スイレン(睡蓮)は蓮のような花で夜になると花びらを閉じ、翌朝になると再び目覚める。
一つの花は三日間ほどで終わりを迎えるが次々と蕾が開き蓮よりも長い期間愛でることが出来る。
蓮の仲間だが蓮と違って水面の直ぐ上に花を咲かせる。
ヒツジグサの別名を持つが本来のヒツジグサは大きさがせいぜい5cmほどと小さく「未(ひつじ)の刻(現在の午後1時から3時ごろ)」に開花するものを指す。
一般に日本の公園や蓮田の多くで見られるものは耐寒性の水性宿根草品種で朝から開花するものが多く花の大きさも10cmほど。
スイレンの魅力は水面の間近で花開くため水鏡に写る鏡像を捕えることが出来る事。
雨上がりや早朝に霧が立ち込めた後だと水滴も比較的長く残る様子も良い。
(ただ、強い雨や風が強かった後だと泥をまとってしまう事がある)
蓮と違って低く咲くことから少し葉っぱに覆われて咲く様も「控えめ」をイメージ・テーマやモチーフに合わせやすい。
個人的には蓮よりもスイレンの方が美しく見える。
このスイレンの花言葉は、
「心の純潔」
「信仰」
「信頼」
「やさしさ」
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに10月30日の他の誕生花にはワレモコウ・ロベリア・サワギキョウ・リンゴがある。
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