有害鳥獣について学ぶ

2010年10月20日 | 授業&実習
10月20日


サル、イノシシ、クマ・・・、農業に限らず林業においても鳥獣による被害があります。
その被害および対策について学びました。
今年は、特に全国各地でサルだのイノシシだのクマだのと連日のように報道されています。


こちらはクリの木にできたクマ棚
画像ではほとんどわかりませんが、赤丸の中に「クリ」の木があり、青丸の中に「クマ棚」があります。
「クマ棚」とは、クマが木に登って木の実を食べるわけですが、その時枝ごと折って食べます。
その残骸(木の枝)が「クマ棚」となるわけです。



こちらは飯南町内にある神社の柱です。
赤丸の中になにやら爪跡なるものがありますが、何者の爪跡でしょうか?
犯人は「アライグマ」です。
近年、アライグマによる被害も拡大しつつあります。

もしかしたら、ご近所の神社やお寺にもこんな爪跡があるかも。





これらは、その有害鳥獣から農作物を守るための対策です。
上は電気牧柵を利用したサル・イノシシ対策の電柵、下はサル対策の防御ネットです。


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