トラツグミの枝止まりはなかなか撮れない。
と言うより撮った事が無かった。
先日KS公園に撮りにいった時も ほとんど地上で採餌。
ミミズやムカデを食している写真を撮っていると急に飛び立って少し離れた場所にいるトラツグミを追いかけまわし始めた。
そうこうするうちに2羽とも木立の中に入っていき暫く待っても出てこない。
諦めて場所替えしようとするとクイナがいる葦原の近くの小川に!
上の方に . . . 本文を読む
野鳥の視覚は人より優れ得ている点が幾つかあると言う。
その一つが中心視野が片方の目に二つあるという事。
人の中心視野は前方の一点だけで その周囲(=周辺視野)はぼやけて見える。
見える角度は180°+α。
一方、鳥の視野は種類にもよるが350°くらいは当たり前で360°にせまるほど広く、中心視野は前方(上の写真で言うところの右方向)と左右の真横(写真で言うところの正面側と奥側)の合わせ . . . 本文を読む
近場のKS公園の葦原にいるクイナ。
そろそろ冷涼地へ向かう旅立ちも近いのかせっせと採餌をしている。
1週間くらい前までは葦原の中や外に出てきても割と刈り取った葦が長く残っているところで採餌していた。
でも今回見た時は、所かまわず人目も それほど気にせず餌を求めては食べ続けていた。
クイナさんとの間には少しばかりの崖があり700mmの望遠レンズで狙いトリミングするも拡大は以下の写真が限界 . . . 本文を読む
Iの森の人口の小川に縄張りを持つルリビタキのメス子さん。
この小川には苔の付いた岩が幾つかあって趣がある。
その岩にちょこんとのっかった時を狙って待つ事暫し数十分。
出てくれた!っと思ったが、
明暗差が激しい。
もっと薄暗いまだ陰った岩も近くになるのだが・・・。
私の方を見るや否やピョント飛んで、
う~ん、そこは岩場じゃない。
また目が合うと木立の中に引き上げてしまった。
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ムクドリは身近にいて群で移動しながらキュルリッキュルリッとなく愛らしい鳥。
でも、間近で見ると意外と顔つきや目つきは「いかつい」
今は寒い時期なので主に木の実や芽を食べているが、繁殖期や夏前などは貪欲に虫やミミズなどの小動物を食べる。
(今回は昆虫食の写真を掲載しない)
まぁ離れて見ている分にはクチバシや足も鮮やかな橙色で意外と見栄えがする。
最後はお約束(?)の
右向いて。
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江戸時代に愛玩動物として輸入されたガビチョウ。
あまりのやかましさで飼いきれず野に放たれたものが帰化した籠脱けの鳥。
町中でも森がある公園や少し標高が高い場所でもケタタマシク遠くまでとどろくサエズリのため繁殖地域を広げている事がよく分かる。
個人的には もう少し音量を下げてもらえたら飼っても良いかなぁ!?といった音色。
ガビチョウには罪が無いのだが・・・。
YOUTUBE
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森が深く小高い山もあるY公園の池での出来事。
こちらにいるアオサギは人慣れしているようでけっこう近づいても逃げない。
そして、この日のアオサギさんは池の浅瀬で20分ほどかけてしきりに泥の中から何かを取り出そうともがいていた。
なにやらそろそろと取り出したのは、
亀!
ちょっと、そのカメさんは貴方の口に入るの?
般若の様な形相で飲み込もうとするもNG
めーいっぱい口を開 . . . 本文を読む
冬に見られるツグミの仲間と言えばツグミ・シロハラ・アカハラとこのトラツグミ。
いずれも関東南部が寒くなってからやって来てトラツグミは初夏を迎える頃には標高が高い場所へと移動する漂鳥。
トラツグミは先の三種と違って一見色模様が地味で、名前にあるとおりトラ柄に見えなくもない。
それより愛すべきところは体をゆする滑稽とも言えるダンス。
冬に見る時は鳴いた声を聞いた覚えがなく本家のツグミよりも . . . 本文を読む
セキレイと言えばよく見かけるのはハクセキレイ・セグロセキレイ・キセキレイの3種。
その他に日本にはツメナガセキレイ・イワミセキレイ・キガシラセキレイがいるが多くの場合は旅鳥で稀に観測されるようなので関東で見るには前出の3種がほとんどだろう。
そしてセキレイの多くは水辺を好む。
ただ、ハクセキレイは水辺からけっこう離れた場所でも見かけるのに対してキセキレイは湿った場所など少しでも水がある場所を . . . 本文を読む
森が深くちょっとした山の中にいるかのようなY公園。
ここでは歩道が整備されていることもあり散歩者が多い。
そんななかで見かけたアオジ君。
普通なら人影を見ただけで逃げていきそうなのだが、こちらの公園のアオジ君は人が横を歩いていてもどこ吹く風。
舗装された遊歩道や道の脇の枯れ葉の辺りをせわしなく動き回って木の実を探している。
時々近くのささやぶの中に入っていくこともある。
が、し . . . 本文を読む