お天道様の下で

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祇園四条・先斗町・駅前

2008年10月28日 10時28分20秒 | お出掛けなど


■阪急デパート

祇園四条を降りて、鴨川を渡り、右手に〝先斗町入り口〟の看板を見ながら、狭い歩道を押し寄せてくる人の中を歩きます。

阪急デパートの交差点、ここら辺の歩道には屋根がついているんです。

この屋根の影響で、この沢山の人々の話す声が上から降ってくるんです。

そりゃぁ、凄いどすえ~

地元の人に国内外のお客さん、それが狭い歩道を歩き、思い思いに話しているのですから、例えて言うならば、よく街路樹に数万羽の鳥が集まって夜を過ごしている場所の、鳥の囀りの様といえばいいのでしょうか・・・

あと、各店舗が、音楽を垂れ流していないから、人の声だけが〝降ってくる〟様に感じるのでしょう。

とにかく、圧倒されてしまい、目の前の阪急デパートへ入ります。

5階の紳士服売り場に入って3分、買い物を済ませ、先斗町へまっしぐら・・

〆て4600円の買い物


■先斗町から駅前まで

比べてしまうのも可哀想なんですが、中野に似ていると思っています。

狭い路地にひしめき合う店・・・

違うのは〝品〟

なんでもない建物の、奥の方に店舗・・・

でも、ここに〝キャバ〟は在りません。

品の良い着物を着た女性が、控えめに店の前に立って声を掛けてくれます。

この日は一日中〝無言の行〟だったので、それが嬉しい事・・・

で、寄ったかというとそうでもなくて、一通り見て周り、三条あたりで左折。

半分観光客を相手にしている所ではなく、探検しようと思ったから。

しばらくして〝坂本竜馬~〟の看板。

そう、〝酢屋〟・・・

中岡慎太郎といるところを襲われたのは〝近江屋〟

人混みの中、旧友にでも会ったかのように声を上げてしまいそうなのを押さえ、しみじみ眺めた後、西へ歩きます。


錦小路を歩きます。

行き当たったのは、〝牡蠣のだいやす

ここでは牡蠣を焼いてくれて、一個180円。

この日は、ここまで貧弱な食だったので、胃袋に入った瞬間、染み渡っていくようです。 ビールも美味しかったこと・・・

市場勤めの若者が店員さんで、ちゃきちゃきの京都言葉で話してくれました。

〝無言の行〟だったので、これまた、ありがたいこと・・・

牡蠣やビールも美味しかったのですが、彼らにも癒されました。

19時半位だったのですが、そこは市場。

ラストオーダーの声を聞いて店を出ます。


先斗町から西へ歩いただけなので、それほど駅に近づいていません。

御存知のように、京都は碁盤の目。

縦と横の道しかありません。

斜めの道が無いから、近道って無いんです

阿弥陀くじ状に南へ下ったのですが、どうも調子に乗りすぎて堀川通りに出てしまいました。

目に入った〝大吉〟の看板に緊急避難。

駅前のホテルには、5分も掛からない場所みたいで安心して呑む事1時間半。

やっと、ホテルに到着しました。



地下の浴場で一風呂浴び、コンビニで酒とファブリーズを買い込み寝酒。

ファブリーズは、着替えを買っては見たものの、Tシャツを着るかもしれないし、Gパンも気持ち悪いし、で買ってみましたが、結局、勿体無くて置いて行けず、翌日は、すーーと背中に背負って歩く事になってしまいました。

しかし、この日は、よく歩きました。

天王寺を朝7時頃出てから、夜10時近くにチェックインするまで、座ることはあっても横になることが無いなんて。

おかげで、足がパンパンに張っています。

大原に行くか、太秦・嵯峨野を行くか、迷いながら就寝・・・・zzzzz

















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