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wowowの銀行ドラマの雑感

2021-08-10 | その他

wowowの企業ドラマなんらかの実話をベースにしていることがあって調べながらみるとなかなか面白い。

 

東西帝都EFG銀行の買収問題で金融庁の人(魔術師)がTPPの手土産として米国のオメガバンクに売却させるためと

東京五輪の資金を得るために東西帝都EFG銀行に40年国債年利1.5%を5兆 買わせて

かつ金融庁の人(魔術師)が買わせた直後、裏で株価を暴落させて、銀行株を暴落されて買収されやすくするという。

魔術師はやりたい放題のあと失敗して最後雲隠れして、横浜の大桟橋から生存報告の電話をするという内容。

 

なんらかの実話を脚色しているんだろうなという感じ。

この中のEFG銀行が合併する前の外貨取引システムの最期の改定に携わったことがある。

銀行のシステムというのは、テストを厚くやりました。

 

あと合併後、旧銀行間のヒエラルキーがあるような話でしたが、

通販系の合併後のシステム開発をしていたとき、一方の開発者全員クビというシビアな話も聞いたことあります。

 

ちなみに今は帝都EFG銀行になっているようです。(東西は抜くことに成功したようです)

 

こういったドラマでは 日本 vs 外資 みたいな構図で日本を守るというのが主体になっているのですが、

日本じゃなくて、1企業だし、日本資本主義と外国資本主義 vs 日本民主主義と外国民主主義という図式に

そろそろシフトして、民主主義が勝つようになってほしい。

20世紀初頭から続いている企業主体時代から脱皮するのは難しそう。


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