会いします。
最初に会ったのも山梨だったし。


雨部返上のお天気の良さ、京都駅にて美味しそうなパンを仕入れて
湖西線にて堅田へ、そしてバスで琵琶湖大橋を渡ってラフォーレへ。

酒井的視点@セルゲイでも、GosChannelでも、琵琶湖の夕暮れの風景が
とても印象に残っていて、滋賀県初上陸、楽しみにしてました。
今回行ったところは、びわ湖ホールとはちょっと離れているけどね。


12時頃に着いて、プラネタ時間まで、ラフォーレ前の砂浜で食べることに。
海水じゃないのに、打ち寄せる藻のせいか潮の匂い。
そして湿気からか、そこら中にきのこが…さかいさーん。(手を振ってみる)



琵琶湖の形って?とサンドイッチを傾けてみたりなんかして。
水際のせいもあるかと思うけど、ひんやり感じて、ストール羽織ってちょうどいい。
電車の中からも見えていた、琵琶湖を囲む山並み、幻想的にキレイだったな。

ちょっと前にじろちゃんのところで見かけて美味しそう~と思ってたドーナッツプラント。
新横浜でひょっこり見つけておみやげ、ナイスタイミングでした。
これ、やみつきになりそう。
白ごまきなこ、美味しかったです。


実は、随分前に調べたきりになっていたプラネタ時間、13時からと思って
ドームに向かったら、なんと15時開演。

 ごめんー、調べが甘かった…。時間設計ミス。

うっかり空いてしまった2時間をどう過ごすか、フロントのお兄さんに相談。
この琵琶湖ツアー敢行が決まっていたところでも観光候補にあがっていた浮御堂を
勧められたものの、1時間に1、2本のバスで行って帰ってこられるか…

しかも、来るときはそうでもなかった道が大渋滞の模様。
近くにショッピングモールがオープンしたばかりの影響だったけど…

また15時の回に間に合わなかったら意味がない!

何しろ琵琶湖大橋、行きにはおしゃべりしてて気づかなかったけど意外に長い。1.6km。
レンタサイクルなんて無理無理無理~
実際、再び通ったときには相当な坂道であることが判明。みんな押してたもんね、自転車。

結局ラフォーレ前に止まっていたタクシーにて向かうことにしたのですが
このタクシーのおっちゃんがいい人でした。
滋賀県内でタクシードライバー歴数十年。
自分は顔パスで観光名所を通り抜け、細かいガイドまでしてくれて。
往復割引まで適用。(これはsoyちゃんのおかげ。さすが)




この眺め、火サスとか土曜ワイドで見たことある!
源氏物語にも縁の地だそう。



景色から歌碑から何から何まで解説してくれるおっちゃん。ほお~と聞くsoyちゃん。
浮御堂のいわれから、樹齢800年の松、近江富士のことも勉強になりました。




ケータイで写真とりまくっていたら、撮影の時にする「ポン♪」という音を
おっちゃんに真似されました。ちゃんとおっちゃんの解説は聞いてたってば(笑)

14時前なのに、ちょっと曇って夕方みたいな雰囲気。
ここで見る朝日と月光はとても素敵だそうだ。

観光所要時間15分くらいだったかな?
ふたたび、琵琶湖大橋を渡ってラフォーレへ戻る。おっちゃんありがとう。

プラネタドームは、池袋サンシャインのものよりもちょっと広かったかな。
段差があるせいで、相当後ろじゃないと見るのはきつい気がしたけど…

15時、開演。

サンシャインは真っ暗だったけど、この「ほたる」はあまり暗くならないの。
そして以前は東京電力のCMが入ってからスタートだったけど、今回はなし。
いきなりしゃらららら~っと流れ星とともに「風をつかまえて」でスタートです。

会いたかったっ!!

と、もうすぐ聴こえてくるであろう声に向かって、胸のうちで小さな叫び。


…そしてあっという間に終わってしまった。

こんなに短かったっけー?!
そしてこんなにも曲がフルで流れている間、夜空のまんまだったっけー?!

