カタバミやオキザリスが見られる季節がやってきた。
カタバミやオキザリスは葉っぱの形がハート形。
人によってはクローバーの葉っぱと思い違い見間違うかもしれないような形。
カタバミの名前は和名の「片喰」が示す通りで夜になると葉っぱを閉じ、片側をかじられた(喰(は)まれた)ように見えることが由来。
園芸品種のオキザリスは英名Oxalis
オキザリスもカタバミも葉っぱがシュウ酸を含んでいて噛むと酸っぱい。
シュウ酸の英名がoxalic acidであるのはオキザリスから見つかったことに由来する。
カタバミ・オキザリスは品種が850種を超えると言われている。
いずれの花も草丈は全般に低く地を這うように葉っぱが伸びることからグランドカバーに向く。
花言葉は全般に「輝き」「喜び」
花が輝いて見えることが由来しているようだ。
カタバミやオキザリスは単独でも花として楽しめるがグランドカバーにも向くことから他の草丈が比較的高い花の引き立て役にもなってくれる。
ただ繁殖力が旺盛なので増えすぎに注意。
道すがら見かけるものは野生化したもので根絶が難しい。
[イモカタバミ]
[ハナカタバミ]
[オキザリス]
カタバミ・オキザリスは開花時期が10月ごろから4月と言われているが近所で咲くものは6月頃まで見ることができる。
11月に入り、寒さが増して愛でられる花が少なくなってくるこれからの季節。
そんな中にあってカタバミやオキザリスは地に輝きをもたらしてくれる花撮人(はなぬすびと)にはうれしい存在だ。
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