資料と着替えだけでも重いのに、地方出張には何時もこのカメラを持っていきました。常磐線の平(現いわき)駅から北が未だ電化されてない時代(昭和40~41年頃)には、蒸気機関車の煙に悩まされながらも車窓の景色を撮ったりして楽しんでいました。*
画像はその当時、平駅前のお店で見つけた煙草入れと、後日よそで手に入れた墨壷と煙草です。
「ききょう」は当時既に珍しい刻み煙草で、試しに煙管(キセル)で吸ってみたら、辛くて辛くて、咳き込みました・・・物好きは、余分な苦労をするものです。「朝日」は、近所の煙草屋さんには置いてありませんでしたが、専売公社(現JT)と仕事上のお付き合いがあった職場のY先輩からいただきました。一見、フィルター付煙草に見えますが吸い口は厚めの紙が巻いてあるだけで空洞です。 「朝日」はS51年、「ききょう」はS54年に生産中止されたそうです。
*その後20年以上のブランクがあり、今から10数年前に、試しにマニュアルニコン、newFM2を使い始めました。レンズはマニュアルの50mm F1.4と28mm F2.8でスタートしました。3年ぐらいしてからはF3HPをメインにして風景とか花の接写を楽しみました。
世間がオートフォーカス、自動露出全盛になってもマニュアルからの切り替えが中々できませんでした。
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