ロシア国営ガスプロムはEUへガスの送ガス停止をまた延長。EUとりわけドイツへの圧力を強めている。ショルツ首相は先月すでに、年内に停止を予定していた原発3基の稼働を継続を示唆しているが。ハーベック経済相は原発3基の継続はガス使用量を最大でも2%節約できる程度だとして稼働延長を否定している。政権与党となって以来、重要公約にとらわれない選択を続けているみどりの党が、いったいどうしたことだろう。原発3基の継続くらい言えなくてどうするのか。どうせやらざるをえなくなるのは間違いないのに。