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十三湖 男鹿温泉 

2011年08月21日 09時00分00秒 | お出掛けなど


道の駅 十三湖高原の夜は凄い雨でした。

寝ていると、いきなり

ばたばたばた っと車を叩かれるんです。

3号も驚きましたが、隣で寝ていた1号なんか、寝ているにも拘らず3号にしがみ付くほど。



翌朝、目覚めてから展望台に昇り、滑り台を滑ったんですが、1号、濡れるのも気にせず腹ばいで降って行くんですよ。



 ↑ このカタツムリ、2回目に滑った1号に踏み潰される運命とだったとは・・・


鯵ヶ沢まで行くのに、十三湖の西側のコースを行きます。

途中、キャンプ場に渡る橋の前で営業しているお店を発見し、朝食がてら寄ることにしました。

3,4件並んでいるうちの左端のお店に入店。



食べてみたのが、しじみラーメン。

入っているシジミは、市販のシジミより、2周りほど大きめ。

しかも出てきた店主は、ムーミンに出てくる〝リトルミイ〟にそっくり!

着ている服装から大阪のオバちゃんを連想しましたが、聞いてみると東京は立川の出身。

人を、服装で判断しちゃいけないんですな。


で、このお店で買ったのが、アダルトビデオのタイトルじゃありません。

 ← 潮吹き しじみ



この十三湖から鯵ヶ沢までの道は、メロンとスイカの産地なんですよ。

例えば、 ← これで1000円!

しかも、試食付ですから・・・お得です。








世界自然遺産の白神山地には目もくれず、ひたすら海岸線の道を気持ち良く流す3号・・・なんて贅沢なんでしょうか。

この時、目指していたのは男鹿半島。

夜はなるべく走らず、1号を海で丸一日遊ばせる日を作り、尚かつ17日の充分睡眠が摂れる時間までに帰るには、下見程度にしておく必要があるんです。

っていうか、日本海側の道路を走りたいだけだったので、目的は達成しているんですがね。


言い訳はこの辺にして・・・


男鹿半島では、3号が一人だけ大変なことになりました。



上の写真の砂浜には、自動車が数台下りていました。

なので、天気も良かったし、1号のお遊びタイムにしました。


砂浜に車が下りていることに安心し、下りて行くと、坂の途中1/3から下の方に嫌な予感がする砂が溜まって広がっています。

以前4WDに乗り、規制が掛かる前の富士山の5合目を周回し、降りてきたことがある3号には、この砂の正体を知っています。

でも、この時には既に遅く、その砂に入っていました。

この時、引き上げて徒歩で坂を上ろうと下で待っていた家族の中の旦那さんが不安に思っているのに気が付いたんです。

でも、今は下りですから、抜けられる確信がありました。

抜け出して車を止め1号が水着に着替え遊び始めたんですが、3号が着ている高機能Tシャツ、いわゆる〝速乾〟を謳っているやつなんですが、これは風が吹く日にメタボが着るのは駄目ですね。

生地とお腹が接触しているので気化熱で、かなり冷えるんです。


もぉ、解りますよね。

名誉の為に言っておきますが、決して漏らしてませんよ!


限界近くまで我慢していた3号、1・2号を残してトイレ探しに走るんですが、その緊急時に例の砂でスタック!

直進は保っていたもののアクセルが足りなかったようで、もう動きません。

亀の子になってもしょうがないので、空転させず車を降り2号を呼び、車を下がらせようとしたところへ、さっきの旦那さんが手伝いに降りてきてくれました。

砂が固まっている水際まで後退させ、運転手交代。

この段階でも、緊急事態は決壊へと迫っております。

この状況では、1発で成功させなければ上の道路から丸見えの海岸の草むらに飛び込むことになります。

硬い砂地で一気に踏み込み、例の砂部分で更に踏み込み、車輪の回転よりもゆっくり進む不安に負けずアクセルをキープ。

脱出に成功し上りきったときには、例の旦那さん達もガッツポーズで迎えてくれました。

一度車を降りてお礼を言い、トイレの場所を訊いたのですが、

「付近には無い」

との死刑宣告。


それでも来た道を戻り、教えてもらった海水浴場を目指していると公園を発見・・・事無きを得ました。

暑さの汗、冷や汗、油汗・・・男鹿には3つの汗が噴くとか~ などと『津軽恋女』の替え歌を謳いながら戻ると5分後には、また緊急事態・・・


結局、3回も往復することになりました。


高機能Tシャツには注意です。


っていうか、Tシャツには罪がありませんよね。



この日の温泉は、〝男鹿ホテル

濁り湯系が好きな3号には丁度良い、土色に濁った好いお湯なんですね。

で、食事は入道崎まで行きウニ丼を食べたんですが、これが・・・

メニュー写真より小さく見え、好い値段しているんですな。

それに、ビック築地よりチョットだけ新鮮な鮮度なんですな。

いえいえ、決して不味くは無いんですよ、むしろ美味しいと言って好いんです。

ただ言いたいのは、漁場が目の前だって言うのに、普通にウニなんですよね。

これなら、東京でも食べられるんです。



「こんなんに取材に来るTV局もTV局だな」と、店内に並ぶ写真に映る芸能人達をを鼻で笑いながら、数年前の4月に行った風間浦では、ウニは知らない一面を見せてくれ、しかも美味かったと思い直し、車に乗り込み寝場所を目指すんですが、3号は時間が経つにつれ怒りが増すタイプなので、道中、TV局の取材が多くて儲かっているホカホカ顔を思い出しムカムカしているところへ〝カッパすし〟の看板。

2号に話してみると、2号も同じ気持ち。

なので〝かっぱ寿司〟に寄り、口直しとなりました。

(ついつい函館でも同じ思いをしたので、辛口になってしまいました。)


この日の寝場所は、道の駅「岩城」



飽きたので、この辺で・・・続く。










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