毎日どんどん若かりし日々を思い出しています。
実はナイチンゲールの精神の大ファンだった小学生時代。
ランドセルの中にはいつも「ランプをもつ天使・ナイチンゲール」。
自分の財産を救済に全て与えてしまう、まっすぐなナイチンゲール。
毎回読んで涙していました。胸が熱くなるってこういうこと?
そんなピュアだった私ですが、人の血を見るのが大の苦手。看護婦なんて無理無理。
単純に絵が大好きだったので自然と小学校時代のの夢は漫画家へ。
どうやったらよいか分からず、がさがさな画用紙にペンと墨汁で描いていました。
このころは小人とかでてくるファンタジー。
中学生になってケント紙がペンには良いことを知り漫画賞に出してみたくて16ページ漫画を描き初投稿。
なんと、特別賞。賞金はありませんでしたが、ペンと原稿用紙、セリフ用のQ数シートと編集さんからの細やかなアドバイスゲット。
一番堪えたのは「セリフは気持ちを伝える大切な言葉です。もっと漢字を勉強してください。」
つまり、絵ばっか描いていてバカだったわけです。
その後、仲間と同人誌にも走り、
バカなりになんとか入学した高校生のときは入賞賞金も貰えるようになり、イベントでも売れたりして
今より羽振りのいい高校生活でした。
▲昔つくったコピー本の表紙。
漫画家になるんだろうなと思っていた私に母が、
「そんなに絵が好きなら美大にでもいけばいいのに」。
美大というものを初めて知った瞬間でした。
そこからまた軌道が変更されていき、
絵さえ描ければいいと美大に行くことになるのでした。
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