ユーラシアウァッチ:ロシアから見る世界情勢

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ベラルーシ―ポーランド国境の閉鎖は5月3日まで続く

2020-04-12 15:02:30 | 一帯一路 東欧
ポーランド政府は国境を接するベラルーシからの入国制限を最短でも5月3日まで延長すると発表した。この決定によりベラルーシから国境をまたいでポーランドへ買い物に出かける住民の行動は、大幅に制限される。4月10日付 vb.byが伝えた。
ポーランド政府の入国制限期間中、ポーランドに居住登録あるいは就労登録がない場合の同国への入国は制限される。居住・就労登録がある場合でも、入国に際しては14日間の経過観察が義務付けられている。
このため、国境を越えて日用品の買い付けなどの目的でポーランドとベラルーシを行き来する人の流れは制限されている。一方、国際鉄道便および航空便については4月26日からの運行再開が予定されている。
ベラルーシ―ポーランド国境は3月15日に当初10日間の予定で閉鎖され、その後閉鎖期間が1か月間に延長された経緯がある。ポーランドではコロナウィルス感染拡大を受けて、学校や幼稚園の一時閉鎖とともに、国民に対する外出制限が導入されている。
同じくベラルーシと国境を接するリトアニアでは、同国内を通過するベラルーシからの貨物自動車運転手に対する感染チェックが厳格化され、国境で貨物自動車の順番待ちが生じている。ベラルーシ国境管理局によれば4月4日時点で340台以上の大型トラックが、国境で待機を余儀なくされた(4月4日付.naviny.by)。(4/10)


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