皆さん、紅芯大根ってご存知ですよね。
皮は、青首大根のように緑から白くなってて、
果肉が赤い、丸い大根。
スライスしてサラダや漬物が美味しい、
とても綺麗な大根です。
今、私の畑で栽培してる大根は...
右の青い大根は、普通に紅芯大根に見えます。
土の中の皮は、おそらく白いでしょう。
左は、赤カブ...とか、
別の品種...ではありません。
どちらも、紅芯大根です。
種は、購入した種で、
自家採種の種ではありません。
菜の花の、紅菜苔のように、
採種の際に交雑した種が混ざってたのか?
そこで、帰宅してすぐに検索してみたら、
今...1件だけですが、
同じ様に、赤い皮の紅芯大根を、
収穫された方がいらっしゃいました。
切った写真もあり、中まで赤い大根でした。
実は、皮も赤い大根だと、
お客さんの目を惹きやすいので、
ず〜〜〜っと探してるのですが、
F1の品種しかありません。
他にも、綺麗な皮の色の大根もありますが、
やはり...F1です。
皮だけ赤い品種は数種類ありますし、
酢漬けなどにすると、
果肉も赤く染まったりします。
今年の栽培は、いったん延期しましたが、
西洋赤大根...が、まさに、それです。
で、...今年の冬も、...
色々と頭の痛い日々で、とても忙しいですが、...
やりたくなりました、自家採種。
赤い皮の紅芯大根が、10本以上あれば、
申し分ないですが、...おそらく、この1本だけでは...
でも、...試しに、...
他の、普通の大根も数本、
一緒に植え直して、自家採種に挑戦してみます。
運が良ければ、赤い株が増えるかも?
そうすれば、採種用の赤い株がどんどん増えて、
いずれ、赤い株だけで自家採種できる様になり、
固定化できるかもしれません。
赤い紅芯大根と、普通の紅芯大根、
1個ずつ袋に入ってたら...買いたくなりません?
まあ、...緑の紅菜苔みたいに、
かなり手間が掛かるでしょうね。
アブラナ科...で、
自分の花粉では受粉しない野菜って大変ですが、
成功したら楽しいですよね。
とりあえず、やってみます。
今日の大変な作業は、
とうとう着手、...瓜の棚の復旧や引っ越し。
まず、最初は...B畑にある棚で、
畝の場所が、瓜と相性が悪いみたいで、
今まで、まともに育ったことがありません。
今年、初めて、ヘチマが普通に育ってくれましたが、
台風(強風)などの対策も兼ねて、
もう少し高い位置のある畝で、高畝にしてあるところに移します。
赤矢印の棚を、黄矢印の畝に...
間にある棚では、
まだヘチマの採種用がぶら下がってます。(赤丸)
採種が終わったら、この棚も隣へ引っ越しして、
2つを連結します。
栽培中の野菜があるので慎重に!
余談ですが、シカに食べられてる緑肥やホウレンソウ、
夜露で濡れてる早朝に、草木灰を掛けてみました。
ペッペッ...こんなの食えない!
そうなってくれないでしょうか?
そして、南北だけしか無かった筋交を、
東西にも追加しましょう。
まだ未完成ですが、
大まかな組み立てまで終了しました。
明日、水準器で横棒の傾きを調整して、
ヒモやキュウリネットを戻します。
今回の棚は、幅を狭く変更したので、
キュウリネットのサイズが合わないかもしれませんが、
強引に....張る予定です。
と...ここで...
気づいた方がいらっしゃるでしょうか?
ユーマイサイが生きてます。
のらぼう菜や、紅菜苔と同じように、
何もかも凍った朝を、何度もやり過ごして、
生きてらっしゃいます。
もちろん、見た目が少し悪いので、
出荷は無理せずに、大きくなったものから、
私の食卓に上がってますが、...
こんなに、マイナスの朝を平気なら...
春まで生き残ってくれないでしょうか?
それだと、自家採種の時期が早まるのでは?
梅雨の前に採種できないでしょうか?
レタスは移植できないので、
夏畝の、ナスのおじゃま虫になる可能性もありますが、
5〜6株ほど、...残してみます。
大株でないと生き残れないかもしれないのですが、
一株は、そこそこ大きいので、
越冬のテストはできるでしょう。
もしも、越冬できるのなら、
来季は、育苗スペースで採種用を栽培しましょう。
楽しみですね〜!
タアサイ
左が、2回...掻き取り収穫した株で、
右は、そのまま栽培してる株です。
葉の数がかなり少なく、スカスカですが、
小さいサイズがお好みの方には良いのでは?
大株に育った寒〜い時期のタアサイが、
一番美味しいと言われてますが、
外葉をとった中株ぐらいのサイズ...出来るかも?
なんてね...!
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