[写真は6枚]
先日2021年6月21日に早朝写真散歩で見た花壇で咲いていた花を写真で紹介。
(花の名前のリンク先では花言葉や誕生花について紹介)
[テッポウユリ]
純白のユリは「マドンナリリー」と呼ばれキリスト教ともつながりが深い花。
特にテッポウユリはほとんどの花が白であるためマドンナリリーの代表格とされるようだ。
ユリは原産国・地域がアジア・ヨーロッパなのでギリシャ神話にも登場する。
ただ、テッポウユリは日本が原産。
いつの時代にキリスト教圏に渡り珍重されるようになったのかが興味深い。
[ムラサキツユクサ]
ムラサキツユクサは野生化したものをよく見かけるがこの日に見たものは人の手によって植えられていたもの。
いつもは背景に写りこむものに気を使い、撮るときのアングルに気を使う。
この時は花背景で気兼ねなく撮ることができた。
少し前から咲き始めていたアヤメ科のヒメヒオウギズイセン(モントブレチア)
この花は鮮やかな朱色の他に花色はないのだろうか。
この色が嫌いと言うわけでもないがアヤメの仲間なら紫や桃色の花はないものだろうか。
もし存在するなら、できれば桃色か薄紫のものや白に斑入りのものを撮ってみたい。
[マツバボタン]
牡丹の花を小さくしたようなマツバボタン。
草丈が低いままなのでグランドカバーにも向いた花。
一見するとハナスベリヒユ(ポーチュラカ)に似る。
ただ、こちらは葉っぱがひらべったく一重のものが多い。
一方でマツバボタンは針のような葉っぱが由縁で松葉が名前につく。
個人的にはハナスベリヒユよりはマツバボタンを見られた方がなぜか嬉しい。
[マリーゴールド]
キリスト教にまつわる名前を持つマリーゴールド。
キリスト教が早くから広まったヨーロッパでは黄色い花はどちらかと言うと文化的に忌み嫌われた歴史を持つ。
でもマリーゴールドが渡欧した大航海時代以降に聖母マリアゆかりの名前が付けられている。
何がこの花とキリスト教を結び付けることになったのか。
悪天候でも咲き続け、陽(≒キリスト)が出ている時に咲き、夜(悪魔)に閉じることが由来していることは分かっている。
だがどの時代にどういう経緯でかは知る由もないが興味深い。
[ベロペロネ]
コエビソウの別名を持つベロペロネ。
私には小エビと言うより舌を出した鳥に見える。
ちなみに最近見たドキュメンタリー番組で知ったのだが舌を持つのは両生類・爬虫類・哺乳類・鳥類。
そして舌は足や腕などと発生を共にした器官だという。
(最後は余談でシタ)
近所では雑草や野草も暑い夏に向けて新たに咲き始めている。
そちらも機会を見て紹介したいと思う。
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