2019年12月15日未明のふたご座流星群は見られるか？

年間を通じて見られる流星群の中でも三大流星群の一つが「ふたご座流星群」

今年の「ふたご座流星群」はふたご座の間近に月があって観望には不利と言われている。

何より15日未明の当日の空が晴れていないと見ることができない。

ちなみに今年のふたご座流星群は13日(金)から14日(土)にかけてと14日(土)から15日(日)にかけてが観望のチャンスと言われている。

いずれも夜の8時から流星が見え始めて翌日の深夜2時ごろにかけて数が増え、時間当たり20個ほどみられると予測されている。

ただ、ふたご座流星群は他の流星群よりも有利な点がある。

それはふたご座方向だけでなく割といろんな方向に流星が見られること。

先に記した通りふたご座周辺には明るい月が出ている。

なのでふたご座を見るよりも少し外れたあたりを見た方が流星を見れらる可能性がある。

ただし、他の流星群と比べて不利な点も一つ。

それは他の流星群は極大期（1時間あたりに流れる流星の数が多い日時）を外すとほとんど流星が見られなくなること。

なので今年のふたご座流星群を見るなら13日(金)深夜または14日(土)深夜がねらい目。

最悪は15日（日）深夜だが平日に仕事をしている身（私）としては現実的ではない。

何にせよ13日と14日の夜が晴れてくれるのを祈るばかりだ。

<関連記事>

国立天文台　ふたご座流星群が極大（2019年12月）

KONICA MINOLTA　ふたご座流星群　2019年12月15日（日）

[最後まで御覧頂きありがとうございます。]