清水町の勝田工務店のお家です。

十勝、清水町に在る勝田工務店の新築現場に参加しました。

とても素敵なお家なので紹介します。

まずはキッチンからです。

　　

ファーマーズが参加したのは収納のドアのみです。

キャビネット本体は大工さんが作りキッチンの顔に成る

ドアを作らせて頂きました。

　　

キッチンの反対側の収納ドアも顔に成る部分なので

一生懸命に作りましたよ。

オーナーの奥様は元コーディネーターで勝田工務店の建築士も女性で

最強のコンビネーションが誕生しました。

　　

角の丸いモザイクタイルはお二人が苦労して探し出した物で

タイル職人泣かせの代物だったそうで、目地合わせが大変だったと訊きました。

職人さんの指だけでは足りなく他にオーナーさん他３人程に手伝って貰ったそうです。

　　

床はウォールナットの無垢材です。

そこに一段上がった和室が下はキャスター付き引き出し式の収納が

ここはタモ材を使用しました。　ここもファーマーズが参加です。

　　

トイレ手洗いのドアや

　　

洗面のドアと引き出しに

　　

同じスペースに在る奥様の作業スペース、これは本体から作りました。

　　　　

至る所に女性ならではの心使いが見られますね。

鉄工所で作らせた階段手すりはデザインに長い打ち合わせが必要で

こんなに素敵に、しかし艶が少しあり過ぎたと残念そうでした。

玄関収納の入り口のウエスタンドアはファーマーズです。

こんなにオーナーの事を考えてくれる公務店は十勝でも

私が知っているだけでも数社しか在りませんよ。

細かな指示に戸惑いながらも完成すると達成感が

あった素敵なお家でした。

　　

空間を生かす。

ファーマーズではショップの中のディスプレーを日々、変えていますよ。

それはお店としては当たり前ですが

新しい商品が入荷すると今までのディスプレーでは

合わなくなりそこで新しいコナーを作ります。

　　　　

しかし、それも限界が有りファーマーズはオーダー家具の専門店なので

家具を隠す様なディスプレーは出来ません。

テーブルの上などには何も置かないのがファーマーズのスタイルで

家具を生かすディスプレーが大事です。

そこで考えたのは空間利用です。

　　　　

空間利用は壁も含みます。

　　　　

照明器具もペンダントタイプや壁付けタイプなど様々あります。

　　

　　

バスケットはかさが張りますので特に上に飾ります。

ハンギングラダーも大事なアイテムですよ。