気を張って観てるつもりが、うかつにも「星屑の街」で落ちそうになるくらい。
星空が変わらないまま、曲が長く感じてしまった。こんな感じだったっけ。
音響もちょっと割れて感じたかな。もうちょっといい音で聴けたらな、というのが本音。

でもでもやっぱり清々しくて涼やかで爽やかでいいナレーションだ。
語りかける「間」と、耳触りのよさったら、何度聴いてもドキドキしてしまうもんです。

「月光」の水中シーンも気持ちよく。この日ちょうど、月がとてもきれいだったね。


最後のセリフにも、御約束のように撃ち抜かれてきましたともさ

久しぶりに「Platinum Kiss」をじっくり聴いた気がする。
「・・・あなたの隣にいてほしい人は、誰ですか?」と静かに語りかけられた後、
ほんの1秒くらいの間で「あなたが目覚める~」と入る、あの張り詰めた空気がすごく好き。
その1秒っていったら1秒なのかというほど、何かときめき成分がざーっと身体の中を
かけめぐっていくのです。。

来てよかった。堪能。

帰ってきてから、自分が2007年3月にかつて書いたのを読み返してみて、
明らかに違っているところをちょっと修正してみたりなんかしてレポ12

ふたたび、バスに揺られて堅田(かたた)へ戻り、山科経由で東山から三条へ。



堅田駅で遅れている電車を待っているホームにて。
きれいな夕空だったな。
これが「Sky High写真」の条件に合わないのはもったいないな(笑)

三条に向かっててくてく歩いてたときの、遠くに見えた真っ赤な夕焼け空もきれいだった。

やっぱいいなぁ、京都。
町屋の雰囲気が、それぞれに個性があるのに整然としていて、歩いていて楽しい。



セルゲイ1月京都公演で、フューチャーされたヤス@PATiPATi。
夕闇迫る祇園にて撮影のため、随分真っ暗だけどとても雰囲気のいい場所。
ここか!この橋桁に座っていたのか!!←ミーハーにも触っておいた。

ここで夜ごはんどうだろう?と考えていた釜飯屋さんは、場所がよくわからず
ぐるぐる回ってしまったけど、残念ながら待合が多くて入れず。
その前にも、この橋のあたりでいい匂いをさせていた粉もの屋さんにも魅かれたけどね。

そこで急遽カレー部に転向、soyちゃんオススメの「アジャンタ」へ向かう。
向かう途中にも駄菓子屋さんにふらーっと道草したり。

タイムリーに待たずに入れました!
麹町の「アジャンタ」とは違うんだね~東京では秋葉原にあるようです。

 ナンでかっ

ほうれん草とじゃがいものカレー、名前なんていったっけっかな。
マイルドで美味しかった♪もう1種は、野菜カレー。
ナンがホントおいしくて、次から次に口に入れたいくらい。
おかわりでチーズナンもオーダー。食べたー。

スタバでお茶して、またちょっと語ったり。
おかれている環境はもちろん違うんだけど、同世代ならではというか。
いっぱい話せてよかった。

21:35の東京行き最終に乗るまで、ほんと一日遊んでくれたsoyちゃんありがとね☆

スケジュールに余裕があれば、1泊して奈良も京都もお寺巡りしたかったけど
日付変わる直前に帰宅して、さっきまで京都だったのにーと相変わらず不思議に思いつつ
眠りについた大満足な日でした。

…帰る頃にはプラネタのこと、忘却の彼方だった気がする…




Comment

夏の終わりの

2008-09-05 21:17:13 | Traveling


夏の疲れも相当溜まってきたところで、月初ながら夏休みを頂きました。
休み1日返上したものの、先日の研修のカタがまだついていなくて、その影響で
先々の秋冬スケジュール組みなおしせざるを得ない感じにむー、となりつつも。
休み明けまでどっちにしても状況が動かないんだから、今できることはやったぞ、と。

まとまった休みだ、と思うとがくんと体調下がりがちなので、そこに注意しつつ、
伊豆山へ2泊3日行ってきました。
…ホントは「ソウルってー?!韓国ー!」に行くはずだったんだけどね。また次回。

温泉、食べる、マッサージ、寝る、という極楽浄土コース。

晴れて暑い中ぐるーっとハーブガーデン散歩して、ざぱーっとお風呂入って、
定時というものが私にはないけど、一応ある基本労働時間内の17:30に夕食食べて、
ひと休みして21:00からマッサージ受けて。もう寝てもいい。素敵。

旅に出ると、滅多にない生活になるのがいいです。ぐうたら度満点。
本2冊持っていったけど、結局半分も読まないで終わってしまった。

熱海・伊豆はそれこそ何度も行っているので、どこに行こう~っていうのもなかなかなく。
MOA美術館での能楽特別展示も9/2までで終わっちゃってるし
そもそも、中日の一番時間のある木曜日が休館だった無念。

アカオハーブ&ローズガーデンに行ってみることにしました。
間違いなく季節はずれなんだけど…

山の上まで、ガイド付きバスでのぼり、散策しながら降りてくるコースにて。

頂上の日本庭園には、世界一の大きさの盆栽がありました。

 

