先週、2019年5月31日(金)に近所で咲き始めた花を写真で4種類紹介。
[タチアオイ]
タチアオイの花を見ると夏の到来を感じる。
一般に葵というとこのタチアオイを指すようで、すっと天に伸びる様子が成長・潔さをイメージさせてくれる。
ただ、梅雨の時期に雨の重みに耐えかねるものもある。
でもその重みをのりこえて咲くアオイには潔さとともに一層の強さを感じさせられる。
[アスチルベ]
日陰でも明るい花を咲かせるアスチルベ。
名前は花一凛は小さく目立たないことから「輝きがない」を意味しているそう。
でも日陰にあってこの花は光りをもたらしてくれる。
[スイセンノウ(フランネルソウ)]
酔った翁のように赤いことが名前の由来の酔仙翁。
書籍によれば白花や桃色の花もあるそうだ。
個人的にはパステルトーンが好きなこともあり桃色花をぜひ見てみたいものだ。
[ホタルブクロ]
ホタルブクロを見かけると梅雨が近いことを感じさせられる。
雨に濡れて雫をたたえた花姿も画になるホタルブクロ。
機会があれば雨の中のホタルブクロも撮ってみたい。
おまけで↓↓↓
[ルナリア(ゴウダソウ)の実]
アブラナ科の植物で花は少し前に終わりを迎えてしまった。
今では小判のような煎餅のような実が目立つようになったルナリア。
この実はドライフラワーに向いているようで半透明に透き通ったものをよく見かける。
それにしても、たまたま似ているとはいえ小判や煎餅に見える実は愛嬌があって興味深い。
[次回2/3ではシモツケ・ベロペロネ・シロタエギク・ノコギリソウ・ヒメヒオウギアヤメを紹介する予定]
追申
ふだん、誕生花について投稿しているうちに色々な思いが浮かぶようになった。
まず、誕生花や花言葉はどのような経緯や歴史があって選ばれたり与えられたりしているのか。
その花を見ることが出来無い季節なのに誕生花になるのは何かしらのいわれがあっての事だろう。
また花言葉にマイナスイメージのものがある事は解せない気持ちながら何か物語があるのだろう。
例えば地中海に面した国で見られる花にはギリシャ神話やローマ神話の影響が強いと感じる。
そんなギリシャ神話には悲しい物語が多い。
その悲しい話は人生を感じさせる。
それも喜怒哀楽の中で言えば「怒」と「哀」に特化したかのような物語
その神話にまつわる花言葉が与えられたなら確かにマイナスイメージの花言葉が生れるのだろう。
ただ、それらをふまえても個人的に誕生花や花言葉に感じる事が5つ。
「誕生花なのに取り上げるものが観葉植物だったり果実だったり樹木そのものの時がある」
「同じ花が繰り返し別の日の誕生花として取り上げられる」
「マイナスイメージが多い誕生花っていかがなもの?」
「季節や花期の先取りならともかく、明らかに季節外れの花が誕生花になるのはどういったものか」
「昔と今では環境も気候も違うのだから誕生花も時代に合わせるべきでは?」
誕生花と言うからには花でしょう!?
同じ花が別の日の誕生花になるのは・・・特別感が減るでしょう!?
マイナスイメージの花言葉が多い誕生花って微妙じゃない!?
誕生日に見られない誕生花って!?
狂い咲きや早咲き・遅咲きがある事はあるていど納得できる。
でも、間違いなく手に入らない花を誕生花に当てるのはいかがなもの!?
いつの日か自分(AIグッチー)なりの誕生花を紹介できたならと思う今日この頃。
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