昨日は
雪が良い調子で降っていたのですが
思い立ったので 挨拶がてら
正月休みの前借りをして
いろんな、部材を提供していただいている
取引先にご挨拶に伺っていました♪😀
工場見学
🙌🙌🙌🙌🙌
社長さんと担当者さんと会って
エンジンについて
熱弁させていただきました🤣
帰り道
お客さんのお宅が近かったので
突撃させていただいて
楽しい一時を過ごして
帰路に🚗💨
途中も高速で雪がバンバン降るので
急いで帰りました♪😀
新作の発表で期待されてる方も
少なからず、いらっしゃると思うので
明日の発送が待ちきれず
ついでに頂いてきました
フォレストエンジニアリング製
オリジナルパーツ第2段
K6A 鍛造ビックバルブ です!!🤣
なーんだビックバルブか、、
と思われた方も、いらっしゃるでしょう
そんな方も
最後まで読んでいただければと思います
では、特長を何点か紹介しましょう。
まず!
フォレストエンジニアリングが
エンジンを製作する時に、一番大切にするのは耐久性
それはライナー打ち換えを
見ていただいても
理解していただけると 思いますが
よくビックバルブ効果という
バルブとシートの当り面を外方に
もっていく方法が有りますが
耐久性を落とす原因になり
その方法では、次の15万キロは達成できないものになります
そこで副作用のない、本物のビックバルブを作りました😀
シート打ち換えの必要がない
傘径1mmオーバーサイズ
これにより、大外当りにしなくても
同じ効果をもたらしたまま、
純正と同じ耐久性を与える事が可能!
しかしビックバルブとなると重量も増えてしまうので
減量するために
吸気バルブ表面は凹ませる
排気バルブはバイクなどに使われる
デザインに変えて減量
これまでは、
どのこのメーカーも作ってしまいそうな内容です
フォレストエンジニアリングの
アイディアはここからです👿👿👿
まずは、バルブシート面から
コッター溝までの長さを変更することにより
バルブ追従性を上げ⤴️
コッター溝から、バルブ軸端までの距離を変更することにより
シートカットの加工や個体差によりますが
薄いシムを使えるようにし
シムの家出防止や、重量が軽くなるので
バルブスプリングを、
抵抗増し増しバルブスプリングに変更しなくても良いし
確実な仕事をさせることが可能
まだそれだけでは、ありません🙅
私は欲張りな正確なので
一網打尽にします。
リビルトエンジンや、オーバーホールエンジンの
盲点
皆さんはお気付きでしょうか?
ライナー打ち換えの時も、そうですが
スポットライトが中々コスト面で当てられない
箇所があるんです!
それが、バルブガイド
ちなみに、中には15万キロ走ったバルブステムが
0.05mm新品時より偏磨耗しています
これでバルブガイドが
減ってないはずがないですよね
ガイドの寸法をゲージで計ると
0.01~0.02の寸法で磨耗しています
じゃあ、バルブガイド打ち換えるかとなると
大きな費用がかかってきます
バルブガイド代
バルブガイド打ち換え工賃
バルブガイド穴修正加工
リーマ合せ等
以外と高いです。
しかし、やるとやらないでは大きく違います🤔🤔
金があるやつだけが、やれば良いい
なんて、面白くない話も無いので
そんなことが不要なバルブ設計にしました
というより お得意の
メーカーに無理言いました♪
純正バルブより
ステム径を0.015mmオーバーサイズ
これにより減ったガイドの
クリアランスを新品時に戻すことが出来ます
そして、そのままでも使えますが
軸に合わせて
リーマ合せをすれば
ガイドは、真円を取り戻し
バルブが暴れて正確な、カムの動きが伝えられないという
問題は皆無
メカニカルノイズは減るし
バルブガイドの偏磨耗した状態に
新品バルブを入れても、また偏磨耗したガイドに合わせて磨耗していくのは必定
修正する事で
耐久性は上がるし フリクションは減るし
良いことずくめ🙌🙌🙌
さらにさらに欲張りました
K6Aの排気バルブは
すでに対策品になっています
が、割れるんですよね
割れる理由は様々ですが
この対策品によってSUH35に変更し
終わりでしょうが
アマイアマイ🙅
対策品の対策品
作りました😀
SUH35+ステライト溶着😛😛
少し話をずらして説明しますと
大型商船のエンジンには、
燃料費削減や、熱量が高くパワーアップ出来るC重油という燃料が使われます
しかし、良いことばかりではなく
硫酸腐蝕を起こします
そんな過酷な船舶用ディーゼルエンジンの
バルブには、ごく一般的に使用されてる
温度が上昇しても、硬度が低下しにくく
耐酸性、耐磨耗性の高い特性の合金である
ステライトを溶着することにより
バルブの割れを防止
これで問題点
すべてを解決しました👿👿
仕事頑張りましょう!!
フォレストエンジニアリング
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