外灯より背が高い!
もはや盆栽じゃなくていいんじゃないか…という話ですな。
空の青に雲の白によく映えて、鮮やか。しかしよく晴れて暑い。
反対側から見ると、盆栽越しに相模湾の海を臨むんですが、それもまた良し。

あまりに暑くて、歩き始めてすぐ休憩。
5月は満開であろうローズガーデンにある喫茶室にて。

喫茶室のカウンター席は海を臨んで作られていて、この大きなガラスから初日の出を見たら
さぞキレイなことだろう…と。

 

ユーミン風にグラスの中に海を映してみたかったんだけどな。
かすんでぼやけて窓からでも海が見えていない。

バラのジャムソースがかかった、バラの香りのアイスクリーム。
これが思いのほかさっぱりしていて、美味しかった!夏はアイスだね~…

テーマに沿ったガーデンがいくつもあるのですが、時期が時期なだけに、
花もハーブもぐったりして見える

 


 

シークレットガーデンの入口にあった朝顔。
なぜシークレットなのかはよくわからなかったんだけど、歩いていて「うあっびっくりしたっ」
と、不意に遭遇する動物たちの置物があったからでしょうか。

 
 

眼下には海が広がる、山の上。とても風光明媚な場所でした。
たまに吹いてくる風が涼しくて、風待ちでした。

 


行きのバスで聞いたガイドで、このハーブガーデンにある珍しいハーブのうちのひとつ。
「カレーの香りがするハーブ、カレープラントがあります」とのこと。
ここでもカレーか…と思いつつも、つい条件反射のように身を乗り出してしまい、探しました。

ぐるりと回って、あった!

 

夏場に咲く黄色い鮮やかな花は、すっかりしおれてしまっていたけど…
というよりも、ここにあるものは葉っぱもおちて、枝だけに枯れているように見えたけど
確かに、カレーの存在感がある。なぜだ。
他の場所は、草いきれというか、青々しい匂いがするのに、ここだけお昼時みたい。

 

この葉っぱからカレーの香りがするそうです。かなりスパイシーな匂い。
食用ではないので、香りづけ専門のハーブだそうです。
「カレーの食べすぎで爪が黄色くなってる」っていうのと、「カレーの成分で花が黄色くなる」
っていうのは同じことなんだろうか。

もうひとつ、面白ハーブ。

 

ゲスト:おばあちゃん。

この周辺にあるローズマリーや楠は、大脳を刺激する作用のある香りがあるので、
記憶力増進、ボケ防止に効果があるんだそうです。
「いすに座っていると、自然と頭がスッキリしてきます」とのことだけど、効果やいかに?!
しっかり吸い込んでおいてよー、おばーちゃん!


 

ゆっくり歩いて1時間くらい。
普段、なかなかここまでの散歩しないので結構気分良かったです。
日焼けしちゃったけどね

お昼をのんびり食べて、ホテルへ戻る前に伊豆山神社へ。

 …山の上にあるのに、さらに山。

全部で168段?だったかな。
役の行者をも祀っていて、祈願すると足腰が強くなるとか。
そのおかげか、かなりの段数に思えるのに85歳の祖母も息切れもせず、すいすいと上ってました。
3世代とも「のぼりやすいね、この階段」という感想。



見下ろすと、木々の間からも海が見えます。

頼朝と政子の縁結び神社、神社特有のすっきりとした空気が感じられたなぁ。
伊豆山の走り湯、龍の頭。尾は芦ノ湖だっけ。
ひいたおみくじは、大吉でした。


2泊したホテルは、コンドミニアムのようで広々していて、温泉もリニューアルしたばかり。
露天も大浴場も気持ちよく満喫。のんびりしました。
まだシーズンオフってほどでもないけど、適度に人がいて、混んだ感じはしなくて快適。
露天は入るたび貸切みたいな状態だったし。

食事も、新鮮な魚中心で美味!食べることにも重きをおいてくれているのが非常に嬉しい。

朝食は和洋食バイキングだけど、目の前で揚げてくれるさつまあげ、本当に美味しかった。
夕食の天ぷら食べ放題もだけど、揚げ物ってカロリー危険!と思いつつ美味しくって、つい。
17:30から夕食をとれることもあって、22:30から夜食の夜なきそばがこれまた無料で食べ放題。
せっかくだから全部味わおう、と母はエステ、私は指圧マッサージ後に食べにいってしまった。
明日からのダイエットを互いに約束しつつ。

