今回キャンプを通して、自ら気付いて行動すること、次の行動を考えることをたくさん求めてきました!(厳しめに)
普段からそのように行動している子はもちろんこういった場所でもしっかりと行動してキャンプを存分に楽しんでいます。
しかしほとんどの子が言われてから次の行動へと移ります。
とはいってもそれは大人目線での考えであり、指示を出さずにこちらが意図した行動を求めるのは彼らにとって酷であります。
彼らが行動するまで【待つこと!】は基本であり大事なことですが、いくら待っても行動しない、待てば待つほど大人のイライラが募る、なんてことはよくありますよね。
ですが長い目で見ることが何よりも重要だと今回改めて感じたことがありました。
前回のサマーキャンプ、同じ場所でのこと。
お風呂でのマナーが悪く、石鹸が散乱し、壁にまで石鹸がこびりついていて、明らかに石鹸を投げ合っていた痕跡が見つかりました。(最後にコーチがお風呂に入り判明しました。)
石鹸だけでなく、椅子や桶もバラバラ。もはや事件現場です。
さすがに全開で叱りました!
(コーチが最後に入ってなかったら、施設の人が掃除をすることになり、かなりの悪印象というこちら側の都合もありますが。)
叱った時の子どもたちの反応は、とにかく責任逃れに努め男らしさのカケラもない。
子どもたちにすればちょっとした遊び心なんですがね、後から見た光景は悲惨でした。
そして今回、前回のその事件には一切触れず、僕が初日と2日目に最後のお風呂へ。
ビックリするほどの整理整頓!
業者が入っていたのかと思うほどのこだわりを感じるほどでした。
あの事件から約半年。
彼らの頭にはしっかりと良し悪しが刻まれていて、念を押してお風呂のマナーなんて触れる必要もなく、素晴らしくやれているんです!
またお風呂だけでなく、違ったところでも良い意味でビックリするような行動を魅せてくれています。
大人の求める行動が出来ていなくても、彼らなりの成長の表現を様々な形で見られています。
子どもたちの確かな成長を感じています。
なのでこちらも、【そーきたか】といった臨機応変な対応が常に必要ですね。
ただ頭を悩ますのは、強めで叱った時の影響が大きいんですよね。怖い大人の言うことはよく聞く!!
日々勉強しなくてはなりません。
ビンゴ大会後
キャンプはいよいよ終盤。
10時に宿泊先を出発。
走って秦野市運動公園へ!
13時からアリーナでフットサル
予定表通り解散予定です。