以前のことですが、
ebook japanにて、荘司としおの〝サイクル野郎〟を全巻購入しました。
安いんですよ、一冊315円です。
少年誌では、1974年から1982年まで少年キングに掲載されていたので、3号が10才から18才までの連載という事になります。
サイクル野郎のオフィシャルサイトはこちら
まだいたいけだった中学生の時、当時の親友だった男から「自転車で家出して、瀬戸内か沖縄の無人島に住もう」などと誘われ、何が必要か検討していた時期がありました。 その時目に止まったのが〝サイクル野郎〟で、随分と参考にした記憶があります。確か、その頃は、コミック本を17巻まで持っていたんじゃなかったかな・・
また最近になって1巻から読み始めたんですが、輪太郎の持ち物リストを見て懐かしく思い記事にしてみました。
今は、随分と便利な世の中になったし収入もあるので、ここまで荷物は無いと思いますが、現在のあなたなら、1年以上家に帰らない自転車での日本一周に何を持っていきますか?
当時、無人島での生活を考えてボートも何処かで調達、小屋を建てる道具とか・・
いろいろ考えていたら、自転車に積めない位の量になってしまい、面倒臭くなってウヤムヤになりました。
・・・・そうだ、
もっとバカな誘いを受け、真剣にどうしようか検討した事もあります。
バブルの頃だったかな?
〝ニューヨーク 恋物語〟というドラマで、田村正和がニューヨークのホームレスの役を演じたのに影響された友人が、「お前となら、ニューヨークでホームレスだって出来る! 仕事辞めて、一緒にニューヨークへ行ってくれ!」と言い出し、単純でいたいけな3号は言われた事に嬉しくなり、3分の2位本気で妄想したことがありました。
もし、3号が、それほど深く考えずに行動を起こしてしまう人間ですべてやってしまっていたら、お誘いもエスカーレートしていって、今では死んでいるか、本でも書いているか、生活保護を受けているでしょうね。
しかし、なんちゅう誘いをする友達なんでしょうか・・
ちゅうか、その気になる3号が一番のアホか・・・(^^;;
でも、そ奴に訊くと、今でも「本気だった」っていうんですよ
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