毎年、特に何もしていなくても咲いてくれる花はけっこうある。
今はムラサキツユクサがきれいです。鮮やかなので、遠目でも目立つ。
最近は、外で描いてると蚊の攻撃に合うので、摘んでから部屋で描くことが多いです。
ムラサキツユクサはすごくいい紫の色水が出るんだけれど、
これで絵が描けたらな、って思ってしまう。
何か染色の色止めみたいなものはないのか?って
かなり調べてみたが、そのようなものには行き着かなかった。
色は自然に消える。
昔はそれを利用して、染色の下書きに使ってたんだとか。
だったら、似た色で描き止めておくのがいいかな、せめて。
真ん中の薄いのがツユクサで塗った色。
ちょっと黒みが入った、なんともいい色なんだなー。
似たような色は出るけれど、
原色だけでは難しかったので、ちょっといんちき、
アイリスって絵具を混ぜたらほぼそんな感じだった。
やっぱりアヤメ系な花色だから。
そんな色水で遊んでたのは、
また新型コロナで仕事が時短になったせいもあり、
こういうことができるのは嬉しいような、どうなんだろう。
ところで、ムラサキツユクサを調べてて、普通のツユクサは
食用にできる、しかもおいしいらしい、という記が出て来た。
おひたしとかで。やってみよう。
このムラサキの方は食べられる?
アメリカ先住民が食用にしてた、いや、それとは別で観賞用、
とかどっちなのか判らなかったので、こっちは観るだけにしておく。