「白秋」に想ふ―辞世へ向けて

人生の第三ステージ「白秋」のなかで、最終ステージ「玄冬」へ向けての想いを、本やメディアに託して綴る。人生、これ逍遥なり。

『老いる準備』

2007年05月05日 | Life
『老いる準備』(上野千鶴子・著、学陽書房)   ここ数年、老いというものを意識するようになった。とくに昨年あたりからは、その意識が加速してきているように思う。それは生理的な現象や、心理的な面でも衰えをかなりはっきりと自覚し始めているからだろう。たとえば、視力にだけは自信があったのだが、メガネを必要とする場面がめっきり多くなってきた。テレビでよく見ているタレントやアイドルの顔は思い浮かぶのに名前が思 . . . 本文を読む
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