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名古屋道中

2010-03-25 | タンゴ
「名古屋?ああ、それなら車で3時間ちょっとくらいで着きますよ。僕らも同行したいので、師匠の車一台で行きません?」

と、自信満々に車での名古屋入りを推し進めるセバスチャン。

そこまで言うならばと、新幹線ではなく車で行ってみることにした。
では、早めに出て早めに到着してご当地グルメでも楽しんでから、ワークショップに挑みますか。

ということで、セバスチャン、シゲリちゃんの二人と朝の9時に東神奈川で合流し、横浜を後にします。



とりあえず東名高速に乗り、どこぞのインターチェンジで休憩。

しかも、この先、かなりの渋滞らしい。。

不穏な空気が流れる。

この時点ですでに3時間は経っていたような。。

ちょっと不安になったので、S氏に聞いてみた。

「・・・3時間で到着は不可能だというのは分かったんだけど、レッスンの時間までには間に合いますかね?」



「だから、余裕で間に合うって言ってるでしょ~!!」

と、鼻息も荒く逆切れをするS氏。


しかしその後、案の定ガッツリと渋滞にハマり、ニッチもサッチも行かない状態に。。

そこで、焦ったS氏は「奥の手を使う。」と私に代わってハンドルを握り高速を降りた。

S氏曰く、高速道路には必ず、もしもの時の為に地図にも載らないような秘密の側道があるという。しかもその道は本線に沿って続いており、知る人も少ない為、渋滞回避できることは間違いないらしい。しかも彼はその秘密の側道を探すのが趣味であり特技でもあるようだ。

しかし、このまま渋滞にハマってたら間違いなく間に合わないので、S氏の言う都市伝説を信じるしかない。




それが、なんと!


怪しい側道らしきものがすぐ見つかった!


車一台通れるくらいの山道のような細い道だが、明らかに本線に沿って続いているではないか!?

「ほ、ほんまや! 都市伝説はホンマやったんや!」


そのまま渋滞で動かない高速を眺めながら、秘密の側道を突き進み、奇跡的にレッスン開始の50分前くらいに現地到着。


着いた当日は、PLからWSへと続き、そのあとすぐミロンガなので、名古屋グルメは後日ということに。








そして次の日のお昼、まずはご存じ「ひつまぶし」!

かるく混ぜてから、1杯目はそのまま、2杯目は薬味を加え、3杯目はダシ割りに。

言うまでもなく、でりゃうまい! 





昼食後、レッスンまで2時間あるので、せっかくだから名古屋城へ行くことにした。





さすが名城腺。武士も普通に電車通勤してます。

「皆の衆!さらばじゃ~!」

という声が駅構内に響き渡る。

・・この態度のデカさ。。かなりの大物とみた。




こっそりと尾行し、正面にまわってみると、なんと豊臣秀吉! と足軽の側近。


・・・護衛はこの足軽一人か。。。このまま秀吉の首を取って、天下を。。。

とも考えましたが、いろいろ大変そうなので今回はやめておきました。





今は、空前の戦国武将ブームらしく、多くのイケメン武士達が握手会をしておりました。

なかでも前田慶治がかっこいいらしい。軽く数百人は並んでいたかな。。



名古屋城! 思った以上にデッカイね。 



二日目。レッスンとミロンガの合間に世界のやまちゃんで手羽先っす。




こりゃたまらん。名古屋コーチン最高。
やまちゃんは池袋とかにもあるけど、やはり現地で食べるのがいいね!



で、ミロンガの後は、夕方にS氏が山ほど買っておいてくれた風来坊の手羽先を宿泊先で荒食い。手羽先っていくらでもイケちゃうなあ。



最終日はすべてのレッスンが終了した後、味噌煮込みうどん。
うどんがアルデンテになっているのが特徴だそうです。

名古屋はうまいものが沢山あるねえ~。

今回のワークショップはホント楽しかった。

ディスティノタンゴのスタッフさん達もみんないい人ばかりだしね^^








三日目のグループレッスンまでお手伝いをしてくれたS氏は、一足先に新幹線で帰り、そのまま夜はバンドの練習。
この三日間、この人だけはほとんど寝ずにはしゃいでいたので、さすがに疲れたのか顔に死相が。。



ちなみにセバスチャンのバンドのライブは、3月28日の日曜日だそうです。

コメント (2)
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