今では日本を代表する飲み物であるお茶。
チャノキはツバキ科の花。
チャノキは7世紀ごろに始まった遣隋使や遣唐使が持ち帰ったとされているので原産は日本ではなく中国。
茶葉は萌芽力が強く新葉を刈り取るとすぐに新しい葉が延びるため一番茶から四番茶あたりまで茶葉として利用できる。
花色は白。
仲間のベニバナチャは名前の通り花色が薄い紅色をしている。
花言葉は、
「追憶」
「純愛」
チャノキは葉っぱをお茶としてだけでなく、秋に咲く花を天ぷらにしたり茹でて酢の物に利用できる。
飲んで良し、食べて良し、愛でて良しの三拍子そろったツバキ科の花。
補足
ツバキを始めとしたチャノキ・ヒメシャラ・サザンカなどのツバキ科の葉につく虫にチャドクガが有る。
(チャドクガの主な活動時期は4月から10月で、名前はチャノキにすぐう毒蛾から由来している)
このチャドクガの幼虫が持つ針は目に見えないほど細く一度刺されると数時間ほど経ってから耐えがたいほどの痒みと腫れを起こす。
そのため特に葉っぱに虫食いが多い樹に近づくのは要注意。
(風通し良く剪定されているなど手入れが行き届いた樹にはチャドクガは少ない筈)
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに11月029日の他の誕生花にはホトトギス・ベゴニア(白)・マジョラムがある。
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