2、3月にマラソン大会がある子が数名いたので、マラソン大会の練習をやりました。
今回は1キロ走りました。
始めから全速力の子、歩いてる子、話しながらの子、マイペースを保ちベテランのおじさんランナーみたいな子
新鮮でした!
1~3位の子たちはゴールと同時にぶっ倒れました。
練習とはいえ、常に全力を出し切る癖がある子たちは素晴らしいです。
普段の試合でも頑張る子たちです。
走力が高い分、全力を出せば1位を狙えるから 頑張れる ということもあると思います。
ただ、残念ながら全員が1位を狙える訳じゃないんですよね。頑張ってても遅い子の方がほとんどです。(頑張りが足りないとも言えますが)
今回、はじめから歩いてる子がいました。その場で声をかけようかと思いましたが、グッと堪えて、ゴール後にみんなの前で理由を聞きました。
理由は、
頑張っても勝てないから、はじめから諦めてた。とのこと
この子はまだ一年生です、どんなことにも がむしゃらに頑張ってほしい年頃だと思いますが、それは大人目線であって、頑張れ!もっと走れ!!といって頑張らせるのは違うんですよね。
もっと内発的に、彼が自分で気づいてやってくれなきゃならないと思っています。
我々の役目は、こういった子にたとえ1番になれなくても頑張ることの必要性や、やる気を引き出してあげることなんだと、改めて考えさせられました。
社会に出たら必ず役に立ちますから!
彼らのやる気、能力を引き出せる魔法使いに私はなりたい。