スミレはパンジーやビオラに似るが区別については曖昧。
英名はバイオレット。
そのため紫色単色で自生しているビオラと見る向きもある。
ただ、花色については白・黄色・桃色のいずれも単色ではあるが紫とは限らない。
他の分類では無茎種(無茎系)のビオラがスミレとする話しもあるが日本で見られる自生したスミレの多くはタチツボスミレ。
タチツボスミレは明らかに茎が立ちハート形の葉っぱが特徴の有茎種(有茎系)
このためスミレについては、
『単色のビオラに似た花』
とすれば分かりやすいのではなかろうか。
また、パンジー・ビオラは10月頃から翌年の5月頃まで見られる どちらかというと寒い季節に開花する花。
一方でスミレは3月から5月(春から初夏)が開花時期で最盛期は春の3月。
そして意外なことにスミレは生命力が強い。
少し暗い場所でひっそりと咲くイメージがあるスミレ。
でも、人工物(コンクリート構造物)などにも自生するほどの強さを持つ。
そんな可憐に見えて実は強い花がスミレ。
花言葉は、
「小さな愛」
「小さな幸せ」
「誠実」
「恋の真実」
「ひかえめ」
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに2月28日の他の誕生花にはフリージア・ヘリクリサム・ゲッケイジュ・シンビジウム(緑)・スミレソウ・ハナムギ・ミスミソウ・ランがある。
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スミレ、春に咲く小さく可憐な花は1月8日の誕生花 < スミレの名前の由来について紹介
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