「白秋」に想ふ―辞世へ向けて

人生の第三ステージ「白秋」のなかで、最終ステージ「玄冬」へ向けての想いを、本やメディアに託して綴る。人生、これ逍遥なり。

『色を奏でる』、『語りかける花』、『武蔵野』

2007年11月29日 | Ecology
『色を奏でる』(志村ふくみ・著、井上隆雄・写真、ちくま文庫)、『語りかける花』(志村ふくみ・著、ちくま文庫)、『武蔵野』(国木田独歩・著、新潮文庫)   自然は色で満ちている。人間は自然の草木を使って織物を染めようとするが、なかなか思いどおりの色にはならない。人間が作り出した化学染料などとはことなり、どんな色が出るかは草木まかせだという。色は自然の草木から「いただく」ものなのだ。群馬県水上の藤原中 . . . 本文を読む
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