ノコギリソウ、薬用効果があるハーブは7月12日の誕生花

11月17日の誕生花としても名前を連ねているノコギリソウ。

別名は11月17日に紹介した通りアキレア。

このアキレアはギリシャ神話に登場する英雄の名前にまつわる。

ノコギリソウはキク科の植物で花一凛の大きさは5mmから10mmほどと小さい。

その小さな花が数十集まって5cmから10cmの花序を形成する。

草丈は50cmから80cm

花もちは1週間程度。

開花時期は、6月から9月。

花の色は桃色・赤・橙色・黄色・白。

花はドライフラワーにも向く。

この花には伝説・逸話が多い。

ギリシャ神話の英雄アキレウスと戦って亡くなったとある国の王女の化身という説。

中世ヨーロッパでは魔女が魔法を使うときに用いたとする説。

恋占いに用いられ茎が横に切れると未来の夫の頭文字が現れるとする説まである。

ノコギリソウは、中世以降のヨーロッパでは魔除けとして結婚式で花束に用いられている。

また、害虫除けとして植えられることもあるという。

そして止血や痛み止めとしての薬効成分がある。

乾燥させた葉っぱをハーブティーとして利用できる。

花言葉は11月17日に紹介した「「私を治してください」「貴方を癒します」「戦い」「忠実」の他に、

「まごころ」

「治療」

「勇敢」

「悲しみを癒します」

「心の傷」

「恋の戦い」

余談

誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。

ちなみに７月１２日の他の誕生花にはニコチアナ・マルバノホロシ・ニューギニアインパチェンス・トルコギキョウ・トルコギキョウ（桃）・ダリア・ダリア（桃）・アガパンサス（青紫）・イヌホオズキ・カスミソウ（桃）・グロリオサ・シャクナゲ・セイヨウイワナンテン・ゼニアオイ・ニコチアナ・トケイソウ・パッションフルーツ・メロウ・リナリアがある。

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そして、本日お誕生日の方へ、おめでとうございます。

「私を治してください」「貴方を癒します」「戦い」「忠実」