ここに何日も滞在しちゃったら、確実に太ります。2泊だけでも相当からだが重いです。

行きはのんびり高速を使わずに行ったけど、帰りは真鶴トンネル、西湘バイパスですいーっと。
海沿いの道、見晴らし良好。雨だと、風に煽られて波しぶきがざばーんとくるもんね、ここ。

午後もなんだか眠い時間の運転、母の眠気覚ましに、地名しりとりなんぞしながら。
久しぶりだ、しりとりなんてしたの。
「ら」のつく地名がほとんど思いつかず、世界の地名にまで広がりました。
そして思いのほか「ま」で終わる地名が多い。

お墓参りにも寄って、帰宅。

久々の家族孝行…のつもりだったんだけど、何はともあれみんなが健康で暮らせるのが何よりです。



Comment

札幌食欲編2~おなかが空くほど

2006-10-01 23:34:02 | Traveling


「食欲の秋」編はまだまだ続く~
「おなかが空く」間がないほど、食べっぱなしでした



■札幌「うにのむらかみ」にて、「ウニ丼」

ホテルの朝食バイキングはなかったものとして、睡眠にあてて、
11:00のチェックアウトまでのんびり。

すすきののホテルから、身軽になるため札幌駅まで送迎バスで行き、
コインロッカーに荷物を預ける。
このときのコインロッカーの自動音声が、酒井さんがSCでマネしてた
お料理番組?の声に近くて笑う。

小樽で食べられなかったウニを、札幌でリベンジ!と言いつつも
かま栄でお土産にもらったパンロールを、起きてから頬張ったので、
お昼を迎えても、実はおなかがすいていない。
(それくらい、どっしりした重さ&量&味です)

でも、「うに」「むらかみ」なんて、ゴスマニにとっては笑えます。
そりゃ看板だけでも拝みたい!ということで街中を彷徨い歩くも、
なんだか場所がよくわからない。

方向音痴で地図が読めない女な私は、ガイドブックをひっくり返したり
お店に電話までしてみるも、目印となる建物が発見できず。
親切に教えてくれていたんだけど、土地鑑なくて。どこがどうやら。

この時13時近かったのかな。
「14時までがランチの時間なのでそれまでにお越し下さい」と言われたような。


街をゆく人に聞いてようやくたどりつく。

   いたー!ボビー&ダーリン



ふらふら彷徨い歩いていたので、それなりに腹ごなしもできて、
ここまできたら食べましょう、ということでウニ丼のミニ丼を味わうことに。


  


ミニなので、ウニも半量だったようですが、普通のサイズはごはんが
見えないほどウニで覆いつくされているようです。(メニュー写真では)

ちょっと大きめのお茶碗くらいのサイズの丼だったので、美味しく完食♪

口に入れた瞬間溶けちゃうね~とろーんととろけるウニ堪能。

…しているそばから、会社からの電話やらメールやら。
3連休入る前にひとつ事件が勃発していたので、その対応…はぁ。



■札幌大丸にてスイーツめぐり

雨が降ったり止んだりで、なかなか折りたたみ傘もしまえなかったけど
日差しは厳しくて、それなりに暑かったな。

   これでも雨は降ってます。


ウニ丼のあとには、旧北海道庁などを観光しつつ、駅前の大丸へ。
デパ地下ってなんであんなにワクワクするんでしょうね。

洋菓子屋さんのショーケースに並んでいるケーキが美味しそうなこと!
・・・どれもこれも食べたい。

定番お土産のマルセイのバターサンド、そしてかま栄のかまぼこを
手にして、一通りぐるっと回ったところで、休憩所があったので
そこで食べちゃおっか、と選んだのがプリン。

   赤いリボンのとろとろプリン


パステルのプリンも久しく食べていない私にとっては
久々に「・・・美味しい」としみじみしちゃうくらい。
牛乳と卵ってすばらしいね!

このお店はメープルシロップでも有名なようですが、カラメルが
やっぱり濃厚で美味しかったな。



■新千歳空港にて、おみやげあれこれ


前日が24時間中7時間以上を立って過ごした(集い&DJイベント)
ハードスケジュールだったこともあって、夕方便だけれども、
少し早めに空港へ行って、そこでのんびりすることに。


空港のおみやげショップも、すごい混雑。
火曜の平日だけど、連休明けだったからでしょうか。

会社用に定番「白い恋人」や、自宅用にカニ。
ほんとは「トバップス」を買おうとしていて、そのとき目に飛び込んできた
巨大なタラバガニをお買い上げしてしまった。

その週の台風の影響で、入荷したものの地方発送できなくなって
しまったカニを、冷凍していないからお持ち帰りに限り、半額!という
出血大サービス。
すごーく大きなカニでみるからに美味しそう!
「こんなことは初めてなんですよ」という言葉にも負けて。

1.7kgのカニに、保冷剤をどどーんと上乗せされて3kg近くになった
巨大な包みを、横浜まで持って帰ることになりました。


がっちり買いこんで、早々にチェックイン。
そして、いすで熟睡…


ガイドブックに載っていて、おそらく大丸にもあったはずなのだけど
見過ごしてしまった「北菓楼の夢ドーム」

こちらは搭乗開始アナウンスがあってから買い込んで食べました

   おっきいぃー!


