今日も恵みの雨です。
でも、ちょっと激しい降り方で、雷や停電も・・・
そんなに心配な場所はありませんが、
昨日植え付けた緑肥がちょっと心配かな?
そうだ、ソラマメもそろそろ発芽するはずですが、
ここまで降ると種が傷むかもしれませんね。
さて、畑ですが、・・
A畑がかなり厳しい状況で、ハマスげと乾燥に悩んでます。
地主さんに返して、新しい畑を探した方がいいぐらいの酷さです。
しかし、そうそう条件の良い畑はありません。
まずは地下に水脈があって、乾燥しにくい畑が良いです。
最近は雨が定期的に降らず、乾燥しまくりの日が多いですから。
たまたまですが、A畑の隣にある田んぼが同じ地主さんで、
耕作放棄されてました。
しかも、すぐ隣ですが、ここは普段からぬかるむ田んぼで、
乾燥しにくい畑になりそうです。
ただし、今は田んぼですので、時間をかけて畑にしなければなりません。
悩みましたが、A畑を継続するよりは可能性があります。
で、・・・借りました。
その際に、A畑を返そうと思いましたが、
地主さんが嫌がってるのが分かります。
手入れが大変で、誰も借り手が見つからない畑なのを、
本人が一番分かってるからです。
これが最後ですよ、・・・と言って3度目の再挑戦で、
ここだけ農法を変えて、再挑戦する羽目になりました。
ビニールマルチを使って、深ネギ栽培メインで、
残りは草マルチ用の麦栽培。
そして、もみ殻を焼くスペースも。
これなら、なんとかなるかもしれません。
ハマスゲ退治に時間を割きすぎて、ちょっと大変でしたし、
ツユクサみたいに減る可能性も見えなかったですので、
これしかありません。
その、新しい畑ですが、借りた時はこんな状態です。
奥にあるのがA畑で、
右に軽トラックを止めさせてもらってる空き地です。
左端に少しだけ、地主さんのシカ避けネットが写ってます。
田んぼですので、傾斜はほとんど無し。
しかし、左側にもう一枚、大きな田んぼがあって、さらに山。
ここからの水が湧いてきてて、用水路のようなのがありますが、分かりますか?
少し水がたまってます。
ここは、なかなか水がひかずに大雨では溢れそうなので、
再度堤防を高くしました。
ベチャベチャですね。
田んぼなので当然、心配なくらいの水はけの悪さです。
しかし、これなら、里芋と生姜の栽培に向いてます。
ちょうど南北に稲を作れるので、2列ほど、里芋と生姜の畝にします。
3列目からは、普通の畝に出来ますし、
乾燥に強そうです。
今から時間をかけて、水はけの良い畑にする作業を続けます。
まずは、緑肥を使って土の底にある硬盤層を破壊する事から。
通常は、春から緑肥を撒きますが、
硬盤層の破壊の適した緑肥だと、トラクターでないと漉き込みが出来ません。
同じようなことをしようとして、種屋さんに相談した方が、
種屋さんから、管理機でも出来るような緑肥に変更することを勧められてました。
エンバクを使う方法で、
これだと管理機でなんとかなるそうです。
それで、私もそのマネをすることにしました。
この時点でまだ暑い残暑の頃、種まきの時期まで時間があって、
ダメ元でこれをやりました。
枯草菌の一種の納豆菌の大量培養。
枯草菌農法というのがあって、
元田んぼの土を畑向きに改良できるそうです。
ただし、本当かどうかは分からないので、
試しにやっただけです。
濃いめの納豆菌に、えひめAI なども混ぜて、
2回散布しました。
乾燥してる部分はそこそこ良さげですが、
雨が降るとどうなるか?・・ですね。
とにかく、焦らず、じっくりと、ここの田んぼを畑にする予定です。
少し狭くなりますが、厄介な雑草が少なくて、
モグラの侵入路も狭いので、かなり対策はしやすいでしょう。
唯一の大きな心配はシカですね。
ここの田んぼを通って、A畑に侵入してたので、
シカ対策は相変わらず続きます。
さあ、上手く行くでしょうか?
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