今回は先日見つけたふたご座流星群の写真二枚目を既に投稿済みの一枚目とともに紹介。
[はじめに]
ふたご座流星群は二台のカメラで撮影した。
一台はフィルター無しの超広角レンズで月とふたご座を入れた構図。
もう一台は光害カットとソフトフィルターを二枚使いで月を僅かに外した構図で狙った。
目視での観望では三回ほどフィルターを使ったカメラの方に流星が写ったのではないかと感じた。
もう一台の方は . . . 本文を読む
13日深夜と14日未明の撮影では雲に恵まれた(?) 雲がかかったところが満月近い月ということもあり彩雲を撮ることができた。
ちなみに「彩雲」は[太陽の光と雲が織りなす虹の様な色の雲]
なので今回の月の光で虹の様な雲が見えることは厳密には彩雲とは呼べないのだろうが・・・まぁいいだろう。
[13日深夜の彩雲]
[14日未明の彩雲]
[余談]
ちなみに二枚目の写真で月に8本の筋が出 . . . 本文を読む
連日のふたご座流星群がらみの投稿。
今回もその一環で「思いがけず撮れた星景写真」
ここで、話を始める前に、
個人的には、
「撮った写真をレタッチソフトなどでいじくりまわして完成させる行為」
について昔は、
「潔くない」
また、
「レタッチやトリミングなどを前提とせずに偶然取れた写真は失敗作」
と「少々尖った考え」と言うか、「いきがった考え」をしていた。
半世紀以上生きてきた今で . . . 本文を読む
星野・星景写真を撮っていて時々、
「流星か?」
と思わせる(勝手に私が見まがう)紛らわしい存在がある。
一つは人工衛星。
そして航空機。
ぁこれらはよく観察すれば分かるのだが一番紛らわしいのが飛行機雲。
人工衛星や航空機の場合は飛んでいるのを見れば暫く軌跡が見えているので「あぁ(流星じゃないのか)」となる。
一方であちこちと色んな方向を見ていて不意に見える消えかけの飛 . . . 本文を読む
[写真は一枚]
今回の撮影は12月13日(金)と14日(土)未明、そして14日(土)夜から15日(日)未明にかけての三回に分けてになった。
それも「ふたご座」を強い光で貫くように満月近い光がある中での撮影。
結論から記すと、
1)大き目に表示したサムネイル画像のチェックでは流星が写っていたのは4000枚以上撮った中の一枚・・・。
2)14日未明の写真には満月にかかった彩雲を撮ることができ . . . 本文を読む
[帰宅後体裁を整え文章を修正・追加して再投稿]
今年の観望は昨年と同様に町中の明かりの影響が極力少ない近場を予定していた場所は通行止めで行けず。
撮影開始予定は8時前だったが、何とかふたご座周辺が見える場所に着いたのは夜の9時過ぎ。
(事情があったものの事前の下調べやロケハンをさぼったつけをはらう羽目になった)
撮影を始めて折り畳みの椅子に腰掛けふたご座方向を観望するも・・・。
本当に今 . . . 本文を読む
年間を通じて見られる流星群の中でも三大流星群の一つが「ふたご座流星群」
今年の「ふたご座流星群」はふたご座の間近に月があって観望には不利と言われている。
何より15日未明の当日の空が晴れていないと見ることができない。
ちなみに今年のふたご座流星群は13日(金)から14日(土)にかけてと14日(土)から15日(日)にかけてが観望のチャンスと言われている。
いずれも夜の8時から流星が見え始めて . . . 本文を読む
「しぶんぎ座流星群」撮影の反省記
(流星写真1枚+黎明写真2枚も紹介)
大きな反省点は3つ。
1)事前の調査無しに撮影場所を選んだ
2)寒さ対策が不十分だった
3)バッテリーが不足した
反省の詳細
1)事前の調査無しに撮影場所を選んだ
事前調査ができていなかったため「しぶんぎ座」が昇ってくる東側の比較的近くに町があって光害の影響が出てしまった。
(上の写真で森の直 . . . 本文を読む
14mmという焦点距離は通常なら超広角レンズに当たるが星空を撮るには広角レンズ。
(ちなみに一般的な標準レンズは焦点距離が50mmだが星空撮影の標準レンズと言えば焦点距離は24mmと言われている)
この14mmレンズが凄いところは(PENTAX K-1の約3700万画素との組み合わせで)天の川の脇に写るアンドロメダ星雲(銀河)がぼんやりと描写で来ている事。
[サムヤン14mmF2.8 &da . . . 本文を読む
2019年の「しぶんぎ座流星群」は釣果が10枚(写っていたおよその枚数)/10,000枚(総カット数)=1/1000=0.1%
この数字を良しとするか・・・とするかは分からない(※1)
詳しくは別の投稿に譲るが露出をミス、撮影地の急遽変更を考えれば個人的には良しとしておきたい。
※1:1月5日午後9:00時点で検索エンジンにヒットする流星写真がなかったので良し悪しを検証できなかった。
とに . . . 本文を読む