生クリームとカスタードのジャンボシュークリームです。
さっぱりとした味わいで、とても好みでした。

いやはや、よく食べました。



そして。最後のくいだおれ。


■その、おみやげのタラバガニ

どーん。




比較で母の手、友情出演。


札幌から帰った翌日のディナーです
会社から帰宅したときには、すでに解体されちゃってました。
写真とっておけばよかったなー。
我が家で一番大きなお皿に乗り切らないほどのサイズです。

身がぎっしりつまっていて、足2本分とかでも満足しちゃうくらい。
至福~
家族で、黙々と、ぺろりと味わいつくしました。

冷凍になってなかったから、水っぽくもなく、塩分もほどよく
ものすごーく満足!!!


…ただ気がかりなのは、このカニを食べた翌朝が健康診断だったこと。
でも、冷凍されていないカニの賞味期限が優先。
そりゃそうだ。半額とはいえ、そこそこのお値段。

本当は札幌で存分に食い倒れるために、集い前に行くはずだったのが
後になってしまった。
それはそれで、旅行には気楽に行ける理由だったから良かったのだけど。

再検査ひっかかりませんように!!


Comment

札幌食欲編1~おなかが空くほど

2006-10-01 02:33:01 | Traveling


おなかがー空くほーどー本気でー笑ってーみーたいねー、ってどれくらい?

笑いに単位があるなら(痛みの単位に1ハナゲって、あったな)
1キタヤマヨウイチ10キタヤマヨウイチはありそうだ。

1は、口元を隠し、目が笑うレベル。
5は、突発的に高い笑い声が発生するレベル。
10は、天をあおいで、歯医者診療中くらいに口開けて笑うレベル。
100は、立った姿勢から、腰から90度折れて笑うレベル。
500で、舞台ソデへ消えて笑うレベル。
1000で、床にひっくり返って笑うレベル。

…間違いなくBOOは、100キタヤマヨウイチを超えないと達成できないわ…

いや、でも集いでは、確かに終わったあと空腹を感じるほど笑ったよ。
ってことは、1ゴス、10ゴスも単位にできるんじゃない?
100キタヤマヨウイチと1ゴスは同レベルとか。(1リットルは1000mlみたいなね)


・・・そんなことはどうでもいいっ。
今回の北海道記録に、ゴスの曲名をつけよう、なんて考えたところから
何かがずれ始めてしまった。



今回の旅は、初日は芸能人並みの分刻みのスケジュールで、
2日目はその反動でえらいまったりしたスケジュールとなりました(笑)

そんなスケジュールの中心は、集い以外では食べること。
2日目は、食っちゃ寝食っちゃ寝状態だったね…


北海道といえば、美味しいものたくさんの憧れの地。
「食欲の秋」満喫の数々を列挙~


■新千歳空港にて、「じゃがポックル」捜索

ガイドブックの「空港みやげ」に掲載されていたので
ぐるっと各店で確認するも「今日は入荷しない」「置いてない」の
つれないお返事。

なかなか手に入らない、とは聞いていたけど…
ないとなると余計に見つけたい。食べたい。けど、ない。

この夜、集いで酒井さんが「じゃがポックル」をネタに。
それだけで嬉しかったわ(笑)



■小樽「一心太助」にて、「カニ丼」




「追跡シリーズの追跡、ウニ編」がもしかしたら出来るか?と
夢見ていたほど「小樽でウニを食べよう」がプチスローガンだった
…のですが残念ながら目星をつけて行ったこのお店(居酒屋)では
「旬は終わったので」ということでウニ丼はなし。むむー、残念。

市場直営のお店だそうなので、新鮮なネタを安く提供してもらえる分、
時季にはウルサイのかもね。
ウニがダメならカニ!ということで頼んだこちらは、塩分と甘みが
ちょうどよくって美味。お醤油かけずにも食べられるくらい。

ただ、このカニよりもインパクトのあるものがきた。



なんじゃこりゃー!!!

