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ジギタリス、毒にも薬にもなる妖精の帽子は6月13日の誕生花

2021-06-13 | 誕生花

ジギタリスはゴマノハグサ科の植物で名前はラテン語で指を意味する「digitus」に由来。

花姿が指ぬき(指サック)に似ていることからきているようだ。

和名は「狐の手袋」で英名での別名がそのまま当てられている。

他にも別名には「妖精の帽子」「妖精の指ぬき」「妖精の鈴」など帽子・指ぬき・手袋・鈴がついた名前が多数存在する。

原産は地中海沿岸・ヨーロッパ・中央アジア

開花時期は5月から8月で最盛期は5月と6月。

草丈は40cmから100cm

花の色は、白・赤・橙色・紫

花持ちは、5日から10日ほど

ジギタリスは葉っぱが古くから強心・利尿作用があり心臓病の薬として用いられてきた。

ただ、摂り過ぎは厳禁。

葉の形がハーブのコンフリー(※1)に似ているため誤食により死亡した例もある。

※1:コンフリーも弱いが肝機能障害をもたらす毒性があることが判明し、現在では積極的に摂取しないよう厚生労働省から注意が呼びかけられている。

花言葉は、

「熱愛」

「熱い思いは隠せません」

「不真面目」

がある。

マイナスイメージの「不真面目」はギリシャ神話のゼウスとその妻ヘラの夫婦げんかの逸話にまつわる。

 

余談

誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。

ちなみに6月13日の他の誕生花にはベニバナ・ブライダルベール・キキョウ・エピテンドルム(エピデンドラム)・オオマツヨイグサ・カマシア・キョウガノコ・クリンソウ・ツンベルギア・トケイソウ・トルコギキョウ・ベニバナ・ヘンルーダ・マイヅルソウ・マツモトセンノウがある。

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