賢く・明るく・強く・別室

ボストン郊外の町から始まる二度目の海外生活

パーティ三昧

2011-04-14 19:58:35 | 学校生活
今週は、来年度(といってももう6月からである!月日の経つのは早い!)の留学生たちが説明などのために来米しているので、顔合わせなどのパーティが多い。

まず月曜日。
今年度と来年度の学生全員のパーティ(男性はジャケットとタイというドレスコード)。
立食だったんだけど、まあ人がたくさん!!
食べ物のところまでたどり着けない!!

やっとたどりついてがしがし食べて(!)一息つくためにお子様コーナーへ。
今年度の日本人留学生の奥様方に会ってちょっと一息。
いや、すごかった~。飲み物なんか取りに行けなかった。

火曜日。
今年度と来年度の日本人留学生の懇親会。ドレスコードなし。
私は離れたところに住んでいて、普段他の留学生の家族の方とは会わないので、久しぶりにゆっくり話せて楽しかった!
あとご飯もいただけたし。
子供たちは外で遊んでいて、それを追いかけようと来年度の方が外に出ようとするので
「あ!そ、そのビールの瓶を持ったまま外には出られません!」
…州の法律で決まってるんです…
たしか公共の場所(貸しホールみたいなところ)で(パーティなどをして)アルコールを出す場合は、警察官の見張りが必要だったはず(ってことは警察へ届けなくちゃいけないってことだよね)
マサチューセッツ州、厳しいです。

で、この懇親会、日本人だけと書いたけれど、実は来年度留学予定のケニア人が一人入ってました。
この人は日本に、幼少の頃と仕事をしてから9年住んでいたとかで、日本が大好きなんだそうです。なのであえての「アフリカ大陸懇親会」をぶっちぎっての参加。
自己紹介コーナーで
「ども、山田です(爆笑)。実は日本を離れてからもう7年もたっていて
日本語をだいぶ忘れているので、失礼ですが…特に奥様方、失礼いたします…ここからは英語で話します(以下英語)」
って、それだけ話せれば他のことも日本語で話せるだろう!って位でした。

あと、金曜日に大きなパーティ(男性ジャケットとタイ、女性はカクテルのドレスコードあり)があるんですが、残念ながら子供が参加できないので、私はおうちで娘とお留守番です。

それにしても、もうすぐ卒業なんですね。早いものです。夫もカレッジリング(いつするんだ?)を買ったり、マントを借りるんだかしたり帽子を支給されたり(映画でよくある、卒業式で投げるやつね)するらしいです。



Donation

2011-04-04 21:52:01 | アメリカの日常
私はこっちにきて、タイトルの単語が「寄付」という意味だと知った、だめな子です。

東日本大震災(正式名称決定)が起きてからというもの、さまざまな形で、こちらでもDonationを募る(この言い方でいいのかな?)機会にであう。
翌日にはもう日本語学校で寄付金を募っていたし、
翌週には夫の大学で寄付、
そしてしばらくしたら、夫の大学の日本人有志で、チャリティTシャツというのを作ったので、これを買った(制作費5ドルで残り15ドルが寄付という寸法)。

先日は、「折り鶴一羽折ると2ドルになる。これが10万ドルになるまで折り続ける」という運動に参加して、まず娘の放課後の「折り紙教室」で折ってもらい、次の日は娘のクラス全員に折ってもらい、さらに私が日本語学校での待ち時間に折り続け、寄付してきた。
「大人の千羽鶴」ほどたいした値段ではないけれど、長丁場になるので、こちらでも、そして帰国後も協力していきたい。

…というわけで、明確な配分を早くきめてください>日本赤十字社


(来週末はチャリティコンサートに行く予定)

コリアン・ナイト

2011-04-04 21:32:06 | 学校生活
コリアン・ナイトに行ってきた。
実はコリアといえば、私自身もあまり好きではない国の一つである。
しかし、行ってみたら全然違った!

