賢く・明るく・強く・別室

ボストン郊外の町から始まる二度目の海外生活

エリック・カール美術館

2010-11-08 22:31:41 | アメリカの日常
エリック・カール美術館に行ってきました。
ここからだと二時間強かかったかな。

エリック・カールといえば、あの「はらぺこあおむし」の作者。
まあ、見て置いて損はないだろうと思ったのです。

結果。損だった。

こんなこともあるんですねえ。まあ風光明媚な場所に作ってはあるんですが、とにかくしょぼい。展示がしょぼい。
こんなんだったらボストン美術館に五回くらいいったほうがましです!まだみてないところあるし(ミイラのところとか)

中に工作室みたいなのがあって、はいるとエリック・カールばりに、「食べるものをつくってください」とのりだの紙だのはさみだのわたされる。
私:母から譲り受けた「ええ~いめんどくせー!ちゃっちゃとやっちゃおうぜちゃっちゃと」でピザ。しかも糊がべったり手につく被害。
夫:「自分の好きなもの」でカレー。しかし付け合わせがゴーヤの輪切りのようなものw
娘:食べ物に関係なく、ネックレスだのフォークの飾りだの。

やっぱ若いとインスピレーションが働いていいわねー。

とりあえずボストンに来たいと思っている方へ。エリック・カール美術館は行かない方がいいです。

と、いうわけでDVDプレーヤー

2010-11-05 21:16:30 | アメリカの日常
というわけで、DVDプレーヤーが欲しいのである。
いや、日本のDVDを持ってきたからには、日本のDVDを再生するプレーヤーはもちろんあるのだ。

しかし、図書館で借りたりしたものはリージョンコードが異なっていて(日本は2、アメリカは1)見ることができないのだ。
現在は、夫のPCがアメリカ購入のため、PCで再生するのみ。
でも大きな画面で見たいじゃありませんか?

そこで。
リージョンフリー(どの国のDVDも見ることができる・できればヨーロッパのPAL方式も再生してくれるとありがたい)のDVDプレーヤーが欲しくなった。

今のところパイオニアのレビューが多いようだけども、どうなんでしょうパイオニア。チェシャ猫さんあたり、リージョンフリーのDVDを持っていそうなので、おすすめがあったらお知らせください。その他の方も、おすすめがあったらお知らせください。

近所のコミック屋(なぜか日本のかわゆい消しゴムだとか、「どーもくん」だとかが売っている)に、赤ジャケだけどルパンが約5ドルで売ってたんだよねー。日本語も選択できるから、プレーヤーがあれば見られるんだよね…


Corpse Bride

2010-11-05 21:03:03 | アメリカの日常
先日、車のタイヤの空気圧が減ったというランプ(日本の車にはそんな機能ついてないよね?)がついたのと、オイルを替えなければというので、車をディーラーに持っていきました。

例によって郊外にあるので、近くに何もない。っていうか幹線道路沿いすぎてわたることもできない。
ショッピングモールまでのシャトルバスがあるからと聞いたけど、もう終わったあとだった(1:30だったのに…)。
で、仕方ないので、車やにあるテレビでも見よう、てな話でつけてみたら、やっていたのがこの映画。

ハロウィーンの前日だったので、というのもあろう(ハロウィーン=お化けの季節)。

人形のアニメで、あとで調べたら日本でも公開されたという(映画にくわしくないのですみません)。
ティム・バートン監督作品で、主役の声がジョニー・デップだという!
全然そうは聞こえない!といっても私、ジョニデの声知らないけど!!

