お盆

４、５日前から私の頭の中のジュークボックスが
クラシックを流していて
どこでその曲を耳にしたのかもわからず、
題名もわからず、ずっとモヤモヤしてた。

それが昨日
ふとひらめいて、題名を思い出す
「亡き王女のためのパヴァーヌ」だった。
あー、スッキリしたﾊﾞﾝｻﾞｰｲ

スッキリしたところでお盆の話。
→怖くないよ

先月、不思議なことがあった。
朝、いつものようにわんずの散歩で玄関を出ると
そこには、スズメより二回り位大きな鳥がいた。
たまに、その場所で鳥に遭遇することもあるけど
警戒心が強いので（まして犬連れだし）
すぐ飛び立ってしまうのだけれど
その日は違って、
あれ？すぐに飛び立たないなあとぼんやり思っていたら、
私の前、少し距離を置いて地面に降りた。
わんずは大興奮。
その鳥に害を加えないようにわんずのリードをしっかり持って
落ち着かせようとしていた時に、
その鳥が銜えていた何かを吐き出した。
そして飛び立った。

なに？何？
恐る恐るその何かを見ると、
セミ
しかも死んでた
え？ひょっとして私何かしたっけ？
助けるとか？からかうとか？
何も覚えがなくて、悶々としただよ。
でも、
よーくよーく考えたらその日は、
愛犬でぢさんの命日。
もしかして、
「あの時はお世話になりました」ってお礼がてら
鳥さんにお願いして挨拶に来たのかなー？
それにしても死んでるセミって・・・・。
他にも選択肢はあったろうに。
しかもでぢさんがいなくなってからすでに１０年経ってるんだけどねー。
今頃？
まあ、彼女らしいっちゃらしいけど。
とゆー話＠実話

お盆になると天界からぞくぞく？帰って来る愛おしい子達。
足元スリスリは当たり前。
誰もいない廊下もミシミシ歩くし、
誰かがぴったりくっついてることだって。
普段とちょっと違うことが起こるこの時期。
遠く離れて暮らしている子供たちが帰省して
のんびりしたり、おしゃべりしている姿を想像しちゃう。
今年もエアコンの効きが少し悪くなってる。
今年は天界で仲良しなお友達も一緒に来ているのかな？
→やっぱり怖いか・・・

私にとってのお盆は、そんな日。