と、つい叫びたくなるほどの「さあもん丼」

…さあもん、の概念がくつがえりました。すごいね、この厚み。
そして何故に焼鮭まで?!2人前ありそう(笑)

お隣の方たちが食べていたボタンエビのお造りや刺身盛合せも
とても美味しそうだった~



■小樽「かま栄」にて、「パンロール」GET

旅行のセットクーポンに「かまぼこお土産プレゼント」として挙がってて
かまぼこか~…もらってもなぁ…なんて思っていたけれど、
有名なかまぼこだったのね。知らなかった。

時間がなくて、他の買い物もせず、クーポン券出して、
本当にそれをもらうだけというのをやってのけてしまいましたが、
お店の方は手際よく、大きなかまぼこを2つ包んでくれました。



これ2日目の朝ごはんにしたんですが、めちゃめちゃ美味しい!
ファンになってしまった。

パンロールというだけあって、サンドイッチ用より薄い食パンで
すり身をくるんで揚げてあって、カリッとジューシー。


札幌の大丸デパ地下にてお店をみつけ、迷うことなく
パンロールと、豆腐きんぴらという、ヘルシー系かまぼこを
買って帰る。お豆腐のも美味!

写真撮る前に食べちゃった。



■札幌のコンビニにて、「ジャガビー」GET

集い終了後、興奮冷めやらぬまま、Zepp近くのコンビニで
勢いでジャガビー購入。
メグさんが自分のを開封してくれて、ポリポリ食べつつホテルへ帰る。

じゃがポックルの、お気軽版ってところなんでしょうか。



じゃがいも好きな私にはたまらないスナックです。
同じカルビーのいんげんとかにんじんのフライスナックも大好き。

ポックルが結局なくて同僚へのおみやげに4つ買ってきたけれど、
10/2から関東でも販売開始です!いえーい。



■すすきの「炙屋」にて、プチ酒宴

3年前スキーで来たときに「絶対美味しいから」と教えてもらったお店です。
仕事でお付き合いのある会社の有志スキーツアーに混ぜてもらったので、
大人数でわいわいと食べて飲んでの宴会だったけれど、ホントに
どれもハズレがなくて、じゃがバターがとにかく美味しかったので
いつか再訪をと思っていたのでした。

その時は狸小路にある店舗だったけれど、ホテル近くにも
出店されていたので、そちらへ行きました。

そのじゃがバターが、こちら。
そしてシーザーサラダ。プチトマトが甘くて美味しかった♪



じゃがバターについているお塩が、さらさらで、しょっぱさを感じない。
何の塩なんだろうな~

私にとっての、北の大地の代名詞!


集いの興奮と、この後に控えているDJイベントへの恐怖(?)と、
5:00起きだった身体の疲労とで、あまり飲めず。

23:00ちょっと前に撤収して、ホテルで1h仮眠をとることに~


■札幌のCLUBにて「ZIMA」

起きっ放し24時間に近くなってくると何かの罰ゲームのようでした。
身体はリズムに揺れながら、…寝てるじゃん!みたいなね…
ムリヤリっていうか投げやりっていうか…

一度外に出てクールダウン、しつつも、まぶたは落ちる(笑)

24:00頃出かけていって、終了は28:00。
しんどい耐久レースだったよー。涙香さんは27:20頃の登場。
ライブの一体感とは違う、近さゆえの満足というか、楽しかった。

小さいハコなので、暑いからぐいぐい飲みたいところだけど
飲みすぎると眠い、身体がつらい、でも暑いという状況の中で、
ZIMAはよかったかも。ビンでのラッパ飲みがグラスより気持ちいい。

何の気なしに今まで飲んできたけど、ロシア語で「冬」って意味なのね。

大きな王冠型の杯で冷たいビールが回ってきたのも嬉しかったな。


てくてくと夜明け前の街中を歩いて帰り、寝たのは29:00前だったかな?
4時間の睡眠は深かった~


Comments (4)

小樽芸術編~永遠に

2006-09-30 23:56:46 | Traveling
今年もあと3ヶ月で除夜の鐘か~。
10月のSC、K山Y一月間の到来です。
早いねぇ。…って毎日つぶやいてないか?わたし。


集いで行った北海道の、思い出記録にやっと着手。

まずは小樽での「芸術の秋」の、こちらから。 

     

「永遠に」オルゴールを作りました。 
↑の動画、メロディー聴こえるかな?

