14mmという焦点距離は通常なら超広角レンズに当たるが星空を撮るには広角レンズ。
(ちなみに一般的な標準レンズは焦点距離が50mmだが星空撮影の標準レンズと言えば焦点距離は24mmと言われている)
この14mmレンズが凄いところは(PENTAX K-1の約3700万画素との組み合わせで)天の川の脇に写るアンドロメダ星雲(銀河)がぼんやりと描写で来ている事。
[サムヤン14mmF2.8 ↓↓↓]
[アンドロメダ星雲部分の切り出し↓↓↓]
[参考:24mmF2.8で撮影↓↓↓]
(左上にアンドロメダ星雲)
サムヤン14mmF2.8恐るべし。
余談
別の投稿でも使った写真だがサムヤン14mmF2.8なら春の大曲線を1カットに納めることが出来る↓↓↓
上の写真に星座線を加えると↓↓↓
へきめんしぶんぎ座:紫の丸の辺り(88星座制定の時に無くなった星座)
りゅう座:一番左に星座の一部が写っている
北斗七星:赤い線
うしかい座:北斗七星の下の灰色の線
かんむり座:うしかい座の下の白っぽい線
おとめ座:桃色の線
カラス座:写真の右、緑色の線
春の大曲線:北斗七星の柄の部分から「うしかい座」のアークトゥルス、「おとめ座」のスピカを通って「カラス座」とつながる
春の正三角形:「うしかい座」のアークトゥルス、「おとめ座」のスピカと「しし座」のデネボラを結んだ三角
注記:今回撮影に使ったサムヤン14mmF2.8は歪曲収差が大きいため特に周辺部の描写は歪みが多くなっている
追申
サムヤン14mmF2.8の解像度は凄い。
おうし座を構成するV字型に並ぶヒアデス星団の二重星を等倍鑑賞で分離で来きる。
上の写真でオリオン座の右上にあるのが「おうし座」
ヒアデス星団は写真中央の上の方にある左側に寝かせたV字。
その「おうし座」を構成するヒアデス星団を切り出すと↓↓↓
(V字に並ぶ明るい5つ星の下側中央の星が二重星であることが分かる)
MFである点、キヤノンマウントは絞りリングを回して絞り調整が必要(※1)、歪曲収差が大きい、距離指標の無限遠の精度に個体差があるなどを除けばサムヤン14mmF2.8は超広角レンズで超格安レンズと言える。
※1:機種によって動作しない場合がある・PENTAXマウントは絞りリングA位置動作可能ならカメラ本体で絞りを設定できる
御覧 頂きありがとうございます。
美しい・・ 地球ニッ(^^)立って 宇宙を見る
gooな 出AIニッ😸 案山子 呟く
今年も お願いいたします🌠
✨
今年もよろしくお願い致します m(__)m