歩く骸骨というには可哀想な話かもしれませんが・・・
江戸川橋の地下鉄入り口付近の交差点で、信号待ちのため停車していた時の話です。
道の両側の歩道には、それぞれ30数人ほどの人が信号の変わるのを待っていました。
私は、停車していた車の中でその光景を眺めていたのですが、見ている光景に違和感を覚え、その原因を探るべく一人一人観察していきました。
そしたら、居たんです。
身長170位、理科室の骸骨の標本の様にガリガリに痩せた女の人。
車の中で、我が目を疑いました。
彼女の姿は、あまりにも骸骨なんですから。
彼女は、日の光に照らされ薄い肌を晒しています。
でも、数十人居る周りの人は、彼女には気が付いていない様子。
スーーーーーっと横断歩道を渡り、地下鉄江戸川橋駅の階段を降りていきました。
拒食症だったのでしょうか?
そうだとしても、あそこまで人間って痩せてしまうのでしょうか?
それとも、私だけに見えていたのでしょうか?
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