旅行のセットクーポンで選択した、海鳴楼でのオルゴール制作。

好きな曲に好きなパーツを組み合わせてマイオルゴールを作ろう、という
酒井さんのマイブームらしい「木工」よりは、断然ハードルの低い
ボンドと爪楊枝だけの「工作」でやんす。


ぜんまい式とか回転式とか、むきだしのオルゴールそのものにも
いろんな種類があるのね。
オルゴールといわれてすぐ思いつく宝石箱みたいな形のものから
アクリルケースまで、そのオルゴールの入れ物も形がさまざま。

デコレーションのちっちゃいパーツがたくさんあって、結構ワクワク。
自分のイメージとかひらめきとかで一から作っていくって夢があるね。


「永遠に」がオルゴールリストの中にあるというのをメグさんから
聞いていたので、この曲以外で作ることは全く考えていなかったけど、
いざ工房でみたら、「永遠に」の在庫がほとんどない!

他のは何百個とたくさんあるのにな~
メグさんがみつけた手回し式ひとつ以外は発見できず、お店の人に捜索依頼。

その間、デコレーションオーナメントを物色。
サカイスト2名、御大を彷彿とさせるネコとかきのこを発見しては、おお!

もしなかったら、酒井さんつながりで「ラブストーリーは突然に」
作っちゃおうかなーと思っていたところ、違うタイプのオルゴールだけど
これがラスト1個、というのを発掘してきてくれました。ほっ


それが回転式のオルゴールだったため、森の中でぐるぐる回っている
「永遠に」PV風にしよう、と切り株型のカバーかぶせること決定。

そこからは森の仲間シリーズを探せ!で、きのこにどんぐりにまつぼっくり。
でも、切り株に合う感じのネコはいないなぁ。と、店内ぐるぐる。

結局、目が合ったのはいたいけな瞳をしたリス。
しっぽのふさふさが、正面からみると、ぺさんのリーゼントのよう(笑)
最近、酒井さんの頬のあたりに…リスや…ハムスターを…つい、
つい思い起こしてしまうもので主役発見!な感じでした。

色々乗せてみようと思ったものの、物理的金銭的諸事情によりカット。


     


配置を決めてから、黒い紙にのっている強力ボンド2種を練り合わせ
オルゴールを切り株にセット。

さらに、これでもか!というくらい木工ボンドをたっぷりたっぷり塗り、
工房の人が指示してくれた通りの順番でパーツを乗せていく。


「あなたの風になってすべてを包んであげたい」のメロディーだけの
繰返しだけど、むやみに鳴らしてみたくて、作っているそばからも
底にある回転ねじをぐるぐる。


ボンドの完全乾燥には一晩かかるとのことで、ビニールに包んで
箱に入れてもらって持って帰ってきました。
宿泊先のホテルでも乾燥のため、ビニールから出しておいたのを
メグさんとふたりして、また、ぐるぐる。

メグさんのは「届かぬ想い」という素敵なタイトルのオルゴールに
なりましたが、私のは「永遠にきのこ」です。
・・・ぐるぐる回るから、ってだけです。

正面から、このリス(命名「ぺッツ」くん)をみると、なんとなく
酒井さんが口角あげてニマっと笑ったときの得意気顔に似て見えてきた。

なかなかいい出来なんじゃないかしら。



こちらが、完成形。今日もぐるぐる回しています。

    


自分のブログIDにも使っているくらいですから、「永遠に」には
思いいれあり。
PVが観たくなって、ひっぱりだしてしまった。

…結構イメージに近いぞ、このオルゴール(笑)

そしてこの頃、ゴスって皆明るさに段階はあるものの茶髪だったのねー。



---海鳴楼、素敵なところでした。


 工房の吹き抜け。あたたかい木造。



 ステンドグラスの門。概観は古いレンガ造り。


メグさん、楽しい企画ありがとうー!

Comments (2)

山のぼり終了

2006-08-12 22:03:39 | Traveling


高尾山から無事帰宅しました。

どうやら街中は雷と雨がすごかったようで。
帰りの電車に影響が出ていて「そうだったんだー」と思ったほど
山はまだ荒れていませんでした。

元々、ちびっこがいることと、雷雨が予想されていたため、
相当なショートコースにしてあったので、気楽に楽しんできました。

山を登る、という行動は同じであれど、本当に申し訳ない気持ちに
昨日からニュースを見るたびに思っていたのですが…


21年前の、あの事故。
記憶に残る痛ましい事故に遭われたご遺族が慰霊登山されていました。
高齢になられて、行きたくとも現場まで足を運ぶことができない方も
増えていらっしゃるのではないでしょうか。合掌。

