3,4年生を中心に子どもたちに練習メニューを決めてもらい、ほぼ最初から最後までの活動を彼らに任せました。
出来る限り口出ししないよう心掛け、見守ることに専念!!
サッカーにおいて絶対的な存在であるコーチがいると、自分の意思で何かを考えたり行動することが、全てコーチ発信から始まってしまいます。
コーチは何もしないという状況の中で、全てを任された選手たちは生き生きとしてリーダーシップをとれる個、リーダーシップをとらないまでもサポートしたり、声を出している個、特に何も変わらずいつも通りのスタンスを守る個、不安そうな子、まったく付いていけない子、などなど色々な一面が見られました。
いわゆる《ボトムアップ》というやり方ですが、すごく良かったなと感じたのは、リーダーシップをとっている数名は時間の管理までしっかりやっていて、時間内にメニューをこなすために素早く行動することを心掛けていて、行動の遅いちびっ子たちを優しくも煽って急がせたりしていました。
コーチが普段から素早く行動することを伝えていますが、なかなか難しかった所を、ボトムアップにしたことで自分たちでやってくれたことに感動しました。
ボトムアップでのデメリットは、練習メニューの内容が薄い!笑
経験の浅い子どもたちで考えたメニューなのでこれはしょうがないことですが、ドリブルシュートの練習内容が何の工夫もなく、ただゴールに向かってドリブルシュートをするという単純内容でした。
メニューの変更やもう一工夫するように指示を出そうかと思ったのですが、グッとこらえて、彼らが考えたメニューで最後までやってもらいました!!
練習終了時に僕が感じたことや工夫が足りてなかったことも伝えましたが、やはり彼らは生き生きとしていて、僕の指摘も爽やかに返事をしてくれました。
大人は必要以上に出しゃばらないに尽きますね。
ガッツリ努力したり、ガッツリ指導を受けたりしたい選手はLocoStyle Aceの門を叩いて下さい。いつでも待ってます。