「白秋」に想ふ―辞世へ向けて

人生の第三ステージ「白秋」のなかで、最終ステージ「玄冬」へ向けての想いを、本やメディアに託して綴る。人生、これ逍遥なり。

『いのちの食べかた』

2007年12月11日 | Life
『いのちの食べかた』(森達也・著、理論社)   見てから読むか、読んでから見るか。むかし何かの映画のキャンペーンで、たしかこんなキャッチコピーがあった。今回は映画『いのちの食べかた』を見てからこの本を読んだ。映画の感想はかなり素直な気持ちを書いたつもりだ。もしこの本を読んでから映画を見ていたら、映画の感想は差別問題のほうに引きずられていたかもしれない。それはそれでよかったのかもしれないが、理屈が先 . . . 本文を読む
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