---

今回の登山諸事情とは、
「同僚が失恋で落ち込んで生活が荒れているのを、無の境地で
登山することで煩悩を振り払え!山頂へ到達することで克服せよ!」

という、非常に非情な、おしつけがましい計画のためだったのでした。

飲み会で、しかも本人がいない場で、どわーっと一気に
盛り上がった企画ですが、・・・
いいんでしょうか、こんなことに夏休みのご家族まで巻き込んで。

本当は会社の夏休みにあたる金曜日を中心に泊りがけで
涼しい山々を目指して夜はバーベキュー、なんて話していたのが、
みんなの都合がちょっとずつ合わず、日帰り予定に変更。
だんだん、同僚よりも自分たちが楽しむ計画になってくる。
みんなが泊りがけで行ける日程に変更できればよかったけれど
そうなると10月になっちゃうし。

日帰りになると、車で行くようなところでは、運転者が
登山後にビール飲めないという悲痛な叫びがあったため
電車で行けるところに。

…ということで、どんどん身近な山になっていったのでした。

目的としては、休みに予定があることと、がつがつ歩いて感傷克服
だったわけだから、なんとかスレスレいいのかと…


荒れ模様になる前に登って、下りて…というスケジュールを
趣味・登山の上司が立ててくれていたので、ラクラクコースに
なっていました。

まず、599mしかない山を、470m付近までケーブルカーで(笑)
31°とかの急勾配を5分ほどで。

残り130mを、1時間程度で登るという…

大丈夫でしょうか、煩悩振り払うヒマはあるんでしょうか。

と、やや本来の趣旨に対して心配してみたものの。
山のお天気には敵いません。

さすがに高低さはある箇所があったけれど、そんなに難しい
山道ではないので、ちょこっと頑張ったらあっさり山頂へ到着。

久しぶりの運動で、体調を心配していたのですが、まったくOK!
首に巻いたゴスペラッツのマフラータオルのご利益かも。
↑今日がデビュー。

まずは目標クリアしたね!と見晴台へ。

     

あらら、やっぱり何にも見えない。
白く霧がかかっているところに、本来であれば丹沢山系が
よく見えるらしい。

そして、到着と同時にポツポツと雨。
山頂滞在時間10分弱で、下り始めることに。早い~

天狗が祀られている薬王院の石階段を一気に下ったので
これまた早い、早い。
下りは30分くらいだったかもしれない…

そして、中腹からまたケーブルカーに乗り(汗)
1.5hほどの登山は終わったのでした。
傘もささずに、歩ききれたのは本当に良かった。

そうそう、このケーブルカー、帰りのほうがコワかった。
ちょっと、出だしがTDLの「カリブの海賊」みたいな。
アトラクション系のスピードでした。

そして13:00頃、楽しみにしていたおそば屋さんへ。
ビールが美味しかったー!!おつまみもすべて美味しかった!

下りのケーブルカー乗る前に、缶ビール飲みたいね、なんて
言ってたのですが、我慢してよかった。

miho的目標は、運動していい汗流して、美味しいビールを飲む、
だったので、満足のいく結果でした。

ビールも「エビス」。ちょっと贅沢なビール♪です。

     

このおそばを食べる頃、ざあざあ降りとなりました。

ビールも飲んで気分よくなって、おそば屋さんのお座敷で、
ごろーんとお昼寝したいくらいの気持ちでしたが、そうもいかず。


帰りに、トリックアートの美術館へ寄ってきました。
ちびっこ、大喜び。一緒にはしゃいで写真撮りまくってきました。

ちびっこWちゃんは、生まれる前から、名前候補を課のメンバーで
あげていたりして、思いいれがあって。
私たちは名づけ親だと主張していますが、親は頑なに否定しています。

赤ちゃんの頃から知っているのに、もう幼稚園に行ってるなんて
信じられない!
去年の花火で我が家に遊びに来て以来、1年ぶりに会ったけど
すっかりおねえちゃんになっていました。大きくなったなぁ。


時間は短かったけれど、段差が結構あったので、
足がゆるーくだるーくなっています。休足時間貼りまくり。

帰りの電車は爆睡してきました。
乗り換えのときに、京浜東北線に落雷による遅れが出ていることを知る。

雷や雨には、ほとんど合わずに過ごせた感じで、
上司のヨミに感謝です。すばらしい!

当の同僚は、もっとガツガツ歩きたかった模様。
去年富士山にチャレンジしたりしてるくらいだから
今日のコースじゃ朝飯前すぎたね…

みんなからの励ましの気持ちなので、受け取ってやって下さい。

Comments (4)