ところが、見ている途中で車の調整が仕上がってしまったので、娘は気になって仕方がなかったらしい。
とうとう図書館でDVDを借りてきた。

三角関係でどうアメリカらしくハッピーエンドにするんだろう?と思ったけど、きれいな終わり方でよかったっす。

知らないかたはこちらへ
ティム・バートンのコープス・ブライド(死体の花嫁)

それにしてもあご割れ男、悪いよねえ。うちの夫もあご割れてるんだよね…

ハロウィーンその後

2010-11-05 20:59:33 | アメリカの日常
ハロウィーンが終わって。

食べられないほどのお菓子をもらってしまいました、さあどうしよう?
家に用意したお菓子が余ってしまったわ、どうしよう?

実は、学校に寄付する箱があるのだそうです。
病気なんかで、trick or treatに出かけられない子のために、寄付するんだとか。

アメリカらしいですよね。

というわけで、うちは余りまくったキャンディを寄付しました。
娘が獲得したお菓子は、分けてくれないので寄付できません…

ちなみにガンの予防だか治療だか?(ピンクリボンって乳がんだっけ?)のために、「ヨープレイド」っていうヨーグルトのふた(アルミ製)を集める運動もやってます。

学校のためじゃないところが、「ベルマーク」とは違うね。

昨今の娘

2010-11-04 21:17:29 | 学校生活
九九を真剣に覚えさせている毎日である。
こればっかりは今やっておかないと困る。
とりあえず歌で覚えさせている。

さて、それはともかく、それに比べてものすご簡単な現地校の算数
(娘の誕生日は8月31日なので、本来なら3年生相当なのだが、語学力の問題から一学年下げてもらっているので当然である)。

先日の宿題はこんなだった。

例:thirty three これを数字に直す。
日本でもありました「37」を漢字で書けとか。
まあそれです。

で、娘は言えばわかるんだけど読めない(涙)ので、私が代わりに読むと

「ママの発音じゃわかんない!hundred(英語発音)でしょ!」

ああ悪かったよママのは日本語英語だよ!!
しょーがねーだろ中学時代から日本人に英語を習ったんだから!!

娘の時代にはそうじゃなくなるんだろうな…と希望を込めて。



Happy Halloween!!

2010-11-01 15:48:30 | アメリカの日常
昨日はハロウィーンでした。

夕方から娘は友人宅に行き、そこからみんなで「Trick or treat」へ出発!!


娘とお友達。娘はアリスの扮装、お友達はメアリーポピンズの扮装(これに傘も持っていました)

うちは幹線沿いで、子供のいる家が少ないせいか、だれも飾り付けもろくにしてない状態だったのですが、その子のおうちの周りはすごい!!!

蜘蛛の巣が庭の植物に張っている(もちろんグッズ)のは序の口、コウモリが飛んでいたり、スカルが埋まってたり、中には前庭に墓石がたくさん立っていて、「処刑場」が設置してあって生首が下がっているところも…
こわ~い声が光るガイコツから聞こえてきたり…みんなすごい飾り付けなのねー!

そんなところをいろんな子供たちとすれ違いながら一軒一軒歩きます。
みんな喜んで出てきてくれて、娘たちにお菓子をくれます(パックしてあるもの。M&Mとか、キットカットとか)。
「何の仮装かしら?」
「私はメアリー・ポピンズで、この子(娘)はアリスよ」
「まあかわいい、もう一つずつどうぞ」

こんな感じで、あとで親が挨拶をしたり(私達は新参者なのでお礼くらいしか言わなかったけど、お友達のママは世間話なんかもしてました)ほとんど「正月の挨拶回りかい」状態で、結構な家々を回ったのですが、
娘の戦果:

お砂遊び用バケツにして四つ分!!

はあ、1年分はもらったね。

そして我が家にはたぶん一人も来ませんでした(誰もいなかったし。一応玄関口に置いておいたんだけどね)。


この分じゃ、みんなクリスマスはすげ~ことになるんだろうなー。

でも、親同伴が基本とはいえ、安心して近所を回れて、近所の人もみな親切って、このニュー・イングランド地方の特徴なのかもしれませんが、平和でいいわ、と思いました。
(日本じゃテラ面倒くさくてちょっとやりたくないですね…)