11月9日、1年生の実習において間伐したヒノキ林から、間伐材を搬出しました。
搬出した間伐材は、初めての間伐であり、大半がC材(製材用や合板用で利用できない小径の低質材)でしたが、農林大学校林業科が入っている、中山間地域研究センターの試験研究に活用するため、搬出しました。
”ひっぱりだこ”といわれる、ポータブルウインチを活用し、スラックライン式といわれる簡易架線による索張り方式により搬出しました。
いろいろな索張り方式を経験し、現地で最も効率的に搬出できる方法等を考えて、優秀な技術者として育って行ってほしいと思っています。そのためにも、自ら考える実習になるよう頑張っていこう。