今年はというと、若かった頃、自動車で車中泊を繰り返しツーリングをしていたのを思い出し、それをやってみたくなったが今年のG/Wの頃。
こんな事に1号2号をつき合わせるのも不憫に思い、
「夫々に夏休みは考えなさい」
と言ってみたところ、
「考えたから3号と一緒に行くんだよ」
と、1号の言葉。
「じゃぁ、とことん付き合って頂きましょう」
と、気兼ね無く出掛けてまいりました。
行き先は、東北地方日本海側。
出掛ける前、頭に有ったのは〝下風呂でウニ〟・・・
ところが、荷物も装備もその日次第の3号、まるほん旅館の手配をすっかり忘れていました。
もっとも車中泊を覚悟しているので、気にならないんですよね。
我が家から大間崎まで800km以上。
運転している時、
「尻屋崎で日の出を見る」
と考え付いた時には、アラ不思議。
眠気が吹っ飛んでいます。
なので、上の写真のあと給油をして、トイレ休憩のみで尻屋崎に到着したのがAM4:00頃。
但し!
尻屋崎というのは、午前7時までゲートが閉まっているんです。
それを知らない3号、つくづく縁が無いことにガッカリしますが、そこはパチっと、大間から函館へ渡るフェリーに乗る案に切り替えです。
←木野部海岸からの朝焼け
←初めて見る、夏の下風呂の朝
大間から函館までのフェリーは、今の季節で、1日3便。
午前7時発、8時30分到着の便に乗りました。
下船して最初に向かった場所は、市場。
高く感じるお決まりの丼物を食べ、
超眠くなってしまったので、1・2号を函館山へ向かわせ、一人、↓ 写真のモニュメントの周りの日陰のベンチで、しばし熟睡。
1・2号が暑さのあまり引き返して着たので、
赤レンガ倉庫辺りを徘徊し、10数年ぶりの市電に乗り、やはり10数年ぶりの湯の川温泉に入浴。
しかし・・・暑い。
函館は高い建物が少ないせいか、道路に日陰が少ないんです。
風呂上り、すでに汗だくになり、かなり損した気分で観光する気も起きずフェリー乗り場に引き返しました。
フェリーまでの時間は、3時間以上。
大間到着は、20時55分。
こうなると大間で寝ることになりますから、暑い日の必需品、ビールの解禁です。
風が吹き、寒いくらいの乗り場前のデッキで休み続けること数時間、酔いも醒めた頃、フェリーに乗り込み、大間に到着後、コンビ二で弁当を買い込み、トイレが近くに在る食堂裏手の広場に行くとテント村が出現していました。
此処で寝ようと暫らく居ましたが、足元に纏わり着いてくる何処かの飼い猫は可愛いのですが、家々に囲まれているからなのか、風が無くて暑ーーーーい!
なので、風通しの良いフェリー埠頭で寝ることにしました。
これは、正解。
トイレも在れば、自販機も有ります。
翌14日、フェリーの出航の汽笛で目覚め奥薬研温泉に入浴後、恐山へ。
名前からいくとおどろおどろしく感じてしまいますが、なかなか綺麗な場所です。
ですが、さすが日本屈指の霊場の一つ。、観光で行くような場所ではない様です。
見学コース途中の階段を下りた所に石像が向かい合わせで並んでいるところが在るのですが、そこに入った瞬間から胃袋を捕まれる様な吐き気に襲われてしまいました。 因みに、吐き気は初めての体験です。
この後は、脇野沢からフェリーに乗り、津軽半島の蟹田へ向かいます。
← 大きなクジラ・・じゃありません。
続く
私の場合、昔からやってますからね。
でも今回感じたのは、あんまり遠くまで行くと遊ぶ時間がとれないということです。
まぁ、それでも海岸沿いのドライブは気持ち良かったですが。
次回、同じコースに行けるとしたら、新潟に出てから北上して、気に入った場所にテントを張り、2~3日キャンプ滞在したいかな~
私も旦那と二人で
時間を気にせず
ドライブ旅行が夢♪
でも車中泊は勘弁(^^;
続きはゆっくり読ませてもらいます(^^
これで、敦賀から西の日本海側と山口・広島の瀬戸内側、紀伊半島で、本州の海岸線は完了です。
自転車で走れって言われそうですが・・・
車中泊でドライブ、付き合ってくれる家族に感謝ですね。
うちは却下されました。
続編楽しみにしています。