夫がいうのに、夫のいるコースに留学しているような人は(夫はともかくとして)韓国では大企業のエリートさんなので、みんなすごい大学を出てきているんだそうである(韓国は超学歴社会なので、さもありなん)。そして、高学歴な人ほど「反日感情がない」のだそうだ。

行ってみたら、たしかに、「いらっしゃいませ~」と夫の顔をみて早くも日本語で挨拶wしかもうまいし、日本語w

女性方はみなさんチマチョゴリでお出迎え(留学生の奥様方と思われる)。
その中の人たちが
「あれ、あなたって○○(私の本名)よね?」
えっ?なんで私の名前知ってるの?と思いつつ(夫はたぶん私の名前を公表していないはず)
「あなたって、たしかえっと…そうそう、カリグラフィーやってたわよね!」
そうです、私は「ジャパンナイト」で、カリグラフィー=書道担当でしたwじっとしていたから面が割れていたかw
さらに
「ご家族みなさん、ご無事だった?」と地震の心配までしていただいてしまった(汗)でもって私はというと、実は被災者が縁者にいるのだが、説明がメンドクサイっていうか不可能(汗)なのでw、
「大丈夫です」とか言ってごまかしてしまい、本当に申し訳ありません。
(以上の会話は英語です、念のため)

韓国料理はさすがに身近なだけあってうまい。
そして会場にはK-popが流れている(ちょっと勘弁してほしかったっす)。
中に「あれ、これ聞いたぞ?年末に」と思っていたら少女時代の「Gee」という曲だったり(あのPVに出てくる男性はなんであんな「妻夫木聡仕様」なんでしょうか?美容整形にいって「こんな顔にしてください」といって妻夫木の写真を出したとしか思えない、そんな顔)。
ちなみに少女時代とKARAは人数と出している足の部分の大きさだけで見分けてますw

他の外人がダメなキムチとかを「うまー」していたら、イベントが。
・外人に伝統的結婚式の衣装を着せて、結婚式体験w
・子どもがテコンドーの板割。
いや~型の練習、かなりしたんでしょうね。うちの「エセ板割」w(上記リンク先参照)と大違い。
・蹴鞠みたいな遊び?のゲーム

などなど、盛りだくさんでした。ジャパンナイトと違って、すごい作り込んでありました。(ジャパンナイトの板割からヒゲダンスの流れなんてgdgdだったもんな~)

しかしインド人はなんでああもみんな遅れてくるんだ(ブラジリアンナイト、ジャパンナイトでも同様)www

快・不快

2011-03-26 10:46:08 | アメリカの日常
滞在してからずうっと思っていたことなのだが、思い切って書く。

先日アメリカのテレビを見ていたら、「揚げ物特集」で、まあ出てくるわ出てくるわ揚げ物w何も食べていないのに、胸焼けするほどだった。
だいたいフライドチキンだとかフライドポテトとか食い過ぎなんだよこっちの人は。

というわけで、こちらの人間というのは、どうも「快/不快」で行動しているようなところがある。
特に「そういう」階層の人がそうなのだろうが、快である行動を選んでやっているような気がしてならない。

たとえば、自分の快楽のために、どこへでも車で行く。
車は秩序は守らない。自分が先に行きたいんだから先に行くよっ!
家はいつも暖かいか夏はもんのすごく涼しくしておく(弱冷房という概念がたぶんない)。
食べ物はおいしくてカロリーの高いものを好きなだけ食う。野菜?このポテトフライがあるじゃないか!

太って歩けなくなったら電動車いすで動けばいいさ!

電気?あるだけ使えばいいさ!


なお、こっちのマックにあるスリークオーターパウンダー(ハンバーガー)は一つで800キロカロリー越えw
ファストフードはこの辺にはマックかダンキンドーナツしかない。
(スタバはあるけどご飯は食べられないしね…)
コーヒーはスモールを頼むと日本のLサイズくらいのが出てくるのがデフォ。

(ちなみに、もちろんストイックな生活をしている人もたくさんいる。そういう人は大抵走っているwジムにも通っているに違いない)


日本が西洋化していてどうのとか騒いでいるけど、アメリカに比べればまだまだ大丈夫だ!

