5月頃春霞がかかったように一株から百前後の小さく可憐な花を咲かせるカスミソウ。
ナデシコ科の花で別名はハナイトナデシコやムレナデシコ。
英名は赤ちゃんの吐息を意味するベビーズブレス。
花色は基本的に白だが桃色や薄い桃色も存在する。
白の一重咲きは一年草、白の八重咲きは宿根草が多い。
花の大きさはせいぜい1cmほど。
そのため花束にしても写真にしてもカスミソウが主役になることは少ない。
むしろ他の花を引き立てる脇役としてドラマで言えばバイプレーヤー。
同じナデシコ科のカーネーションなどは開花時期も近く組み合わせの相性がいいように感じる。
カーネーションだけだと隙があり寂しいがカスミソウが存在してくれることで華やぎが増すのがいい。
花言葉は、
「夢見る心地」
「魅力」
「無邪気」
「深い思いやり」
「感謝」
その他に白花の花言葉には、
「清らかな心」
「親切」
「純潔」
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに11月30日の他の誕生花にはアツモリソウ・アシ・キルタンサス・ハンノキがある。
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