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写真で綴る花鳥風月:Kachofugetsu spelled out in photographs

シロバナヒガンバナ、夕景

2018-09-23 | 花・花木

ヒガンバナ・リコリスの仲間ではナツズイセンとシロバナヒガンバナが個人的には好きだ。

夕日に照らされた白花には清々しさを感じる。

赤花よりも逆光にも映える気がする。

そして、夕日が落ち薄明と黄昏の間の光りで見る白花は柔らかい光りの中で一段と美しく思える。

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追申

白い花は逆光で見ると花びらが薄いもの(桜・タマスダレなど)では花びらが透き通った感じで見えるのが写真映えする。

また夕暮れ時や早朝の弱い光りでも反射率が高いため赤・青・黒と言った反射率が低い色よりも光を良く拾うため手持ち撮影でも手ブレしにくいのが利点。

ヒガンバナの場合は花びらが肉厚なので逆光で花びらが透けた感じは得にくい。

そして群生している様は均一な光だと花どおし・花びらどおしの輪郭が重なってコントラストが出にくい。

(一枚目の写真)

その点、柔らかい光りで花どおし・花びらどおしの輪郭が見えやすくなると写真映えしやすい。

(三枚目の写真)

なので個人的には早朝や夕暮れ時の晴れた日の光りが花を撮るときに適した光だと感じている。

御覧 頂きありがとうございます。



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