E&A、観てきました、パイレーツ・オブ・カリビアン。
今回は、オーリーやキーラ・ナイトレイなどが出演しない代わりに、ぺネロぺ・クルスが参加しているらしい。
彼女は撮影中、完全に妊婦の姿になってしまい、流石にお腹が目立つので、ヒキのシーンは妹さんが担当したらしいですね。
確かに途中からは不自然なほどバストアップのシーンが多かったような気が。。。
そんなことより、今回は、海賊ファンにはたまらない黒ひげ!
つまり実在したカリスマ海賊「エドワ―ド・ティーチ」が絡んでくるんですな。
こいつが最も海賊らしい海賊として有名なエドワ―ド・ティーチ!
鬼のように残忍でクレイジーな事をウリとして常に自分の船の乗組員にすら恐怖を与え統率していたという、まさに絵に描いたような海賊です。
上の画像を見てもらえると分かる通り、彼はかなりのショーマンで、相手に恐怖と混乱を与える為に、ここ一番の場面では、火縄を編みこんだ自らの髭に火を付けた状態で登場したという。
確かにこんなおっそろしい顔したオッサンが、髭燃やしながら出てきたらビビるしかない。。
・・・で、今回の映画の話に戻るが、流石にこんな細かい演出はないだろうな。。と半分は期待してませんでしたが。。
登場シーンでちゃんと燃やしてた~^^
いいねえ、演出家を褒めてやりたい気分。
しかし、黒ひげ役については見た感じは再現されていると思うけど、本編を観終わってみると、役に狂気性がまったく足りないね。。落ち着いちゃってるし。。ディズニ―だからしょうがないけど、途中からなんだか単なる優しげなオッサンに見えてきて、拍子抜けました。
しかし、なんで今回の黒ひげだけ、実名で登場なんだろうね?
バルボッサは恐らく地中海の海賊、赤ひげとして有名な「バルバロッサ」からもじった名前だし。
ジャック・スパロウは間違いなく「ジャック・ラカム」をモチーフにしてます。
名前も似てるし色恋沙汰も映画向き。役柄上でもファッションがオシャレだし、ブラックパール号のジョリーロジャー(海賊旗)は、そのまんまジャック・ラカムのものだしね。
女海賊でぺネロぺちゃんが参入すると聞いた時は、間違いなくラカムの恋人「アンボニー」から名前を取るんだろうな~。と思っていたら、やはり「アンジェリカ」。そこでニヤッした人も多いはず。
まあ、本編の話はあまり書くとネタバレになるといけないのでこのくらいにしま~す。
言いたい事は山ほどありますでどね^^。
女海賊、アンボニ―。
相当腕っぷしも強かったようです。なんつったって男装して海賊船に乗り込み、略奪、強奪を繰り返してましたからね。
↑
ジャック(ジョン)・ラカムのジョリーロジャー(海賊旗)。
ジャック・スパロウのブラック・パール号でそのまま使用してます。
オシャレなラカムは、デザインにも相当こだわっていたらしいですね。
確かに素晴らしく無駄のないデザイン。完璧ですな。。
黒ひげ(エドワード・ティーチ)なんて、こんなですよ(笑)。
小学生の落書きみたいですが、
「金目のもの出さんかい!じゃないと普通にブッコロスよ。」
という危険な意味なので、皆さんも海上で見かけたら気をつけてくださいね。
ちなみにコレはE&Aのイベントには必ずどこかに掲げてあるジョリーロジャー。
ワンピースッていうマンガのじゃありませんよ~。
実在した海賊「ヘンリ・エイヴァリ」のものです。
DJがヘッドフォンしてるみたいでオシャレでしょ?
ワーナーのドリンクカップにジャック・スパロウがついてました。
「おっ!こりゃ買わないといけないやつかな!?」
とフィギアの出来をよく見てみると。。。
つーか、誰やねん!
・・・・今田さん?
。。。もちろん買いませんでした。