St.Patrick day

2011-03-17 16:24:06 | 学校生活
読者のみなさんへ。
このブログはアメリカ生活について綴るためのブログです。そして、できるだけ嫌なことは書かず、楽しいことだけを書こうと心がけてきました。
日本に対しての思いやメッセージは「賢く・明るく・強く」本館に綴っています。今後も綴っていこうと思っています。
ですので、こちらでは直接震災に関係ない記事を書いていますが、関心がないとか、関係ないと思っている訳では決してありませんので、どうぞご了承ください。  -「賢く・明るく・強く」別室 管理人より -

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そーいやあ今日は「セント・パトリックデー」だった。娘を迎えに小学校に行ったら、みんな緑色の服を着ている(セント・パトリックさんは緑がシンボルカラーなので、みんな緑のものを身につけて来たというわけ)。すっかり忘れていてごめんよ娘。でも、典型的日本人である娘は「くっきり緑」色の服なんか持ってない。本人もほしがらない。まあしょうがないか。

えっと、セント・パトリックさんという人は、アイルランドにキリスト教を広めた人なんだそうです(今Wikiで調べたw)。
で、どうしてそれがここで大騒ぎになっているかというと、たぶんアイルランドでは緑のものなんか着なくてもいいんでしょうが、アメリカにきて、やっぱお祭り騒ぎになっちゃったwというわけです。
特にここ、ボストンでは、アイルランド系移民が多いので、パレードをしたりして大騒ぎです。ですっていうか、らしいです(笑)

次のアメリカのお祭り騒ぎは、イースターの予定。
しかしまあ毎月あるいは毎週?何かしら騒いでる国であることよ(詠嘆)。

大震災によせて

2011-03-13 20:43:35 | 日記
こっちのブログではアメリカ生活について書こうと思っているので、地震についての記事は、「賢く・明るく・強く」内記事「東北関東大震災」に書きました。

こちらでの動きは速く、翌日の日本語学校ではすでに義援金を募っていました。
私もできることは何でもしたいと思っています。

CNNでは、現在は原発の爆発の恐れについてばかり報道しています。
私はドイツが大好き(住んでいたことがあるため)ですが、CNNで、ドイツにおいて「原発反対デモ」を行っていたのを見たときにはさすがに腹が立ちました。そんなことをしている場合じゃないでしょうが。

被災者のみなさん、そして節電に協力している東電の地域のみなさん、とにかく不便な生活が続くと思います。頑張ってください!!
一刻も早い救助と支援、そして復興を祈っています。

アウトレットに行きました

2011-03-09 22:02:55 | アメリカの日常
下記に書いたパーティで、アウトレットでコーチの手袋が大変安いと聞いた私、さっそく夫にせがんで、連れて行ってもらいました。

アウトレットそのものは日本にあるのと同じ(構造とか)。
でもって、たまに「いらっしゃいませ」的なメッセージが流れるんだけど、それがなぜか英語と日本語のみ!
どんだけ日本人来るんだよー。

で、コーチに行きました。
手袋、もう売り切れてたよ、ママン…
でも、せっかくなので、バッグを買って帰りました。
コーチはあんまり好きじゃなかったんだけど、眺めているとだんだん欲しくなるものですねー。

あとは、お土産によさそうなものを見繕い。
洋服も欲しいけど、もうちょっと体を絞ってから買いたいので保留。

コーチのものはお土産にいいので、もう一度近いうちに行きたいです。
(でも休日には行かないよ。混むから)

レッツ・パーリィ!

2011-03-06 21:29:47 | アメリカの日常
ちょっとカテが違う気がするが、まあいいや。

日本人フェロー(コース名)のご家族で、二家族が今月中に日本に帰国するというので、昨日我が家でさよならパーティをした。

もちろん料理はまったく不得手な私なので、持ち寄りでお願いした。
会場設営(普段使っていない半地下のベースメントががらんとしていて広いので、そこにテーブルを持ち込んでほぼ立食にしようという算段)には、フェローの男性がかけつけてくれて、なんとなくパーティっぽい?!
お料理もみなさんとってもお上手で、普段見たことのないような豪華料理。
ありがたい。

問題はお子さんたちだったが、どうも我が家のWiiをはじめたらしく、会場まで来ない(笑)。それが飽きたかと思ったら、我が家でかくれんぼ(たしかにドアは死ぬほどある)をはじめ、もう夢中。
ああそういう遊び方があるか~、と、普段子どもの友達を家に呼んだりしない私はとっても嬉しかった。
娘もとても楽しそう。たぶんお子さんたちも楽しんでくれたんじゃないかな?

楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、5時から7時ごろまでの予定だったが、気がついたら10時だった。
男子は男子で、女子は女子で、子どもは子どもで、盛り上がっていたような気がする。

ちなみに日本人フェローとその家族で総勢30人。よく収容できたものである。でも隣近所にも音は漏れないし(漏れても隣の家だってバンド練習をしているのだからヒトのことは言わせないぜ)安心である。日本人フェローだけで全員集まったのははじめてじゃないかな?

遠いというところを除けば、またいつでもおいでください!
…ただ、普段はあれほどきれいじゃなくて、すっごい汚いんだけどね…(そこが悩みの種)



娘の英語脳

2011-03-04 20:38:57 | 学校生活
今日はプレイデートの突然のお誘いがあった。
娘が親友というくらい親しくさせてもらっているNちゃんである。
いつもなら娘を送っていって迎えにいくのだが、今日は夫が大学に行っていていない(=運転手がいない)ということで、迎えに来てもらうことになった。

3時すぎ、Nちゃん親子がやってくる。
Nちゃん、靴を脱いで(えらいわw)家の中を偵察w
その間に娘、荷物(なんかしらないけどぬいぐるみとかw)を用意。

そこまではよかったが、娘ったらいきなり
「Wear my jacket!」とか言い出してやんの。

Nちゃんが言ったのかと思ったけど、どう見てもジャケットを着ようとしているのは娘。それに声も娘。でも発音がアメリカ人!

普段、家で話すときは、日本語発音ぽかったし、文として発することができるとは思ってなかったかあちゃんはびっくりだよ!!
クラスメイトといるときはちゃんと英語脳になってるんだね~~~~。

まあ、そんな英語脳も日本に帰ったら速攻でなくなるとは思うけど、しばらく楽しんでください。
それにしても、こっちにいる間に親友ができて、よかったね。
保育園のS.Mちゃん以来じゃないかな(なぜか小学校では親友と呼べるほどの間柄の子はいず…)

リリック・オペラ「ヘンゼルとグレーテル」

2011-02-27 21:28:51 | アメリカの日常
雪が降りましたが、そんな中、ヘンゼルとグレーテルを観に行きました。
オペラといっても郊外の大学の劇場でする、こじんまりしたもの。
娘レベルだと「全然緊張しない」てな大きさです。

最初に出てきた人が「いいところでは『ブラボー!』といってください!」とか「電子機器は電源を切ってくださいね。ブラックベリーとか、iPadとか、DSとか」と言っていたのが面白かった。

話は単純。しかもグリムの原作よりだいぶんマイルドになっている。

家で仕事をさぼって踊っていたヘンゼルとグレーテルのきょうだい。母親に怒られて森に追い出されてしまう。
しかし(こっから重要)帰ってきたお父さんのゲットした食糧とか見て喜んでいるうちに、「子どもたちはどうした」「森へやりました」「なんだとー!あそこには恐ろしい魔女がいるんだぞ~」「ええええ~ごめんなさーい!探しに行きましょう」…ってお母さんってお父さんに殺されるんじゃなかったっけ?

一方森で迷ったきょうだい。お菓子の家を見つけます。これが、日本の絵本なんかだと「屋根がチョコレートで壁がクッキーで」とかすっごくおいしそうなんだけど、こっちだと「ジンジャーブレッドの家」なんだよね。なんかイマイチおいしそうじゃない。

それで魔女(お母さんの二役)にとらえられた二人、知恵を絞って暖炉に魔女を突き落とす。ここで私が密かに心配したのは「あの暖炉の穴に魔女は入るのか?」だった。…いや、ふくよかな方だったんですよ~。

そうこうしているうちにお父さんと「お母さんが」迎えに来てめでたしめでたし。

なんか欲求不満だが、仕方ない。

ちなみにこういう公演の時、(バレエのときもそうだったけど)子どもはドレスとか来て気取っていることが多い。親は普通の格好だけど。
次はメリー・ポピンズを観に行きたいな~