この「麦秋多彩」も展示されています。
選りすぐりの110点は見ごたえがあります。
勿論、美術館の展示場内での撮影はできませんから作品の画像はありません。
ところが、スーツの男性が「撮影許可」の腕章をして作品のそばでカメラを構えているのです。
一瞬、爺も事務所へ行って腕章を申請しようと思いましたが許可になるわけないよね。
いつの間にか小学生が作品を観賞していました。腕章の方は引率の先生でした。
ここは展示場を出たところのロビーです。
建物正面2階のガラス張りの部分が見晴らしの良い通路になっています。
この通路から火の見櫓が見えたので行ってみました。
モダンな感じの二階建てのお菓子屋さんが美術館の近くにあります。
前田真三 昭和40年代後半、50年代に発表した写真集で北海道美瑛・上富良野を有名にした写真家です。
ポスターになっている「麦秋多彩」の他、ことに印象に残った作品を紹介します。
「夏雲の丘」 麦畑に入道雲がまじかに迫ってきます。
「麦秋鮮烈」 紅の丘と麦の濃い緑と青黒い雲の対比が好きです。
「朝霧の丘」 モノトーン画面の中の塔が小学校の校舎と聞いて驚きです。
「神秘の黄昏」 夕焼けの中、株立ちの白樺の存在感が際立ちます。
「雪降る林」 モノトーンのシンプルで独創的な画面構成が印象的です。
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