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2014年中にドリスク参加者全員がリフティング10回以上出来るようになりました。(100回以上は半数くらい。)
半年くらいかかりました。
出来なくても、特に厳しい言葉をかけることもなく、ただ単に、10回以上出来ないとミニゲームに参加出来ないという状況を作り、数ヶ月過ごしてきました。
おかげさまでみんな少し自信をつけ、底上げに繋がったと実感しています。
小学生の差というのは、能力よりもやる気でカバー出来てしまうことが多いと思うので、自信をつけてくれたことが収穫でした。
ドリスクメンバーのおかげか、他スクールでもリフティングの平均回数はグッと伸びてきました。
リフティングの回数はあまり重要だと考えていませんが、リフティングはフットボールに対する愛情のバロメーターだと思っています。
10回という回数は、1番大変な壁であり、初心者から一歩抜け出せることになります。
僕としては、リフティングの回数等で、その子のフットボール愛を見極め、個別にアドバイス出来る質も高められる判断材料になります。
逆にリフティング10回未満の子に、難しい技術を要求するのはまだ早いかなとも思ってしまいます。
他のスクールでは楽しむことが最優先なので、無理にリフティングの回数を伸ばす必要はありませんし。
サッカーが大好きになり、ボールを触る回数が増え、個人で出来る練習がリフティングになってくるので、リフティングの回数が増えてくる。それが自然な流れです。
ただ、本人の意思とは別に、お父さんやお母さんが一緒になって付き合ってくれて、一緒に回数を伸ばしていくことはとっても素晴らしいことだと思います。低学年生のうちに1人で自主練をするのはサッカーバカの血が流れていないとちょっと厳しいですから。
是非ぜひ、一緒にリフティングに挑戦して欲しいです。